グチュグチュグチュ...
大森
若井
大森
若井とPlayするの、何回目だろう...
若井への想いを自覚してからは、身体は満足してるけど、ずっと心が満たされない...
そりゃそうだよね。 最後までしてないって言っても、こんなの世間で言うセフレと変わらないもん。
若井
大森
Playしなきゃいけないって言っても、性的な事はしなくてもいいのに、心では止めたいと思っていても、身体が求めてしまう...
若井
大森
若井
あー...ぼく、結構限界かも。 毎回、若井に身体がドロドロになるまでイかされて、終わったら脳がとろけるくらい甘やかされて。 でも、ぼくは若井の特別な人じゃなくて。
こんなの、まるで拷問だ。
どうしよ、泣いちゃいそう。
ぼくは、頭から被ってる布団の端っこをギュッと握りしめた。
若井
してよ。
大森
ぼくは若井とキスしたいよ。
若井
少しトーンが落ちた若井の声。
今、どんな顔してるんだろう。
冗談なんかじゃないよ。
冗談言ってるのは若井の方だろ。
大森
ぼくの精一杯の強がり。
変じゃなかったよね?
ぼくの声、震えてなかったよね?
若井
若井
だめ、泣くもんか。
ここで泣いたら余計惨めになるだけ。
でも、良かったってなんだよ。
そんな風に思うなら、冗談でもキスしちゃうなんて言うなよ。
お願いだから、ぼくに期待をさせないでよ。
コメント
5件
1話から一気に読ませていただきました!!2980さんの表現の仕方がすごく綺麗で引き込まれます……🥹🫶 ❤️さんの恋心もどんどん深くなっていって、すごく続きが楽しみです!!フォロー失礼します🙏
切ない😢 もっくんの想い届きますように😭