最近、1人での仕事が多かった為、久しぶりのスタジオでの仕事で、若井と涼ちゃんに会うのも1週間ぶり。 正直、1人の仕事が入っていて、ホッとしていて、1週間もあれば、モヤモヤぐるぐる苦しい気持ちも少しはマシになっているかと思っていたのに、1週間経っても変わらず苦しいままで、今日、どんな顔をして若井に会えばいいか分からなかった。
仕事をしていれば少しは気が紛れてくれるかもと、重い腰を上げ仕事に向かい、珍しく二人よりも早く着いたぼくは、既に仕事を初めてくれているスタッフ達に軽く挨拶をし、持ってたリュックをソファーに置くと、トイレに向かった。
ここ最近また眠れない日々が続いている。 今日早めに来たのも、早起きしたからではなく、単純に寝れなかったからだ。
大森
トイレの鏡で自分の顔を確認すると、目の下には濃いクマが出来ていて、一目で寝れてないことがバレる顔をしていた。
また、涼ちゃんに心配されちゃうな...
鏡の中の自分が苦笑いしている。
ガチャッ
清掃員
大森
しばらく鏡と睨めっこをしていたら、清掃員の人が入ってきたので、仕事の邪魔になるだろうと思い、トイレのドアに手を掛けたその時...
清掃員
清掃員に腕を掴まれ...
清掃員
それと同時に、ブワッと冷や汗が出てきた。
清掃員
清掃員はぼくの様子にお構いなしで、早口でそう捲し立てた。
清掃員
ヤバい。 そう思った時には既に遅かった。
清掃員
大森
清掃員
清掃員
清掃員
Domを惹き付ける為のフェロモンは、Subのぼくには、自分の匂いなのに気付く事が出来ない。 眠れないって思ってたけど、まさかフェロモンが出るほどだとは思っていなかった。 いつもぼくの体調を気にしてくれてる涼ちゃんとは1週間会ってなかったし、若井とは1週間前にPlayしてたし油断してた...
大森
息が上手く出来ない。
目が霞む。
こんな知らない奴の命令なんて聞きたくないのに、身体が言う事を聞かない。
清掃員
嫌だ!嫌だ!嫌だ!
清掃員
ベルトを外し、ズボンを下ろすと、既に立ち上がっている男のモノが目の前に現れた。
大森
清掃員
気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い!
知らない男のモノを目の前にして、ぼくは何度も嘔吐くが、幸か不幸かここ数日ろくに食事をしていなかったせいで、なにも出てこなかった。
清掃員
清掃員
やだ...何する気...
清掃員
大森
嫌なのに、逆らう事が出来ない。
なんで、こんな目に遭わなきゃならないの?
あ、ぼくがSubだからか。
Subなんか、ダイナミクスなんか、なかったら良かったのに...
大森
ジュボッ、ジュボッ、ジュボッ...
清掃員
苦しい、気持ち悪い。
こんな頭のおかしい奴の命令を拒否出来ない自分が情けなくて、惨めで、涙が溢れてくる。
清掃員
口の中で男のモノが更に大きくなる。
大森
若井以外となんて嫌なのに... 若井以外の人としないって約束、したのに...
清掃員
清掃員
男はそう言うと、ぼくの頭を掴み、自分のモノを無理矢理喉の奥まで突っ込んできた。
大森
お願い、誰か助けて...
コメント
7件
おっと‼️召喚の構え‼️出てこい岩井‼️
もっくん!今助けに行くからね!
どわ~~~~~~不穏!!!どうなっちゃうんだ…… 続きめちゃくちゃ楽しみです~!!