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#夢小説
マリン.
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nagi.
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コメント
1件
おお、第4話──これは結構大きな転機ですね。タイトル『君に話せない話』、まさに蜜羽自身も説明できないこの感情の正体を指してるんだなあと。及川さんへのときめきとは明らかに質感の違う、英くんの不在による静けさへの違和感と、ただ隣にいるだけで軽くなる胸の重さ。この「違いの芽」を日常の積み重ねだけで描き切ってるのがとても巧いです。続き、すごく気になります。
最近、少しだけ変だと思う。
朝、教室に入ると、
まず隣の席を見る。
英がいる。
それを確認すると、なんとなく安心する。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
いつも通りの挨拶。
それだけで、少し嬉しい。
……なんでなんだろう。
前はこんなこと、気にしたことなかったのに。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
思わず笑ってしまう。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
私は昨日のことを話した。
本当にくだらない話だった。
でも英は、途中で遮ったりしない。
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
なんだ。
ちゃんと味方してくれるんじゃん。
そんなことを思って、また笑った。
そして気づいた。
今日もまだ及川さんの話をしていない。
最近こういう日が増えた。
及川さんの話をするために話しかけたはずが、
今はもう話したいことがあったら、 自然と英も元へ来ている。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
それだけで嬉しくなる。
……変なの。
昼休み。
私は一人でお弁当を食べていた。
友達と話していても、
笑っていても、
なんとなく、物足りない。
ふと、隣の席を見る。
誰もいない。
桑名 蜜羽 .
小さく名前を呼んでみる。
当然返事はなかった。
そこで初めて思った。
私、こんなに英がいないことを気にしてる。
桑名 蜜羽 .
自分でもわからなかった。
及川さんかいない時は、会えたときとても嬉しく思う。
話せたらもっと嬉しくなる。
でも英がいないと、
なんだか寂しい。
ただそれだけだった。
数日後。
朝、教室に入る。
桑名 蜜羽 .
そこで言葉が止まった。
英の席が空いてる。
桑名 蜜羽 .
珍しい。
いつもなら、もう来ている時間なのに。
私は自分の席に座った。
教科書を出す。
時計を見る。
まだ来ない。
どうしたんだろう。
少しだけ気になる。
でも別に、遅刻することだってあるよね。
そう思っていた。
けれど、
一時間目が始まっても、
2時間目が始まっても、
隣の席は空いたままだった。
桑名 蜜羽 .
なんだろう。
授業に集中できない。
いつもなら、隣から聞こえてくる小さな欠伸とか、
シャーペンを動かす音とか、
そういうものがあるのに、
今日は何もない。
静かだった。
なんだか落ち着かなかった。
次の日。
朝、教室に入って、
私はいつものように席に向かった。
そして、
桑名 蜜羽 .
隣の席を見る。
昨日まで空いていた場所に、英がいた。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
いつも通り。
眠そうな顔。
少し乱れた髪。
机に置かれた鞄。
何も変わってない。
なのに、
桑名 蜜羽 .
思わず、小さな声が漏れた。
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
英がこっちを見る。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
胸の奥がふっと軽くなる。
よかった。
本当に。
昨日ずっと、なんとなく落ち着かなかった。
授業中も、
昼休みも、
放課後も。
隣の席を見る度に、空っぽなのが気になった。
話したいことがあった。
くだらないことでもいいから、
昨日あったことを話したかった。
今日見たことを話したかった。
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
国見 英 .
桑名 蜜羽 .
笑う。
それだけなのに、昨日とは違う。
ちゃんと隣にいてくれる。
それが嬉しかった。
一時間目が終わった後、
私は教科書を片付けながら、ふと思った。
昨日、英がいなかっただけで、こんなに寂しかった。
会えただけでこんなに嬉しかった。
どうして ?
及川さんのことを考えると、胸が高鳴る。
もっと話したい。
もっと近づきたい。
それはずっと変わらない。
なのに、英は、
会えないと悲しい。
隣にいると安心する。
くだらない話でも、聞いてほしくなる。
桑名 蜜羽 .
小さくつぶやく。
答えはまだ分からない。
ただ、この時初めて、
私は、自分の中にある二つの気持ちが、 少し違うものなのかもしれないと思った。
そして、
この違いに気づいてしまったことが、 私の恋を少しずつ変えていくことになる。