この作品はいかがでしたか?
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sho
「泣かないで」 この言葉を言う事は叶わずに、 時は進んで行った。
今まで都合のいい時に遡ったのに、今だけは違う。
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sho
なんでひとらんが謝るの…?
俺が…、怒鳴ったから…。
俺の方こそごめん。
そう言おうと思った時。
sho
また…、
なんで…、?
なんで…っ、
なんで、俺にとってプラスの事をやらせてくれないの…?
マイナスばかり。
あぁ…、ネガティブになっちゃダメ…っ
…もう、
いいや…。
sho
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俺の顔を見てすごく驚くトントン。
sho
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sho
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後ろから元気な声が聞こえる。
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俺は彼を見ずに返事をした。
彼の顔を見た瞬間、とても驚いた。
いつもより笑顔なはずなのに。
いつもより明るいはずなのに。
黄色の彼は、"怖かった"
目にハイライトなんか無くて。
圧がすごくて。
まるで悪魔に取り憑かれたように。
シャオロンなのに、"シャオロンじゃなかった"
授業中も、彼のことだけで頭がいっぱいで。
自分に何か出来ることは無いのか。
皆、シャオロンが大好きや。
だからこそ、シャオロンの事は気にかけるし、不安になる。
私情に突っ込むのは良くないとわかっているが…、みんなに言うか。
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皆各々戻っていく。そんな中、コネシマだけはこの場にいた。
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いつもふざけているが、仲間のことになるとふざけなど一切しないコネシマ。
静かで、どこか圧のある声色に驚きつつ、俺は言葉を紡いだ。
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一方その頃…
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俺は何も考えずに、何か言葉を発することも無く、
頭の中を空っぽにして、屋上から落ちた。
sho
今の空は、とても晴れていて雲が浮かぶ。
俺の「苦しい」、「タヒにたい」、「辛い」 などの渦巻いた気持ちとは真反対だ。
sho
俺も…、この空のように明るくて
皆にも明るさをあげれるような
太陽な人だったら…
どれほど良かっただろう。
…まぁ、今そんな事は関係ない。
俺は…、落ちるだけ。
…ねぇ、ひとらん。
…
嘘つき。
約束、守ってよ…っ
sho
落ちているからか、涙が上へと上がっているように見える。
初めて見るこの光景。
もう少し目に焼き付けたいなと思いつつ、俺は目を閉じた。
コメント
19件
うわぁぁぁぁぁぁぁ‼️‼️
アアアア辛いィィィィ