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目が覚める
rd
rd
そう思いながらも早々に登校の準備をする
rd
誰もいない部屋にただ一言呟く
それがルールだから
rd
パンを食べて玄関に向かう
rd
rd
帰ってくるはずのない返事を
心のどこかで待っているのかもしれない
ただ一人歩く
小鳥のさえずり、葉っぱの揺れる音
朝にしか感じられない空気が最高だった
rd
rd
思いっきり深呼吸をする
気持ちがいい
pn
rd
pn
rd
どんな時でも輝いて見える
pn
rd
pn
rd
pn
rd
クラスメイト
みんなあいつの方へ寄っていく
俺には誰一人として、声をかけようとしない
rd
自分の席につく
rd
小さくため息をついて、机に突っ伏せる
このまま、少し寝ていてもバレないよね……
pn
pn
rd
rd
いつの間にか1時間目が終わってたらしい
pn
rd
先生
先生
クラスメイト
クラスメイト
rd
いつの間にか、放課後になっていた
また、ぼーっとしている
最近、ぼーっとする時間が増えている気がする
pn
pn
rd
腹が立つ
こいつには、友達がいて、勉強もできる
俺には無いものも持ってる
なんで俺に構うんだよ
なんで、
pn
rd
rd
rd
rd
rd
pn
そう一言残して、走って帰って行った
ただの俺の嫉妬なのに
酷いこと、言っちゃった
rd
一言呟いて教室を出た