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Dom🎤×Sub🙂③
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
きんときはスマイルを見つめた
スマイルは小さく視線を逸らす
きんとき
スマイル
きんとき
きんときはスマイルの手を握ると
スマイルをベッドへと連れて行った
スマイル
スマイル
――理解してしまった
スマイルはPlayの一環とは言え
コマンドの快感に欲情してしまった
窮屈で解放されたくて
広い場所を求めた
もちろんスマイルとて
その欲を発散したいと思って
広い場所を求めたわけではない
だが――
きんときの気持ちを知ってしまった
彼は欲情していないし
それを視野に入れる選択肢も
潰してしまった
スマイル
容易にコマンドで欲情するこの体が憎い――
きんときが同じ気持ちにならないことも
スマイルの心に暗い影を落とした
きんときはスマイルの手を引きながら
そのままベッドにダイブした
二人でベッドに沈んで
きんときはスマイルを抱き締めた
スマイルは目を瞑ると
縋るように抱擁に応えた
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
話をしている最中――
きんときはスマイルが
まったく動いていないことに気が付いた
先ほどまでこれでもかと言うほど
くっつきたいと言って
擦り寄ってきていたのに
今は石像のように動かない
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
びくっとスマイルの指先が動いて
抱き締める腕に力がこもる
すりすりと頬を胸板に寄せられ
足が絡み付いてくる
求められているという感覚に
満足感が半端なかった
スマイル
きんとき
先ほどまでの
痺れるような甘い声とは違う
うめき声のような
苦しそうな声に
きんときはスマイルを見つめた
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイルは顔を上げる
きんときと目が合って
逸らせなくなる
その目が何を考えているのかわからなくて
スマイルはどんどん怖くなってきた
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
口が勝手に動いて
スマイル慌てて
自分の口を手で塞いだ
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
スマイルは緊張を逃がすように
はぁっと大きく息を吐いた
スマイルが無理をしていることは
きんときにもわかるくらい
明白だった
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんときはもう知っている
スマイルは
きちんとセーフワードを言える
本当に嫌なら
セーフワードを言うはずだ
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
ビクッ――
スマイルはきんときから離れて
ゆるゆると起き上がると
ベッドの上に四つん這いになった
すると、きんときも起き上がった
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
言えるわけがない
先ほど同じ気分になって
それを発散したいだなんて
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんときは大きく右手を振り上げて
スマイルの臀部にそれを振り下ろした
バシンッ――!
スマイル
きんとき
スマイル
暴れようとしたスマイルは
きんときのコマンドに委縮し
体が止まった
スマイル
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
振り上げられた右手を見て
スマイルは目を見開いた
バシンッ――!
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
バシンッ――!
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
バシンッ――!
スマイル
その後も何度も臀部を叩かれ
スマイルは疲弊してしまった
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイルは起き上がると
上着を脱ぎ始めた
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
しかしスマイルは
Subdropのような症状が出ていない
――つまり
スマイルはこれを望んでいるのだ
スマイルはそんな事にも気付かず
懸命にきんときの命令を聞く
上着を脱いで
スマイルはちらりときんときを確認する
きんときはじっとスマイルを見つめていた
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
スマイル
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
期待するような眼差しで
スマイルが顔を上げる
きんときはそんなスマイルを見て
妙に納得した
きんとき
きんとき
きんとき
コマンドを何度も出して
褒めていなかったきんときは
スマイルがあまりにも
言うことを聞かないので
褒めるタイミングを見失っていた
こうして餌をちらつかせれば
スマイルでも言うことを
聞いてくれるかもしれない――
割と苦肉の策だった
スマイルは小さく俯くと
自分のズボンのチャックに
手をかけた
ジィー・・・・・・
ゆっくりと降ろされるそれを
きんときはじっと見つめる
スマイルの震える手は
どんな気持ちなのか
きんときには計り知れない
しかしその動作は
あまりにもゆっくりで
抵抗したい気持ちと
言うこと聞きたい気持ちが
拮抗している事が窺えた
チャックが全開になって
スマイルは腰を上げて
ズボンを下ろした
ズボンから素足が出てきて
完全にそれは晒された
スマイルは持っていたズボンを
ベッドの下に落とした
スマイル
少し顔を赤くしながら
スマイルは俯き加減で
小さく睨むように
きんときを見上げた
ゾクッ――♡
きんときから見れば
それは上目遣いにしか見えず
支配欲が満たされた
きんとき
きんとき
きんときは満面の笑みを浮かべ
両腕を広げる
スマイルはぐっと唇を噛んだが
それでもその欲求に抗えなかった
たくさん頑張った
たくさん言うことを聞いた
褒められたい――
褒められたくて仕方がない――!
それでも犬のように
飛びつくような真似はできず
スマイルは四つん這いになって
そろりそろりときんときに近付くと
その腕の中に身を預けた
ようやく訪れたスマイルを
ぎゅうっと抱きしめる
その行為にきんときは高揚感を覚え
スマイルもその背に腕を回し
きんときの胸に頭を押し付けた
そして待ちに待った瞬間は訪れた――
きんとき
スマイル
ビクビクッ――♡
甘い刺激が脳を震わせた
一瞬にしてご褒美に酔ったスマイルは
とろんとして目じりを下げた
スマイル
スマイル
スマイル
縋りついてくるスマイルに
きんときは唇を嚙み締めた
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんときはスマイルの後頭部を撫でた
スマイル
ビクンッ――♡
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
スマイル
スマイルは悦びに悶え
きんときにぎゅうっとしがみついてきた
きんとき
その時腰に感じた熱に
きんときは思わず
スマイルを見下ろした
スマイル
スマイル
縋りついてくるスマイルが
ぐいぐいとその熱を押し付けてくる
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
きんとき
きんときは
スマイルの局部を鷲掴んだ
スマイル
青い目と視線が合って
スマイルはサッと背筋を凍らせた
スマイル
きんとき
スマイル
その手は力強く
局部を擦るように
動き始めた
スマイル
スマイル
布越しに乱暴にそれを触られ
スマイルは思わず
きんときの腕を掴んだ
スマイル
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
きんときがスマイルに
腕を掴まれても
手首を動かした
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
スマイルがセーフワードを言わない
きんときはそれを良いことに
右手を動かし続ける
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
スマイルは顔を赤くして
涙目になりながら俯いた
きんとき
きんとき
スマイル
スマイルは顔を上げて
きんときを見つめた
羞恥で赤く染まった頬
大きく見開かれた紫紺の目
その目に涙が滲んでいる
きんとき
きんときはニヤッと笑った
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
スマイルがちらりと視線を落とす
未だに服を着たままのきんときが
反応しているようには見えない
きんときはスマイルから手を離すと
シャツを脱いだ
細い体躯が外気に晒される
それからベッドの上で立ち上がって
ベルトを取ってズボンも脱ぎ始めた
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんときは拒絶しない
もうそれに触れてくれている
スマイルは震えながら
きんときを見つめた
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
じわじわと襲ってくる羞恥心に
スマイルはどんどん俯いていく
きんときはそんなスマイルの頭を
優しく撫でた
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイル
きんとき