ふっか

ラウールside

俺は岩本君ともう一度ふっかさんの家に行く事にして今向かっている

岩本君が運転している車に乗って向かっている

本当にふっかさんの事が心配だし何か変なことがあったのでは無いかと恐怖心もある

岩本君は俺に

『ラウール落ち着け。ふっかなら大丈夫』

と何度も言ってくれている

でもそう言ってる岩本君の手は震えている

俺がふっかさんの家を間違えただけでふっかさんの家に行ったら

『ラウールと照どーした笑』

と聞いてくれる事を願っている

数分後ふっかさんの家に着いた

さっきと全く同じ風景だ

岩本君は少し震えた声で

『ラウールは車の中に居て。俺が見てくるから』

俺は頷いて岩本君がふっかさんの家に入っていくのを見届けた

多分岩本君も俺たちに内緒でふっかさんが引っ越した事は分かっている

岩本君なりの気遣いで俺に現実を見せないようにしてくれてるんだな…

数分後岩本君は悲しそうな顔をして車に戻って来た

そして衝撃的な事をいった

『ラウールここふっかじゃない人が住んでた。その証拠に…』

続き♡800