霧島くんは普通じゃない　想像物語

私、日向　美羽、12歳。ごくごく普通の中学一年生。 だけれど、最近私の周りでは、不思議なことが起きているんだ。

例えば、この前、中等部三年生の霧島昴先輩に私の血を吸われそうになったり沢山の数のヴァンパイアに攫われそうになったり…。 けれども霧島家と一緒に暮らしてからだんだん安心してきたんだ。 …申し訳ない気持ちでいっぱいだけど本当にありがたいなって、思っている。

傘なんて持ってなんかいないし

そう思った矢先に

そう、この男の子がコウ先輩。前、私を攫おうとした人だけど今は私のことを守ってくれるような優しい先輩なんだ。

いや、思っていることなんでわかるの⁉︎

コウ先輩はそう言いながら自分の傘を広げた

まさかな、と思ったけど…そのまさか、だった。

あ、あ、……相合傘！！！！！？

そう、私が予想していた通り…相合傘をされてる（？）んだあぁー！ なんというか、最近勘がよく当たるというか……

なっなんというか 距離が近い！！！！！

こんなにコウ先輩に近づかれたの初めて！⁉︎

家にて

あとがき

尾行

ななはとゆかが下校中

相合傘をしてるところを目撃

ゆかがコウの元へ進んでる

ガッ