自殺配信の会話

これは自殺配信の実際の会話を文字に起こしたものです。

精神的に不安定な方は、自己責任で読むことをお願い申し上げます。

それでは。

さんかれあは泣き始めた

無能は呂律が回っていない様子で

さんかれあは再度泣き始めた

さんかれあはカメラの位置を調節する

無能もカメラの位置を調節しながら

さんかれあは、無能の腕を掴む

無能は優しい口調で言う

さんかれあは泣きながら返す

2人は制服の羽織を脱ぐ

さんかれあは再度泣き始めた

無能は声を少し震わせながら言う

…

さんかれあは声を震わせながら言う

ここで無能もライブ配信を開始した

さんかれあはカメラの画角を調節しながら言う

さんかれあはカメラを、飛び降りる方の遠方に向けて固定した

そして立ち上がった

さんかれあは無能に手を伸ばす

座っている無能は、手を伸ばし返す

さんかれあは無能の手首を握る

そして、無能の手首を両手で握りながら言う

無能は立ちあがろうとするが

酔っているのか、ふらふらして体勢を崩す

無能は前に倒れかけたが、すぐに体勢を立て直して立ち上がった。

さんかれあは握ったままの手を持ち替えて

マンションの下の地面の方を覗き込む

さんかれあは両腕で無能の腕を握りしめるように強く握る

無能は呂律が待っていない様子で言う

さんかれあは再び泣き出す

無能もマンションの下の方を見る

さんかれあは一度固定したカメラを再度持つ

無能は優しい口調で手を差し伸べて言う

さんかれあは無能の腕を両腕で抱きしめるように握る

…

「せーの」