SnowMan ホラーものがたり

第15話

笑顔な君への贈り物 ~ 第5話 ~

910

2022年10月01日

#ホラー

#SnowMan

#絆

#BL

星さんです

マネージャー

えーと、たしか場所はここか……。

マネージャー

一体こんな時間に呼び出して、どうしたんだろ、

ﾀｯ､ﾀｯ､

マネージャー

……？

？？

ふふ、見っけ。

マネージャー

あ、_____さん …… ！

ｸﾞｻｯ､

マネージャー

っ、かは …… 、、ぇ、、？

？？

あはっ、 …… もう用済み。

？？

ごめんね？

マネージャー

っ、犯人、 …だった、のか、、

？？

はぁ、……うるさいな、、

ｸﾞｻｯ､ …… ｸﾞｻｯ､ｸﾞｻ､

マネージャー

ぅ゛、 ……ぁ、、

？？

ふふ、次は誰かな〜、

？？

あ、_____に報告しないと。

⛄️🧡

はっ、……、！

急に、出てきた、

誰かが、殺される夢。

顔は見えなかったけど、何か、知ってるような2人だった。

⛄️🧡

ぁ、……⛄️💚ちゃん、⛄️💗くん、

久々に会う、2人。

綺麗な顔で寝とるなぁ、2人とも、

今は俺のベッドに、⛄️💚ちゃんと⛄️💗くんが少し寄りかかって寝てる状態。

スマホを見ると社長からの心配のメール。

この状況からして、昨日あった、⛄️💚ちゃんのマネージャーさんが殺されたことは、気のせいでは無いらしい。

急にマネージャーさん居なくなるん、怖いよな、辛いはずやのに、、

俺の為に、来てくれたんか、嬉しいな、、

今はふたりが、俺の手を握りながら眠っている。

何時からおったんやろーなあ、

⛄️🤍

あ、⛄️🧡くんおはよ。 2人来たよ？

⛄️🧡

うん、さっき起きたから気づいたで、？

⛄️🤍

2人とも慌てて来たらしくてね、笑

家が賑やかやし、安全になって、俺は安心した。

だって、このまんまやと何も無いから、

せめて、笑わせることはしたくて、

俺は、必死に頭を働かせるけど、思ったように頭は動かない。

あぁ、まだぽわぽわするなあ、、

ほんま、俺はあかんやつや、、

⛄️💚

ん、……あ、⛄️🧡、ごめんね。寝ちゃってた。

⛄️🧡

全然平気やよぉ、俺こそこんな大変な時期にごめんな、？

⛄️💚

大丈夫だよ、⛄️🧡は悪くない。ほら⛄️💗、起きて。

⛄️💗

ふぁー、…って、あ、俺寝てた！？

⛄️🧡

ふふっ、おはよーさん。

⛄️🤍

2人ともすぐ寝ちゃうんだもん。しかも同時に。笑

ここからは皆で楽しく話した。

昨日の事とかには、誰も触れず。

ただ、作り笑顔をして話を聞くのが、少し辛かった。

⛄️💛

お、⛄️🧡起きた？おはよ。

⛄️💜

おっは〜。調子は？

⛄️🧡

少ししんどいかも、

⛄️🖤

熱測ってみるか。

⛄️🖤

37度9、あんま変わんねーな、

⛄️🤍

僕の手で冷やしてあげる。

そっ、と頬に置かれた手は思ったより冷たかった。

⛄️🧡

んふ、気持ちい、

⛄️🖤

あ、ずるい、俺も。

それで、⛄️🖤の手は俺の首に当たった。

⛄️🧡

んゎっ、ちょ、くすぐった、…ぁ、

⛄️🖤

ふは、可愛い、…どう、？

⛄️🧡

冷たくて気持ちええ、けどっ、くすぐったぁい、笑

何やかんやで俺の世話をしてくれて、年下なのに沢山させてもらってる。

今も多分、元気づけてくれてる、2人は、

多分辛いんやろうな、俺が、守ってあげんとなのに、

ほんま優しいメンバーやよ、！！

⛄️💛と、⛄️💜さんは今ご飯作ってくれて、

⛄️💚ちゃんと⛄️💗くんは、家事をしてくれてる。

多分⛄️❤️さんと⛄️💙は、少し忙しいんかな、

会いたいなぁ、あんま会っとらんし、

と、呑気なことを呟いていた。

その時だった。

⛄️🤍

…ね、、このニュース、さ…、、

⛄️🤍

殺された人、…⛄️❤️さんのマネージャーだったりしない、、？

ぞくっ、と、背筋が凍る感じがあった。

そんな、はずないよな、、？

⛄️🖤

っえ、…名前、同じ、。

⛄️💜

え、嘘、… またマネージャー、、？

⛄️💛

おい、…どーなってんだよ、

⛄️🤍

また楽屋だよね、？カメラとかでも分かんないか、、

⛄️🖤

くそ、…やられっぱなしかよ、、

何で、なんや、？

何で、俺らのマネージャーを、、

おかしい、夢で、あってほしい、。

⛄️🧡

な、なぁ、…夢、やんな、、？

⛄️🧡

はよ、覚めたい、…

⛄️🖤

⛄️🧡、…一旦、考えるの辞めよ、大丈夫大丈夫、

夢じゃないなんて、分かってる。

けど、どうしても、受け入れたくなかった。

なんで、なんで死んじゃうの、

誰が犯人なん、？

⛄️🧡

いやや、っ…もぉ、、辛い、、

その日は、みんながいる事なんて気にせずに、泣きじゃくった。

赤子のように泣いて、でも、みんなは慰めてくれた。

⛄️🖤とか⛄️💗とかも、一緒に泣いて、嫌なことは全て涙で流すような、そんな勢いだった。

このまま、嫌なことは終わって欲しい、そう願うばかり。

でも、…嫌なことは、増える一方だった。

⛄️💗

ぇ、…あ、俺のマネージャーが、、っ

⛄️🧡

へ、、？

⛄️💛

うそだろ、…意味分かんねぇよ、、

⛄️🖤

は、…また、、？

⛄️💜

またマネージャーかよ、、なんで、、

⛄️💙

確か、路地裏、、だよな、？

⛄️❤️

誰にも気づかれない所か、、

あの後に来た⛄️❤️さんと、⛄️💙からも、嫌な話を聞くばかり。

今日は⛄️💗君のマネージャーさんが、帰り道に後ろから刺されたらしい、

昨日は、⛄️💙のマネージャー、

段々減っていく、俺らの仲間。

犯人なんて、考える程落ち着いては居られなかった。

⛄️🧡

は、っ…は、…嫌やぁ、、ｯ

⛄️💜

⛄️🧡、っ、…落ち着け、、

⛄️💗

何でなの、…意味わかんなぃ、、ｯ

⛄️❤️

今は一旦、社長からの連絡を待とう、

いつか、マネージャーが全員居なくなっちゃって、

俺らが、やられたら、と思うと、

震えが止まらなかった。

⛄️🧡

おれら、…ころされ、ちゃう、？やや、…こわい、ｯ…

⛄️🤍

大丈夫、大丈夫だよ⛄️🧡君、皆で守るから、、

ほんとは年上として、明るく居たいのに、

今は、どうしても、感情に浸ることしか出来なかった。

⛄️💚

そろそろ、俺らも心当たりがある人探さないと、、

落ち着くのにはまだ無理だけど、⛄️💚ちゃんの言った通り話し合うしかないと思った。

座れる人は座って、俺と⛄️💗くんは一緒にベッドの上で布団にくるまった。

震えが止まらない⛄️💗君を、俺は後ろから膝立ちで抱き締めるようにした。

俺も、怖いけど、守らんといけないから、、

⛄️💙

てか、路地裏って事はさ、普通通らなくね？帰り道に。

⛄️💚

確かに。だとすると誰かに引っ張られたってことかな、

路地裏から手を出して、引っ張るというのは怖いけど、確かにそうかも、と思った。

ただ、⛄️🤍の一声に皆が震えた。

⛄️🤍

いや、…知り合いなら、普通に着いてこさせるのも、有り得るよ、？

確かに考えてみると、知り合いなら呼ばれて行く可能性がある、

だとしたら、、関係者、なんか、、？

ﾌﾟﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙ、

⛄️💗

もしもし、あ、ちょごめん、
１回席外すね、

ﾀｯﾀｯﾀｯ

⛄️❤️

めっちゃ慌てて行ったな、、

⛄️💙

走り方すご。

…、、ん、？待って…

⛄️🧡

なぁ、…今更、なんやけどさ。

⛄️🧡

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