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夢を見ていた

心の奥底に追いやっていた筈の

思い出したくもない、あの頃の

……

?????

マサ、テスト何点だった?

魔叉琉(中学2年)

合計?それとも個々?

?????

個々

魔叉琉(中学2年)

俺だけ言うのは不公平だろ

?????

……はいはい

魔叉琉(中学2年)

国語

?????

100

魔叉琉(中学2年)

100

?????

数学

魔叉琉(中学2年)

100

?????

100

魔叉琉(中学2年)

英語

?????

100

魔叉琉(中学2年)

100

?????

社会

魔叉琉(中学2年)

100

?????

99

魔叉琉(中学2年)

ん、俺の勝ちか?

?????

馬鹿言え

魔叉琉(中学2年)

理科

?????

100

魔叉琉(中学2年)

は?!

魔叉琉(中学2年)

なんであれ100取れんだよ

?????

マサは?

魔叉琉(中学2年)

…99

魔叉琉(中学2年)

くっそ、また同率かよ

?????

今回化学だったもんねー

魔叉琉(中学2年)

るせぇ…

魔叉琉(中学2年)

薬品とか日頃使わねぇっつーの

?????

でもマサ

?????

物理と地学は必ず100だろ?

魔叉琉(中学2年)

そりゃな

魔叉琉(中学2年)

__だって化学と生物は
いつも100だろ

?????

社会はミスった

魔叉琉(中学2年)

ありがとう

?????

うわお前

魔叉琉(中学2年)

っはは、冗談だよ

魔叉琉(中学2年)

んで?何間違えたんだよ

?????

世界情勢

?????

誤っている文を選べっていう
あれだよ

魔叉琉(中学2年)

あれ__ってそこ苦手だっけか

?????

どうもね

?????

自分の都合よく
解釈しちゃうんだ

魔叉琉(中学2年)

変なとこでミスるよな

?????

個性って言ってほしいな

?????

まあ何にせよ…

?????

また僕たちが同率1位だろうし

魔叉琉(中学2年)

気が早くねーか?

?????

いや、早すぎるくらいが
丁度良いよ

?????

改めて

?????

テストお疲れ様、マサ

魔叉琉(中学2年)

おー

?????

マサ、進路希望出した?

魔叉琉(中学3年)

ああ

?????

どこ校?

魔叉琉(中学3年)

たぶん__と同じだと思うよ

?????

ふーん…

?????

でも僕、まだ出してないんだ

魔叉琉(中学3年)

はぁ!?

魔叉琉(中学3年)

いや、だって__

魔叉琉(中学3年)

三者面談も順調だって…

?????

いや、なんかさ

?????

行けそうもないから

魔叉琉(中学3年)

行けそうもない?

魔叉琉(中学3年)

何言ってんだよ

魔叉琉(中学3年)

偏差値考えてみろ

?????

はは

?????

マサは素直だね

魔叉琉(中学3年)

?????

なんでもないよ

魔叉琉(中学3年)

…まあ、何でもいいけどさ

魔叉琉(中学3年)

将来の夢あるだろ、__も

魔叉琉(中学3年)

刑事だっけ?

?????

よく憶えてるね

?????

マサもだろ?

魔叉琉(中学3年)

ああ

?????

…最近、それも…いや、

?????

やっぱり話すのはやめとくよ

魔叉琉(中学3年)

何だよ焦らしやがって

?????

僕、想像が好きだからさ

?????

将来マサが何してるのか
すごい楽しみなんだよね

魔叉琉(中学3年)

__は俺の親かよ

?????

んー、興味かな?

魔叉琉(中学3年)

なんだそれ

魔叉琉(中学3年)

っはは

?????

はははっ

魔叉琉(中学3年)

っは、ぐ…ッ

魔叉琉(中学3年)

__、何で…!

?????

ねえマサ

魔叉琉(中学3年)

……っ

?????

マサは将来

?????

何…してるんだろうね

魔叉琉(中学3年)

はぁ、っは、はっ…

?????

……

?????

マサ

?????

僕はこのつまらない
学校生活の中で

?????

君と会えたことだけは
感謝してるよ

?????

じゃあね

魔叉琉(中学3年)

ま、て…!

背を向けて教室を出ていく かつて最も信頼していた奴

視界が暗くなる

そして――

魔叉琉

ッ!

飛び起きる

まだ梅雨なのに グッショリと汗をかいていた

時計はいつもの 15分前を指している

紗羅

よかった、起きた

魔叉琉

紗羅?

紗羅

珍しく魘されてたよ

紗羅

どうしたの?

魔叉琉

……いや

魔叉琉

何でもねーよ

魔叉琉

心配かけて悪かったな

紗羅

……

魔叉琉

紗羅?

沈黙が落ちて 振り返ろうとした瞬間

優しい温もりに包まれた

魔叉琉

え、

紗羅

魔叉琉、
無理してる時すぐわかるの

紗羅

何でそんなに無理してるのか
今は聞かない

紗羅

けど

紗羅

話したくなったら

紗羅

ううん

紗羅

話しても良いってなったら

紗羅

絶対に言ってね

魔叉琉

悪い

魔叉琉

……

魔叉琉

心配、かけた

紗羅

いいの

紗羅

いつも魔叉琉に
助けてもらってるもん

紗羅

むしろ、もっと頼っても
良いんだよ?

魔叉琉

…ふはっ…!

紗羅

ふふっ…!

魔叉琉

うん、だいぶ楽

魔叉琉

…ありがとな、紗羅

紗羅

…魔叉琉、顔色戻ったね

魔叉琉

え、そうかな

紗羅

うん…ホッとした

紗羅

ちょっと早いけど…
朝ご飯にしよっか

魔叉琉

ああ

魔叉琉が起きる前 恐らく無意識に呼んでいた名前

紗羅

(タカナシ マサト…)

紗羅

(一体何した人なの…?)

魔叉琉

紗羅?

今はただ 魔叉琉の不安を拭おうと

紗羅

何でもない!

元気よく笑顔を見せた

続く

カレカノ探偵事務所

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コメント

3

ユーザー
ユーザー
ユーザー

おはようございます! 今回は魔叉琉の過去です タカナシマサト 今後のキーになるかもしれないしならなくもないかもしれない…🤔🤔🤔 読んでくださってありがとうございました!

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