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ある少女は復讐のため演技をする

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ある少女は復讐のため演技をする

1 - ある少女は復讐のため演技をする

♥

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2022年05月22日

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今回、いいね対決をすることになりました!

対決をする方は、

この2人方です!

ジャンルはミステリーです!

それでは、スタート!

放課後

美来

えり〜早く行くよ〜

絵梨

美来ー!ちょっと待って!

帰り支度をし、教室を出ようとしていた、

ピロピロ

美来

あれ、スマホなってるよ?

絵梨

あ、ごめん、多分、メッセだと思う、

私はカバンからスマホをとりだす、

絵梨

え、

絵梨

ただいまー

お母さん

あら、おかえり
早かったのね、

絵梨

うん。

私はリビングを出て一気に階段を駆け上がる。

何をしてもあのメッセージのことは忘れられなかった、

絵梨

私、なにかしたかな、

あのメッセージの言葉が忘れられない、

『私はあなたの事が心底嫌いです』

妙に綺麗な敬語で書かれている。

黒の背景に白の文字、余計にその言葉目立っている、

絵梨

一体どうすればいいの、

どんどんと不安と苦しさが増していく、

絵梨

明日〇△公園に来てください、か、

集合を誘われたのも不安さが募るばかり、

絵梨

でも行くしかないよね、

絵梨

戦えるものも準備して、

私はぼんやりとスマホのメッセージ欄をみつめる

絵梨

美来、

美来

絵梨!

絵梨

あ、美来、

午後6時半私は公園に美来を読んでいた、

美来

ごめん!遅くなって、

絵梨

大丈夫、!

美来

それで用事って、

絵梨

美来、実は、

私はスマホのあのメッセージの画面を見せた、

美来

なにこれ、

絵梨

このメッセが送られてきて、私何かしたかなって、

美来

絵梨が何かするわけないじゃん!それで、それから、直接被害はあったの、?

絵梨は首をかすかに横に振った、

美来

なるほど、そうならまだ大丈夫、

美来

今でも全然間に合う!警察いこ、!

絵梨

え、でも、

美来

大丈夫!

美来がわたしに微笑む

私は安堵した、 そして、美来に

微笑んだ、

明野

なるほど、そういう内容が、

絵梨

はい、

お母さん

絵梨にそんなことがあったなんて、

絵梨

ごめん、

明野

・・・・・、

明野

とりあえず、今まで無事で良かったです、!

前には女性警察の方と、おくに男性の方がオドオドしている、

角には美来が居る

明野

とりあえず、安心してください!

未野山

えっと、明野さん、

明野

それで、ご親友のみくさんが、気づいたんですね、

美来

はい、

未野山

えっと、明野さん、

未野山

明野さん!

明野

はい!どうしました?未野山先輩、?

未野山

どうしたって、すごい話進められるから、

明野

未野山先輩が遅いだけですから、!早く!

未野山

てか、僕、先輩なんだけど、

先輩、後輩が揉めあっている、 その光景に少し私はほっとした。

明野

まぁ相談をしてくださってありがとうございました!

明野

私たちは、絵梨さんたちの味方ですから!

絵梨

ほんとにありがとうございます、

絵梨は顔を伏せた、

口角が上がった、

絵梨

おはよー

美来

お!侑菜!おはよう!

侑菜

あ、2人とも、おはよう、

侑菜

昨日は用事があって、ごめん、

美来

大丈夫!私達もあの後結局すぐ帰ったから!

教室には親友の侑菜がいた。 侑菜は大人しい性格の子だ。

美来

ねえ、えり、侑菜にはあの事、

私にこっそりと話しかける、

絵梨

言わなくて、大丈夫、

私は迷惑をかけたくないから、侑菜には黙って置くことにした、

侑菜

あれ、絵梨、電話、

絵梨

あ、ほんとだ、

画面を見る、 そこには、「明野さん」と書かれていた、

絵梨

明野さん!

私はすかさず電話に出た

絵梨

どうしました、?明野さん、

明野

あ、絵梨ちゃん、!
こんな、朝にごめんね、!

絵梨

大丈夫です、その、何かありました、?

明野

急用があって!どうしても伝えたかったの、

明野

その見つかったのよ、

絵梨

何のこと、…もしかして、メッセージ送った人ですか!?

明野

うん、急でごめんね、

明野

私も正直急で驚いてる、

明野

それでね、

明野が言葉をこぼす、

私は唾を飲み込んだ、そして深呼吸をした、

明野

犯人はね、

もし犯人をつきとめたら、私はどうしてか聞きたかった、

私が何をしたのかと、

そして、あって話がしたかった、私は送信人物を見て、

笑ってやりたかった、

明野

送信者は、

美来ちゃんよ

絵梨

え!!

侑菜

あれ、絵梨ちゃん?どうしたの、?

絵梨

ごめん、急に大声出して、

私は無意識に大声が出てしまった、

教室はざわついている、

そのざわつき音も騒音も聞こえなかった、

心がふわりとした、

絵梨

それって、本当なんですか?どうして、

明野

探しているうちに見つけてしまったの、

明野

匿名でメッセージが送られて来ていたけど、その匿名アカウントを探った、

明野

そしたら美来ちゃんでね、

明野

裏垢があるんだろうけど、裏垢のメッセージ欄で、

明野

絵梨ちゃんの悪口を叩いていた、

明野

これはもうどうしようもできないの、

絵梨

そんな、そんな嘘です!

絵梨

美来なわけないです!それってほんとに美来なんですか!?

絵梨

同名とか!あるし、

絵梨

それに美来は悪口も言わない子で、優しくて、裏垢も作ってないって、

絵梨はだんだんと息がきれる、 荒い息になる、

明野

でも本当なの!

明野

これは変えられない!しっかりと向き合って!

絵梨

わかりました、

絵梨

今日、美来と直接話します、

明野

え!それは、

絵梨

何も無いと思いますし、万が一何かあったら連絡します、

絵梨

美来と話し合って、理由が聞きたいんです、

明野

......、わかった、

私は電話をきった

美来の元に近寄る、

絵梨

ねぇ、美来、

美来

どうしたの、?えり、

美来

電話ってもしかして明野さん?

絵梨

うん、それで、美来、

絵梨

話したいことがある、夕方○△公園に来てくれないかな、?

美来

うん、わかった、

絵梨

ありがとう、

心がどんどん壊れていく、信じたくなかった、

だけど、私はもう1つの気持ちも隠れていた、

絵梨

(もう、終わる、)

美来

あ、えり、

公園入口からフラフラになった絵梨が歩いてくる、

美来

絵梨!大丈夫、?

絵梨

大丈夫、

絵梨

それでね、美来、早速本題に入るけど、

絵梨

単刀直入に言わせてもらう

絵梨

このメッセージ送ったの美来でしょ!

絵梨が思い切って、画面を見せた

絵梨

明野さんが見つけたらしいの、

絵梨

裏で私の悪口も言ってたらしいね!

絵梨

なんで、私なんかしたの、?

美来

え、

美来

私、言ってないけど、

美来

するわけないじゃん!私が!

絵梨

しらばっくれないでよ、

美来

え、どういうこと、

明野

ねぇ、木野山先輩!

未野山

ん、どうかした、?

明野

私、嘘つく人苦手です、

明野

なんだろう、ホントの事言って欲しいというか、

明野

せめて友達関係の間じゃ真実でいたいですよね、

未野山

急にどういう、

明野

木野山先輩、メッセージの件ですけど、

明野

もしこれが、自作自演だったらどうします?

未野山

どうって、
まさか!

明野

はい、思った通りです、

明野がパソコンの画面を見せる

未野山

これは、

明野

はい、そういうことです!
あれ?

明野

電話が、なってる、

美来

え、どういう、

絵梨が俯いたまま、 笑う、

絵梨

美来、私はまだ諦めきれてないから、

美来

え、急に、!

絵梨は美来の元により、腕を掴む

絵梨

信じてたのに、

絵梨が顔をあげ、美来を見る、 怒りに触れた顔、目は輝いていない

そして思い切り、勢いよく、手を振りあげようとする、

明野

待って!!

美来

明野さん!

明野と未野山がこっちに近寄ってくる

明野

あなただったのね、全てはあなたの自作自演、

絵梨

なんだ、すぐわかっちゃったんだ、

絵梨

あともう少しだったのに、

明野

美来ちゃんを離しなさい!

絵梨

、いいよ、

絵梨が思い切り美来を離す

明野

絵梨ちゃんは、脅しによって全てを実装することができたの、

明野

あのメッセージを送ったのは、2人の親友の侑菜ちゃん、

美来

え、

明野

脅したのね、侑菜ちゃんを、
それから、裏垢を作るみたいにしたのは、クラスの井田くんね、

明野

井田くんの絵梨ちゃんに対しての好意をつかって行動に移したのよ、

絵梨

そこまで、バレてるなんて、

絵梨

甘かったかな、

美来

どうしてこんなに、

絵梨

嫌だったの!

絵梨

美来は私から奪った!
美来、わたしは青谷くんのことが好きで、

絵梨

それなのに美来は青谷くんと仲良くし始めて、

絵梨

許せなかった、私は好きなのに、

美来

私達が仲良くなったのは、元々家族ぐるみで仲が良くて、

美来

小学校の頃から幼なじみなの!
ただそれだけ!

絵梨

うそ、好きだったんでしょ、告ったんでしょ?

美来

嘘じゃない、恋心ももってなかった!確かに、青谷くんは人気だけど、私は友達として好きだった!

美来

本当なの!絵梨が思い込んでるだけで!だから、もうやめよ、

絵梨

…….、

美来

トラブルなんて私たちの間じゃ無いでしょ!喧嘩もしたことなかったし、

絵梨

美来は青谷くんと付き合ってたんでしょ、?

美来

それは、中学の頃、少しだけ、その時告ったの青谷くんから、

絵梨

私は告ったなんて関係ない!私は好きなのに、美来も私の事気づいてたのに、ニコニコ笑って、話す美来がムカつくだけ!

美来

........、

絵梨

もう嫌、最悪、

明野

絵梨ちゃんは何を!

未野山

危ない!

絵梨が美来に手を振りかざす、明野と未野山は全力で止めに行く

侑菜

絵梨ちゃん!ダメ!!

茂みから出てきた侑菜が全力で止めに行く

やがて、

辺りは暗くなった

公園周りではパトカーのサイレン音が鳴り響く

住人は公園周りに集まる その中には絵梨、美来、侑菜の家族もいた、

家族は顔を手で覆い尽くし、俯く

倒れ込んだ、2人の少女の元で、

ある少女は笑った、

絵梨

全て終わった、

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