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校門

4人の審神者とその近侍達が時間遡行軍と対峙している間、教師や生徒達は安全な場所に隠れていた

しかし、時間遡行軍が教師や生徒達を襲うことはなかった

しばらく経つと、奇声やうめき声を聞きつけた見物客がちらほらと姿を現した

佐藤裕太

どこから声がしているんだ?

鈴木正則

さあ…

仲井綾子

あっ、屋上にいる!ほら!

綾子の声に、皆は次々と屋上を見上げた

そこには刀を振り回す見たことのない剣士の姿と指示を出す者の姿があった

鈴木正則

なんだあれは

鈴木正則

警察…にしては格好が派手だよな
自衛隊ではないだろうし…

鈴木正則

自警団の類か?

仲井綾子

それだったら納得かも!消防士でもなさそうだし

鈴木正則

まあ今どき刀を振り回す自警団なんていないだろうけど…

正則と綾子が話している間、裕太は目を輝かせて屋上を見上げていた

佐藤裕太

刀…かっこよ…

鈴木正則

まあね

仲井綾子

刀なんて時代遅れじゃ…

佐藤裕太

まあまあそうだけどさ、ロマンがあるだろ!
くぅ〜勇者みたいでカッコいい〜!!

鈴木正則

勇者のそれというよりは武士に近い気がするけどね

仲井綾子

……男子ってよく分からないなぁ

綾子がそう呟いたのを裕太は聞き逃さなかったようで、その後早口で語られてしまった

体育館裏倉庫

あれはカッコいいだろ!確かに一昔前のやつかもしれないけど

あ〜はいはい、男子ってそーいうの好きだよね〜

あいつ可哀想ww

え、グロやば

田代美咲

(どうしよ…なんか皆出てきたみたい?)

田代美咲

(まだあのバケモンいるよね?)

まだ震えが多少残っている美咲は、外で聞き慣れた声がしているのがどうも気がかりだった

本当に安全なのか、はたまたあのバケモンが誘き寄せる為に出している特殊な音なのか

皆が外に出ているならば自分もここから出たいが、どうも疑心暗鬼にしまい、足が進まなかった

コンコンコン

田代美咲

(あああっ…ついにバケモンにバレた…?)

鍵の開く音した後、美咲はモップを片手に握りしめたまま立ち上がった

田代美咲

出てい─────

そう叫びかけたがすぐに息を飲んだ

綿木有紗

美咲ちゃん!?ここにいたの!?

田代美咲

綿木さん…?

田代美咲

あ〜もうびっくりした!!バケモンが入ってきたかと思った!!

綿木有紗

そんなわけw

一気に美咲の表情が緩む

綿木有紗

美咲ちゃんいないからさ、まさか連れさられたかなって心配で…

綿木有紗

まあ無事で良かったよ

綿木有紗

とりま校門来る?屋上凄いことになってるよ!

田代美咲

え?バケモンに襲われな

綿木有紗

大丈夫大丈夫!とりあえず来てみ?

田代美咲

あっ、うん!

有紗に手を引かれ、美咲は倉庫を後にした

綿木有紗

ほら!屋上見てみ?

言われるがままに顔を上げると、確かに有紗の言う通りとんでもないことになっていた

田代美咲

わあ……やば

綿木有紗

でしょ?

ふと隣に目をやると、美咲は目を見開いていた

有紗がその理由を理解できたのは、そのまた約1時間後のことだった

放課後審神者戦線ー学内迎撃オペレーションー

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