テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
204
56
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ノア
ノア
ノア
ノア
直哉
直哉
直哉
直哉は机に置かれた真希が作った資料を指先でヒラヒラと弄ぶ
真希
真希
真希
直哉
直哉
直哉
直哉
直哉
直哉
直哉
直哉
真希
直哉
直哉
直哉
真希
直哉
真希
真希のパンチが直哉の右頬に当たった音が部屋中に広がる
直哉
直哉
直哉
そういい、直哉が顔から手を離すとそこにあったのは
右目の下部分は裂け、肉が爆ぜている
真希の拳が直撃したところは単なる打撲とはならなかった
骨が砕け 皮膚が抉れ 一生消えない無骨な『クレーター』ができた
直哉の顔はかつての『端正な顔立ち』を完全に破壊するような
"呪いのようなもの"のようだった
真希
真希は血に濡れた己の拳を見つめ
それから『ゴミ』のように転がる直哉を見下ろした
直哉
直哉は何かを言おうと口を開くが、流れ出る血と激痛に遮られ
獣のような声をあげるしかなかった
その瞳には先程までの余裕は無く
ただ純粋な恐怖と己の美貌を破壊されたことへの絶望が
色濃く漂っていた
直哉
直哉
直哉
床に転がり、絶叫するしかできない直哉を真希は
どこか陶酔を孕んだ目で見下ろした
そして真希は直哉の『砕かれた右頬』を容赦なく指で押した
直哉
直哉の悲鳴は喉の奥で潰れる
砕けた骨が内側の肉を刺し神経をズタズタにする
真希
真希
真希は手に力を込め直哉の顔面を床に押し付ける
直哉
直哉
真希
真希
直哉
今まで『落ちこぼれ』『女の分際で』と蔑んできた連中
真希の脳裏には今まで今まで味わってきた一族の
反吐が出るような顔ぶれがあった
直哉はその中の1番最初の標的でしか無かった
真希は地を這うような低く重い声で死神の宣告のように直哉に囁いた
真希
真希
直哉はただ恐怖と絶望に打ちひしがれていた
真希
真希
直哉
真希が手をどけると人の顔とは思えないほど変形し
赤黒く変色した『完治不能の傷』ができていた
直哉はビクビクの震え、壊れた玩具のように涙と嗚咽を漏らしていた
彼の誇りも美貌も未来の地位も
全て『真希』によって破壊された
ノア
ノア
ノア
ノア
ノア
ノア