TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

七菜

五月!来たよー!

五月

あぁ、今日も早いな。

あれからまた数年が経った

七菜も今年で高校2年

時が経つのは早い

あれから七菜は俺のことを五月と呼ぶようになった。

今日もまたいつも通り何気ない話をして帰るのだろう。

七菜

五月!実は今日大事な話があるんだ!

五月

ん…?なんだ?

七菜

今日の夜7時から花火大会があるんだ!

五月

ほぉ…

七菜

何よその反応!

五月

いや…別に。

七菜

一緒に見ましょ!

五月

俺は人混みは行けんぞ…。

七菜

わかってる!だから今回!

七菜

とっておきの場所を調べておきました〜!

五月

……どこだ?

七菜

あそこ!あそこの山って実はよく見えるんだ。

七菜

昔1人で見に行ってたの。

五月

……

七菜

あそこなら人は来ないよ!五月に教えたのが初めて!

七菜

だから一緒に行こ!

五月

……わかった

七菜

やったぁぁあ!

七菜は本当に嬉しそうに笑うなぁ。

七菜

じゃあ今日また後でくるね!準備しといてよー!

五月

わかった。

七菜

またねー!

五月

あぁ。

返事はしたものの、準備って何をすればいいんだ?

初めて花火というものを見る

正直胸が高鳴っている

そういえば聞いたことがあるな。

祭りに行く時は…

ゆたか…?

ゆたかを着ていくらしい。

五月

よし、よく思い出せ

五月

思い出すんだ…

五月

五月

できた…!

五月

これであっているのか?

五月

後で七菜にみせてやろう。

五月

……

五月

楽しみだな……。

歳をとらない俺と歳をとる君との物語

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚