一里side
望月舞姫
槻川一里
ガチャンッ。 鍵を閉める音が静かな家の中に響く。 でも、えりちゃんはお外で頑張ってるから! 私はここでお祈りしておくの。
槻川一里
槻川一里
普段は、おひさまが寝ちゃう前に えりちゃんは帰って来てくれるんだけど、 でも今日はおひさまが寝ちゃっても おつきさまが起きても、帰って来ない。
槻川一里
槻川一里
頭が重くなって、息が苦しい。 ねぇえりちゃん、助けて…。
舞姫side
望月舞姫
相川真冬
相川真冬
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
やばい、苦くて苦くて堪らない。 キラキラのお砂糖が、真っ黒なドロドロした ビターチョコレートに蝕まれて行く。
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
相川真冬
望月舞姫
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
真冬side
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
屋根裏部屋はちょっと殺風景で、 あるのは本棚と高い鉄格子に囲まれた 真っ白なキングサイズのベッド。 ここに坂田と清良くんは寝ていた。
望月舞姫
折原清良
坂田明
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
そうボクを一睨みすると、 舞姫ちゃんは一階へと降りて行った。 ボクはベッドの方へ振り返る。
相川真冬
坂田明
折原清良
折原清良
相川真冬
二人とも、舞姫ちゃんに 懐いてるようであった。二人と話す時も 舞姫ちゃんは優しい顔だった。
相川真冬
折原清良
坂田明
相川真冬
折原清良
坂田明
もう、既に手遅れだった。
望月舞姫
折原清良
坂田明
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
なんだ、結構優しい子なのかもしれない。 ただ、恋が狂って愛を間違えてるだけ。
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
望月舞姫
相川真冬
決めた。この子を救ってあげたい。 この子を甘い砂糖で満たしてあげたい。 この子の心を愛で満たしてあげたい。
コメント
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まふえりフラグ立ったんで 幸せルート突入です。