──私はあの後何故か警察署の会議室?的なところに連れて行かれた
私の目の前には暖かいココアが置かれていた
???
それじゃあ、お嬢さん。お名前と年齢を教えてくれる?
上手く声が出ないことを気づいた。
星月 静夏|ホシツキ シズカ
ぁ…ぇ…
???
大丈夫?無理に話さなくてもいいからね。
星月 静夏|ホシツキ シズカ
……星月……静香…で、17歳……です…
???
静香さんね。高校生かな?
星月 静夏|ホシツキ シズカ
は、ぃ……
何でだろう。緊張して、怖いはずなのに少し、だけだけど安心出来る……かも
???
親御さんと家は言える?
ブンブン
私は首を横に振った
星月 静夏|ホシツキ シズカ
……
???
おや……すみません。私たちの理解が、足りませんでしたね……申し訳ありません
私は慌てて笑顔を作り、3人に向けた
星月 静夏|ホシツキ シズカ
い、いえ。すみません、私こそ……
???
だから、その姿なのか……なあ、お前家とか学校は今までどうしてた?
星月 静夏|ホシツキ シズカ
不登校……なの、で……
???
……そうか。すまないな
???
とりあえず今日は、ここで保護するしかないわね……
???
そういえば、まだ私たちが名乗っていませんね。
星月 静夏|ホシツキ シズカ
……、
上原由衣
私は、上原由衣って言います。よろしくね。静香さん
大和敢助
俺は、大和敢助だ。
諸伏高明
性は諸伏…名は高明…あだ名は名前を音読みにしてコウメイ……以後お見知りおきを
星月 静夏|ホシツキ シズカ
……警察の方、ですよね
上原由衣
ええ。そうよ……嗚呼…敢ちゃ……大和警部は警部とは思えないほど顔が怖いから……勘違いされちゃうこともあるわよ
大和敢助
おい。上原!
諸伏高明
まあまあ……ところで静香さん。
星月 静夏|ホシツキ シズカ
…はい?
私は再び諸伏さん?という人に笑顔を向けた
諸伏高明
あなたのその顔の傷と……
諸伏さんは言葉を止めた。
諸伏高明
……その、笑顔と心の傷はどうされたんですか?
私の笑顔がピクりと、止まる
星月 静夏|ホシツキ シズカ
……そ、れは……
諸伏高明
言いたくないったら言わなくていいですよ。
上原由衣
それじゃあ、部屋に移動しましょうか。ここは後で会議で使うし
星月 静夏|ホシツキ シズカ
はい。
私、今日は警察署で泊まるみたいです……
どうなるんでしょうか……
主
こんにちは。主です
主
この小説の♡が100を突破しました。
主
ありがとうございます。
主
♡の目標達成の度に書くお話を決めました。
♡×100 長野県警から見た静香 ♡×150 静香から見た長野県警 ♡×200 敢助と静香のお話 ♡×250 由衣と静香のお話 ♡×300 高明と静香のお話 ♡×350 静香の過去のお話
主
これからも目標達成の度に新しいネタを考えますので書いて欲しいネタがあればリクエストしてください。
主
それでは
𝕟𝕖𝕩𝕥→