天野 藍
虐めを受けてるんだ。
涼野 結亜
虐め?
天野 藍
うん
天野 藍
話せなくてごめん。
涼野 結亜
それは良いけどどういうこと?
天野 藍
高2の時から同じ人から虐めを受けてる。
涼野 結亜
高2からずっとそうだったの?
天野 藍
うん
天野 藍
痛いっ
天野 藍
やめてっ
天野 藍
お願いっ。
菅田 莉子
あんたウザイんだよ。
菅田 莉子
頭良いからって調子のるな!
天野 藍
そ、そんなこと思ってないよ。
天野 藍
菅田さんは、何が目的なの?
天野 藍
こんな幼稚なことしたって意味がないよ。
菅田 莉子
幼稚なことだって?
天野 藍
そ、そうだけどっ。
菅田 莉子
あ、朝日〜。
朝日 梢
何〜?
菅田 莉子
こいつ一発水かけてやってよ。
菅田 莉子
ノートも全部ビショビショにしてやってさ。
朝日 梢
いいね。
天野 藍
嫌っやめっ―。
バっシャン
天野 藍
うっ…冷たい。
菅田 莉子
あんたが「冷たい」とか言う資格はないよ。
菅田 莉子
あんたが悪いから。
朝日 梢
そうだよ。
朝日 梢
よくも莉子の座を取ってくれたもんだよ。
天野 藍
「莉子の座」?
朝日 梢
知らないの?
朝日 梢
学力テストの順位表で今までずっと1位だったのにあんたが1位になったからだよ。
天野 藍
な、なにそれ
天野 藍
私のせい?
菅田 莉子
そうだって。
菅田 莉子
言ってんだよっ。
天野 藍
嫌っ。
涼野 結亜
そんな事が…
涼野 結亜
今まで気づけなくてごめん。
天野 藍
ううん
天野 藍
大丈夫
天野 藍
それでね、助けて欲しいの。
天野 藍
もう虐めは疲れた。
涼野 結亜
そうだね
涼野 結亜
私が助けるよ
涼野 結亜
菅田っていう人に助言するから
涼野 結亜
明日の放課後、屋上で待ち合わせね。
天野 藍
分かった
天野 藍
結亜ありがとう。






