作ったメニューは、サラダとパスタとスープ。
丁度出来上がるところで、お風呂の扉が空いた。
隙間から手を伸ばし、タオルを探していたので、ぼくが拾い上げて渡してあげる。
若井
お風呂の中から若井の声が聞こえる。
ぼく飲み物とサラダをテーブルにセッティングする。
ガラガラ
若井
お風呂から出て来た若井が嬉しそうに声を上げる。
振り返ると、上半身裸の若井が居た。
大森
若井
大森
若井
もう若井に目のやり場がないから服着てとは言えなくなってしまった。
確かに、男同士なんだからこんなの普通なのに、ぼく、どうしちゃったんだろう…
ドキドキドキドキ…
大森
動揺しているのを隠しながら、パスタとスープをテーブルに持っていく。
若井
大森
若井
ふぅ…なんとか誤魔化せた。
ぼくは若井と向かい合うように座る。
大森
若井
大森
美味しいと言って笑顔で食べてくれる若井と違って、ぼくは、若井の裸が気になって全然味が分からなかった。
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