テラーノベル
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ゴン&キルア&シオン中心
ネテロ会長
ネテロ会長の言葉に、ゴンとキルアは顔を見合わせた。
ゴン
キルア
ネテロは一つのボールを見せる。
ネテロ会長
ゴン
ゴンの目が輝く。 キルアも不敵に笑った。
キルア
キルア
――結果。 取れない。 全く取れない。 ゴンの突進。 キルアのフェイント。 二人の連携。 その全てをネテロ会長は片手でいなしていく。
ゴン
キルア
しかし。 ゴンは諦めなかった。
ゴン
キルア
何度も。 何度も。 挑み続ける。 その頃。
シオン
寝ていたシオンがようやく目を覚ました。
シオン
周囲を見回す。 小鳥。 犬。 蝶。 いつもの光景。
ビーンズ
ビーンズが微笑む。
ビーンズ
シオン
ビーンズ
シオン
シオンは頭をかく。 そして。 会長室。
ゴン
キルア
汗だくのゴンとキルア。 ネテロは変わらず余裕の表情。 そんな時。 コンコン。
シオン
静かに扉が開く。
シオン
キルア
キルアが振り向く。
キルア
シオン
キルア
ゴンが笑う。 ネテロは目を細めた。
ネテロ会長
シオン
シオンはボールを見る。
シオン
ネテロ会長
シオン
少し考える。
シオン
ゴンとキルアが並ぶ。
ゴン
キルア
そして。 開始。 ゴンが正面。 キルアが死角。 シオンは―― 動かない。
キルア
ゴン
シオン
じっとネテロを見る。 ネテロも笑った。
ネテロ会長
次の瞬間。 ゴンとキルアが飛び出す。 その一瞬の隙。 シオンの姿が消えた。
ネテロ会長
ネテロの目が僅かに開く。 気配がない。 殺気がない。 揺らぎだけ。
ネテロ会長
しかし。 ボールに触れる寸前。 ぺし。
ネテロ会長
シオン
取れない。
ゴン
ゴンが叫ぶ。 キルアも目を丸くする。
キルア
ネテロは楽しそうに笑った。
ネテロ会長
シオン
その後も三人は挑み続ける。 そして。 夜明け。 ゴンとキルアは床に倒れていた。
キルア
ゴン
シオンも珍しくソファに寄りかかっていた。
シオン
ネテロ会長
ネテロは満足そうに頷く。 そして。
ネテロ会長
その言葉に。 ゴンは笑った。 キルアも笑った。 シオンは小さく頭をかきながら、
シオン
と呟いた。 その頃。 会長室の外。
ヒソカ
壁にもたれかかるヒソカ。
ヒソカ
そしてその隣。 イルミ。
イルミ
ヒソカ
ヒソカが尋ねる。
イルミ
ヒソカ
第三次試験。 トリックタワーへの道は、すぐそこまで迫っていた――。
コメント
1件
第十三話、読み終えたよ。「途中参加の猫」ってタイトル、シオンくんの"動かないけど消える"スタイルがまさに猫みたいで可愛いなと思った。ネテロ会長相手に三人で挑む熱さと、ヒソカとイルミの外での会話が対照的で良かった。シオンが「よく言われる」ってさらっと言うのも、この世界観に馴染んでる感じがして好き。トリックタワーが近づいてきて、次が楽しみ!