テラーノベル
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一短の煌めきが蜃気楼を貫き、煙を出す
赫色の禁断の果実が落ちる様に、鉛と魔力の残穢が示す場所へ、赤い液体が零れ落ちる。
銃口の先にすり減っていく篝火の赤。 トリガーを引く欠けることの無い欲望の月。
レスズ・グレッド
肺を貫く射線が急に現れ、魔力による防御も間に合わず、息を貫き、思考すら間に合わず、劈く悲鳴も出ない。
悲鳴よりも、先に出るのは理解が追いつかず息も抜けてく呻き声。
矢花 湊
神崎 荒
矢花 湊
カチャ
静かな空間に似合う鉛の音の主が裏切り者の頭を突く。
神崎 荒
桧崎 日車
神崎 荒
黒島
白髪の女…黒島が魔力に濡れ、青い鉤爪の刃を取り出し、こちらを見つめる。
矢花 湊
雨希 藤魏
矢花 湊
黒島
矢花 湊
矢花 湊
宵闇の囁きが篝火に火をつける。
矢花 湊
不意な一撃は目に見えない速度で森の木々を抜け、畔へと飛ばされる。
縛り、魔道具、素のスペック、全てが合わされば大陸に落ちる雷の如く。
黒島
濡れ岩の上から黒島は矢花を見下ろし、疑問を口に下ろす。
さっきの一撃が大ダメージにならずとも、少しはダメージになると踏んでいたが、やけにダメージが少なく、切傷すら見当たらない。
黒島
矢花 湊
黒島
空を切る一撃は空気の波紋をつたる。
一瞬にして矢花と黒島の距離が近づき、近距離戦闘へと移行する。
ガァン
黒島
言葉を選ばず話したすぐ後に鉤爪を殴られ、防御力を削り、速度に全部りしていたせいで少し痛みが走り、湖の対岸まで飛ばされる。
矢花 湊
矢花 湊
レスズ・グレッド
黒島
レスズ・グレッド
雨希 藤魏
黒島
水中から藤の花の茎が絡みつき、ナイフが水を貫き刃が向く。
ガキィン!
何十本ものナイフが肌を突こうが、ナイフの多くを鉤爪で弾く。
矢花 湊
ドゴォ
矢花と雨希がナイフが空で止まるように遅れた一秒に二正面から拳を取り出し、黒島へ殴りつける。
黒島
傷口を能力で治癒しながら、フィジカル対決に目を向ける。
さっき鉤爪を殴られ、威力を確認した矢花を無視し、未だフィジカルがよく分からない雨希へ鉤爪を向け、ダメージ軽減を狙う。
矢花 湊
ズァァァァァ
鉤爪の防御策は一片の違和感により失敗し、思いっきり2人からの拳を受ける。
ついさっきよりも上がった拳の威力と速度。
それに鉤爪を向ける時の速度の低下と向きが斜めった違和感。
黒島
矢花 湊
一筋の会話の間にも、さっき捕まった植物によって少しずつ軸へ戻り、水面上を揺らめく。
矢花 湊
黒島
矢花 湊
黒島
矢花 湊
黒島
黒島が声を紡げば、草木の揺れる音。
水の中の生命が泳ぎ、どこかへ逃亡していく音
滝が湖へ落ちる音。
そして、かの者が奏でる旋律だ。
矢花 湊
キアーラ・メルト
キアーラ・メルト
水中から伸びる茎は影に溶け、果てしなく天に落ちるナイフは水底へ勢いが消え、反転した方向へ落ちる。
黒島
黒島
レスズ・グレッド
黒島
矢花 湊
ギィィィイ
ドゴ”ォ!
ステラ・アウスストロー
ナイフの射程内に入り、打ち出した瞬間、彼女が木を倒し、ナイフが木に刺さる。
姫様の屋敷から十分に離れ、今はどうなっているかは分からないが、自分1人で戦線がどうにかなるなら…十分すぎるだろう。
ステラ・アウスストロー
ミーティアがステラが木を乗り越えようとする瞬間、逃げていた肉体を急速に回転させ、木をステラ事蹴り飛ばす。
ギ”ィィ”ィイ”!!
能力者とは言え、力強すぎる一撃がほかの木やそこに住む生命まで巻き込む
砂煙と木屑が砕け散り、視界不良へとしていく。
ステラ・アウスストロー
ステラ・アウスストロー
ステラ・アウスストロー
ステラ・アウスストロー
傷口の痛みをじんわりと感じながら、目の前から消えそうになるミーティアへと包丁を握りしめる。
ステラ・アウスストロー
神崎 荒
桧崎 日車
桧崎 日車
神崎 荒
神崎 荒
桧崎 日車
神崎 荒
神崎が言葉を閉め、動きを止め、周りを見渡す。
桧崎 日車
神崎 荒
神崎 荒
桧崎 日車
神崎 荒
神崎 荒
桧崎 日車
神崎 荒
神崎 荒
次回〘日記〙
コメント
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48話、49話センシティブついて激萎えです いつの間にか50話行ってて驚き