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主
主
主
主
主
放課後
美来
絵梨
帰り支度をし、教室を出ようとしていた、
ピロピロ
美来
絵梨
私はカバンからスマホをとりだす、
絵梨
絵梨
お母さん
絵梨
私はリビングを出て一気に階段を駆け上がる。
何をしてもあのメッセージのことは忘れられなかった、
絵梨
あのメッセージの言葉が忘れられない、
『私はあなたの事が心底嫌いです』
妙に綺麗な敬語で書かれている。
黒の背景に白の文字、余計にその言葉目立っている、
絵梨
どんどんと不安と苦しさが増していく、
絵梨
集合を誘われたのも不安さが募るばかり、
絵梨
絵梨
私はぼんやりとスマホのメッセージ欄をみつめる
絵梨
美来
絵梨
午後6時半私は公園に美来を読んでいた、
美来
絵梨
美来
絵梨
私はスマホのあのメッセージの画面を見せた、
美来
絵梨
美来
絵梨は首をかすかに横に振った、
美来
美来
絵梨
美来
美来がわたしに微笑む
私は安堵した、 そして、美来に
微笑んだ、
明野
絵梨
お母さん
絵梨
明野
明野
前には女性警察の方と、おくに男性の方がオドオドしている、
角には美来が居る
明野
未野山
明野
美来
未野山
未野山
明野
未野山
明野
未野山
先輩、後輩が揉めあっている、 その光景に少し私はほっとした。
明野
明野
絵梨
絵梨は顔を伏せた、
口角が上がった、
朝
絵梨
美来
侑菜
侑菜
美来
教室には親友の侑菜がいた。 侑菜は大人しい性格の子だ。
美来
私にこっそりと話しかける、
絵梨
私は迷惑をかけたくないから、侑菜には黙って置くことにした、
侑菜
絵梨
画面を見る、 そこには、「明野さん」と書かれていた、
絵梨
私はすかさず電話に出た
絵梨
明野
絵梨
明野
明野
絵梨
明野
明野
明野
明野が言葉をこぼす、
私は唾を飲み込んだ、そして深呼吸をした、
明野
もし犯人をつきとめたら、私はどうしてか聞きたかった、
私が何をしたのかと、
そして、あって話がしたかった、私は送信人物を見て、
笑ってやりたかった、
明野
美来ちゃんよ
絵梨
侑菜
絵梨
私は無意識に大声が出てしまった、
教室はざわついている、
そのざわつき音も騒音も聞こえなかった、
心がふわりとした、
絵梨
明野
明野
明野
明野
明野
明野
絵梨
絵梨
絵梨
絵梨
絵梨はだんだんと息がきれる、 荒い息になる、
明野
明野
絵梨
絵梨
明野
絵梨
絵梨
明野
私は電話をきった
美来の元に近寄る、
絵梨
美来
美来
絵梨
絵梨
美来
絵梨
心がどんどん壊れていく、信じたくなかった、
だけど、私はもう1つの気持ちも隠れていた、
絵梨
美来
公園入口からフラフラになった絵梨が歩いてくる、
美来
絵梨
絵梨
絵梨
絵梨
絵梨が思い切って、画面を見せた
絵梨
絵梨
絵梨
美来
美来
美来
絵梨
美来
明野
未野山
明野
明野
明野
未野山
明野
明野
未野山
明野
明野がパソコンの画面を見せる
未野山
明野
明野
美来
絵梨が俯いたまま、 笑う、
絵梨
美来
絵梨は美来の元により、腕を掴む
絵梨
絵梨が顔をあげ、美来を見る、 怒りに触れた顔、目は輝いていない
そして思い切り、勢いよく、手を振りあげようとする、
明野
美来
明野と未野山がこっちに近寄ってくる
明野
絵梨
絵梨
明野
絵梨
絵梨が思い切り美来を離す
明野
明野
美来
明野
明野
絵梨
絵梨
美来
絵梨
絵梨
絵梨
絵梨
美来
美来
絵梨
美来
美来
絵梨
美来
絵梨
美来
絵梨
美来
絵梨
明野
未野山
絵梨が美来に手を振りかざす、明野と未野山は全力で止めに行く
侑菜
茂みから出てきた侑菜が全力で止めに行く
やがて、
辺りは暗くなった
公園周りではパトカーのサイレン音が鳴り響く
住人は公園周りに集まる その中には絵梨、美来、侑菜の家族もいた、
家族は顔を手で覆い尽くし、俯く
倒れ込んだ、2人の少女の元で、
ある少女は笑った、
絵梨