俺は片想いをしています。
きっと、この恋にも
いつか終わりが来ると思います。
だって、叶わぬ恋なのですから。
今想いを向けている君には、
俺以外に愛すべき人がいるのでしょう。
きっと、これが少女漫画なら。
俺は当て馬でしょうか?
もしくは、負けヒーローでしょうか?
いや、俺はヒーローになれるのでしょうか?
きっとこの物語にはヒーローとヒロインがいて、
その2人が結ばれるために誰かが犠牲になる。
多分、その犠牲が俺なのでしょうね。
今日も君が大好きです。
でも、いつかは諦めてるのでしょう。
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ねぇ、
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”君”は好きな人いますか?
名前も言えない奴に恋愛をする価値はないのでしょう。
ですが、後少しだけでも良いので好意を向けさせてください。
君に、この声が届かないのは分かりきっています。
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月が綺麗ですね。
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こう言ったら”君”はなんと返してくれますか?
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きっと君は、
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夜明けには沈んでしまいますよ。
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こういうのでしょうか?
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この声。届いていますか?
誰にも届かない。
君にも届かない。
この言葉なんて、必要ないのでしょうね
俺は、振られても良いから。
君からのお返事が欲しいです。
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嗚呼。
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誰もいない教室には、俺の声だけが響いてますね。
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君が隣にいたら、なんて言ってくれますか?
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今、頬に伝っている水を拭いてくれますか?。
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とても、君がいないと寂しいです。
今の俺と君には差がついているのでしょう。
例えば、王とその家来みたいに。
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俺は君に逢えるその日まで
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待っていますよ。
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