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中村 瑞希
中村 瑞希
ぁ、中村です。
朝の一時間目。
昨日のあおいくんが頭から離れない。
傷だらけで俺らを見ると怯えた素振り。
中村~ここ読め~
中村 瑞希
国語なんて簡単さ。
中村 瑞希
中村 瑞希
中村 瑞希
なんか、思ったより暗かった…
よし、よかったぞ~
思ってないくせに、
ご飯タイム。
中村 瑞希
今日のご飯は甘めの卵にチーズハム。
塩にぎりとシュークリームとバームクーヘンだ。
バタ
古野 朱音
ドアが空いたと思うとぶるーくがいた。
古野 朱音
中村 瑞希
珍しくテンションが低いぶるーく。
知り合って2日目だけど。
古野 朱音
よく見ると顔色も悪い。
中村 瑞希
古野 朱音
座り込んでしまった。
俺にできることはあるだろうか?
あれ、たしか今日は…
中村 瑞希
多分、今は下校時間。
古野 朱音
早く空き教室に行きたいみたいだ。
中村 瑞希
彼の秘密を知れるかもしれない。
そう考えるとワクワクしたけど、苦しくなった。
古野 朱音
高校のなかを歩いてる。
そう考えるとウキウキした。
でも、空き教室を見つけないといけない。
パリーーン
大きな音が隣の教室から聞こえた
古野 朱音
ぶるーくは焦っていた。
中村 瑞希
見つけたのは生徒相談室。
先生と生徒が話す場所だ
古野 朱音
中は普通の教室より机の低い机があった。
中村 瑞希
指を指す、
古野 朱音
古野 朱音
ぶるーくの声が少し低い。
緊張しているのだろうか。
古野 朱音
古野 朱音
真面目な声だった。
中村 瑞希
ぶるーくは悲しそうな嬉しそうな顔をした。
古野 朱音
古野 朱音
涙目だった。
障がい者、俺と同じだ。
中村 瑞希
ぶるーくは嘘をついてない。
俺の目がいっている。
📕
📕
なんか、聞いたことあるな…
📕
📕
だから、約束を夜にしたんだ、…
中村 瑞希
ぶるーくは笑わないで聞いてくれていた。
中村 瑞希
中村 瑞希
男で生きたいんだ…
古野 朱音
ぶるーくの言葉にビックリした。
古野 朱音
ぶるーくの話なのに俺が助けられちゃってる…
中村 瑞希
俺は、寝坊しちゃうし、…
古野 朱音
中村 瑞希
ぶるーくはいい人だな…ッ
古野 朱音
ぁあ、あの割れるみたいな音ね…
中村 瑞希
他しかあの教室から音がしたッ
中村 瑞希
古野 朱音
ぶるーくは俺を見ていった。
古野 朱音
あおいくんと同じだ!
中村 瑞希
中村 瑞希
中学2年生の看板を見つけた。
中村 瑞希
一組しかないから…分かりやすいな…
古野 朱音
ぶるーくが驚いたように一歩下がった。
中村 瑞希
???
一人の少年と目があった。
中村 瑞希
その少年は顔に切り傷が数ヵ所あり。いじめの可能性考えた。
古野 朱音
???
声は、低め…
📕
ぶるーくの雰囲気が変わった。
???
酒井 翠
緑色の瞳をあげていった。
古野 朱音
年上こぇええ、…
酒井 翠
そっぽ向いた…いじめ確定かッ
中村 瑞希
酒井 翠
確定。
古野 朱音
ぶるーくは優しく聞いてるんだけどッ
酒井 翠
声を荒げた。
酒井 翠
酒井 翠
俺らを睨む。
古野 朱音
古野 朱音
俺らが昨日あおいくんにあった場所か…
酒井 翠
案外オッケーしてくれた。
古野 朱音
中村 瑞希
俺らはそうして夜までまった。