アマネ
アマネ
アマネ
アマネ
アマネ
アマネ
あの日を境に、僕の生活は急変してしまった
男共の性欲の埋め合わせをして
頼る人も頼れる人もいないくて
気に入らないことがあれば殴られ
助けて、なんて言えなくて
逆らえなくて
生きる価値なんかなくて
独りで哀しくて
僕では押さえ付けられないような感情が体を支配するのが分かった
少しだけ、あの人達の顔が浮かんだが、
消えて、なくなった
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太宰
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キコエナイ
太宰
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太宰
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キコエナイ
太宰
中也
キコエナイ
太宰
中也
国木田
キコエナイ
太宰
国木田
太宰
国木田
助けて貰いたいと願う人ほど助けて貰えない
苦しい人ほど苦しむ
不幸な人間が幸せになることは
あり得ない
助けて…タスケテ
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叫び声が旧校舎に響き渡った
放課後
生徒(女子)
生徒(女子)
中也
国木田
俺の担当である学級の女子生徒が職員室に来た
どうして、国木田も…?
生徒(女子)
中也
中也
国木田
生徒(女子)
彼女は俺らの慌てる様子に驚きながらぼそぼそと話し出した
生徒(女子)
生徒(女子)
生徒(女子)
生徒(女子)
そこで、彼女が気まずそうにうつむいた
中也
きょろきょろと辺りを確認すると俺らと距離をつめてきた
生徒(女子)
生徒(女子)
中也
国木田
生徒(女子)
生徒(女子)
生徒(女子)
驚いて声がでなかった 太宰が…?
最近、やつれていて心配だったが…
中也
国木田
生徒(女子)
生徒(女子)
生徒(女子)
生徒(女子)
中也
国木田
国木田
女子生徒は安心したのか、ふっと表情を緩ませ職員室を後にした
国木田
国木田
中也
中也
激しい憤りを感じた
相手はまだ子供だぞ なんてことをー
国木田
国木田
国木田
国木田
中也
中也
国木田
中也
国木田はそう言うとすぐに身支度をし、出ていった
太宰の件について、俺たちはたった2人だけで行動することになった
校長にも伝えたがめんどくさい、とでも言うように相手にして貰えなかった
それなら、俺らだけでも助けることにした
時間がないーなにがあってもあいつの笑顔を守ってやる
中也
中也
案の定、太宰は部活を無断欠席していた 最近は特にそうらしい
心配だった俺は朝、太宰を見かけ、声をかけてはいたが、どこか上の空だった
中也
学校中を探し回ったが、見つからず、結局、旧校舎に向かうことにした
中也
中也
プルルルルルルル すると、突然俺のスマホが鳴った
中也
中也
国木田
中也
国木田
国木田
中也
国木田
国木田
国木田
中也
ギャアアアアァァァァ!!!!
中也
旧校舎から叫び声が聞こえた
国木田
中也
中也
電話を切り、一気に旧校舎に走る
中也
邪魔者は…消さないと
アマネ
アマネ
アマネ
アマネ
アマネ
アマネ
コメント
3件
おーわー 早速見てくれたんですね!!すごい嬉しいです! 頑張って書きますね!
続き気長に待っていますので頑張ってください!ドス太も楽しみにしてます!今回の作品も最高でした😭👏✨