私、天才だから。
アンタとは違うのよ。
とは言いつつ、自分からこんなトコに来るなんて。
私、どうにかなっちゃったのかな。
真白
真白
真白
田辺
田辺
真白
真白
田辺
田辺
真白
真白
田辺
真白
真白
田辺
田辺
真白
真白
真白
真白
田辺
田辺
田辺
真白
田辺
田辺
思わず吹き出す。
まさか。
そんな事、ある訳ない。
真白
田辺
アイツは夢の中だけの存在。
実在なんて、しない。
田辺
真白
田辺
女子A
女子A
女子A
思わず、二度見する。
あの子、どこかで……
「「「キャーッ!!」」」
幾人もの悲鳴が重複する。
女子A
女子A
パァン。
パァン。
2回。地獄からの銃声は、1度目は彼女に、2度目のは自らに向けられる。
パタン。
パタン。
2人の人間がほぼ同時に倒れる。
この位置からでも、ハッキリと見えた。
ウソ、だよね。
真白
真白
真白
頭の中急に真っ白になって
目の前も真っ白に……
真士
明姫
明姫
順番待ちの間に俺は眠ってしまったようだ。
文字通り、目の前には、ペンライトがあった。
明姫
明姫
真士
真士
紅いも
明姫
明姫
うんうん、と頷く紅色の服。
首を傾げる明姫。
でも。
真士
真士
紅いも
明姫
目を合わせる2人。
真士
真士
紅いも
明姫
明姫
この2人、初対面じゃないな。
俺の直感がはたらく。
真士
真士
真士
真士
真士
真士
真士
一同の視線が一瞬それに向かい、再び俺に戻る。
紅いも
紅いも
真士
コメント
5件
わああまた面白いです…。どういう状況下なのか…。
コメントありがとうございました~! 読ませて頂きました!物語素敵でしたッ!これからも頑張って下さい~!