一輪の花

お久しぶりです！！！

わたわたしていて 全然小説かけてなくて しょんぼりしてたんですけど

何気に毎日のように 通知が来ていて 嬉しかったです🥺

フォロワーさんも増えてて 嬉しい限りです♡゛

こんな下手っぴなのに いつもコメントとか ハートとかブクマとか

親切にして頂いて ありがとうございます߹ㅁ߹) ♡

みなさんの応援が 本当に心の励みです！！！

大好きです🤍

さて、今回もるぅころです

きっとみなさん色々大変だと 思いますが

少しでも心が休まりますように

では、どーぞ🌟

お酒弱いくせに なんでそんなに飲んじゃうかなぁ

顔を真っ赤にさせて 上手く回らない呂律で 一生懸命話す君は可愛かった

君が持っている缶ビールを 取り上げて、僕が飲み干した

心做しか嬉しそうに見えた

隣を軽く叩いて 僕を誘導した

いつもは素っ気ない癖に

少し冷たい君に慣れて しまっているせいで 少し心配になる

潤んだ瞳が まっすぐ僕を見つめてる

君は僕の言葉を聞いて 満面の笑みで手を広げる

君の顔から一瞬にして 笑顔は消えて

目線は合わなくなる

ワイシャツのボタンが 3つほど外れていて 白くて綺麗な肌が 視界に入る

きっとお酒を飲んで 暑くなってボタンを外したのだろう

黙ったままの君は 俯いて固まってしまっている

元々君はあまりお酒が 好きじゃないのが 分かっているからこそ

苦手なお酒に頼ってしまう程の 理由があることに驚きを 隠せず少しきつく聞いてしまう

第一、僕よりお酒に 頼っていることが 気がかりだった

あまり良くないことばかりが 頭の中をさまよって

次第に不安な気持ちが膨らみ 感情的になってしまう

焦りばかりが募って 君の顔も上手く見れない

僅かに君の声は いつもより少し低く

さっきまで酔っていたはずの君は そこには居なかった

心臓の音が響く

僕以外の誰かを 好きになってしまったとか

もう別れてほしいとか

そんな別れの言葉を 放つ気がして

初めて君の言葉を聞くことが 怖いと感じた

アルコールのせいなのか 恥ずかしいのか 君は顔を真っ赤にしている

恐らく後者だろう

ただ、君の言葉で 僕の身体中の力が抜けた

安心して心を落ち着かせ 君の言った言葉を思い返し 悩みが可愛くてつい笑みが零れた

君は僕を精一杯に 抱きしめた

腕の中で君は 少し寂しそうに呟いた

今にも泣きそうな声

微かに震えている身体

何もかもが愛おしかった

優しく君を抱きしめる

堰を切ったように 君の瞳から 涙が溢れ出した

自分の中で沢山 悩んでいたのだろう

健気で純粋な君は 真っ白な一輪の花のようで

誰かに簡単に傷つけられないように 守りたくなってしまう

どうやら僕は 君の虜になってしまったようだ

すぐに照れてしまう君を いじるのは結構僕の中での 楽しみだったりする

君は気づいてないけどね笑

微笑んだ君は どんな花よりも美しい

僕が必ずこの先も 笑顔を咲かせてあげるからね