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あぁ😭こういう作品大好きです😭
名前→笹川 拓也 ササガワ タクヤ 性別→男 年齢→13歳
【殴られても、“アイ”だから…】
START
【注意】 実況者様の名前や言葉などに伏せ字を付けていません 苦手な人は無理をしないでください⚠️
母「あ゙〜イライラする…💢」
拓也
拓也
母「…だからなに?」
拓也
拓也
母「…はぁ…今そんな事してる暇ないの」
母「見てわかってくんない?」
拓也
母「チッ」
お母さんは、いつも忙しいです
それでも、怒っていても、ちゃんと話してくれます
母「あ゙ーもうッッッッ💢💢」
母「なんなんだよッ💢」
拓也
母「うるっせぇなぁッ!」バシッ
拓也
母「今忙しいっつってんだろ!」バシッバシッ
母「話しかけてきてんじゃねぇよッ!」ゲジッガンッ
拓也
お母さんは、いつも何かに怒っています
僕がいらないことをしすぎると、殴ったりしてきます
母「ごめんねぇ…痛いよねぇ…ごめんね…こんなお母さんで」ギュッ
拓也
拓也
母「拓也が作ったオムライス、美味しいよ」
母「ありがとう」ナデナデ
拓也
お母さんは殴ったりした後、必ずハグをしてくれます
沢山褒めてくれて、毎回頭を撫でてくれます
沢山の“アイ”をくれるお母さんが
拓也
僕は
拓也
ダイスキです
拓也
今日、家が燃えました
お母さんは、まだ中に居ます
僕は、外に居ます
拓也
消防士「女性一人が重傷!」
救急隊員「すぐに病院へ!」
拓也
お母さんが、燃えました
先生「…君が、息子の拓也くん?」
拓也
先生「…」
先生「大変言いにくいんだけど…」
先生「…君のお母さんが、今…」
先生「亡くなりました」
拓也
今日、お母さんが
死にました
でも、なぜか悲しくありません
ほっとしています
…あれ、どうして“アイ”をくれていたのに、お母さんが死んで…
拓也
僕は、生活する場所を失いました
知り合いの人は、僕の怪我を見るなり家に招くのを拒みました
…やっぱり、僕に“アイ”をくれるのは、お母さんだけみたいです
拓也
拓也
モブ「あぁ…?お前、見ない顔だなぁ…」
拓也
モブ「…お前、包帯だらけで…」
気色悪っ
拓也
どうやら僕は、気色悪いみたいです
お母さんがくれた、“アイ”の証拠が…気色悪いみたいです
モブ「なぁ…俺今イライラしてんだよ…」
モブ「だから、殴らせてくれよ…なッ!」ボゴッ
拓也
モブ「うわっきったね!」
モブ「吐くんじゃねぇよッ!」ガンッボゴッ
拓也
痛い
いたい
イタイ
いタイ
イたイ
拓也
モブ「は〜スッキリした」
モブ「んじゃ、また殴らせろよ〜」スタスタ
拓也
この人は、殴ったりした後、ハグをしてくれない
褒めても、頭を撫でてもくれない
キライだ
拓也