○○目線
○○
紫耀
ご飯も食べさせて貰ったし (しかも美味しかった)、お風呂も先に入らせてもらったし 私は何も持ってきてないから 勿論服は例外ではなくて。 紫耀君のスエットを借りたけどブカブカだ。
紫耀
心地よい風が吹く
○○
紫耀
紫耀
○○
まるで子供扱いされてるみたい。 だけど全然嫌な気はしなくて。
紫耀
○○
紫耀
○○
紫耀
…ね?……ネットでごめんけど好きなの、買って…?
彼のスマホが渡された
○○
紫耀
俺が連れ帰ってきたんだからいいの
私は小さく頷くと彼は私の頭をまた、よしよしするとお風呂に向かった とりあえず必要最低限の数だけ パジャマとワンピース何枚か。 あ、あと下着ぐらいかな。 なんとなく家を探索してみる ソファーにテレビ、高そうなものばかりだ。 大量のサングラスやブランドの服、 時計。 彼は、何をしてる人なんだろう。
紫耀
○○
紫耀
紫耀
○○
紫耀
○○
紫耀
………いい?○○はなんにも心配しなくていいからね。
○○
紫耀
○○
紫耀
ね、好きなだけいればいいから
○○
紫耀
俺、今日はソファーで寝るから○○はのベッド使ってね
○○
紫耀
○○
紫耀
ベッドに連れていかれた 確かに…。 お金があると言うだけあってベッドの大きさは実家と同じぐらいの大きなベッド
紫耀
○○
紫耀
○○
彼の癖なのだろうか。 私の頭をポンポンして髪をくしゃっと してからリビングに向かっていった 好きなだけと彼は言うけれど。 私は全くあの家に帰るつもりはない訳だし、でもそれは色々な意味で紫耀君の負担になる。 いつかは必ずこの家を出る時が来る。 言わば期限付きの同居生活。
翌朝、かなり早くに目が覚めてリビングに行ったけど____本当にもう、彼の姿はに無かった