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コメント
20件
ぬわあああああああああああ!! しにそうです！！とーといです！！言葉で表せないぐらいすき！！！！！！！！！ 中日韓尊すぎて無理ぃぃぃ！
口角無くなった(ニヤニヤしすぎて)まじで好きすぎる
主
主
主
とある夏の暑い日 日中韓はお互いの近況や 今後の東アジアについて 話し合いをしている最中であった。
話もある程度一段落ついたので 小休憩を取っていた時のこと
日本
韓国
中国
日本
日本
日本
日本
普段から、自己主張は控えめの日本 そんな彼女が、突然大声を出した事に 驚いた中韓は目を丸くして見つめている。
日本はそんな2人を余所に 拳を強く握り締め 自身の夏への思いを熱弁していた。
韓国
韓国
韓国
日本
日本
日本
日本
韓国
日本の勢いに押され 韓国は若干引きつつある。 こんなに荒ぶってる彼女を 今まで見た事があっただろうか。
ついでに、日頃の仕事への鬱憤が相当溜まっている様だ。 余っ程癒しが足りていないらしい。
虚ろな目をしながら デ○ズニーへの愛を語る日本に 少し狂気を感じてきた。
日本
日本
中国
日本
中国
日本
韓国
中国
中国
日本
日本
中国
中国
中国
日本
中国
中国
日本
韓国
日本
日本
中国
中国
中国
日本は喜びの余り勢い良く 中国に抱きついた。
先程とは打って変わって 目が嬉しくてたまらないというように キラキラ光り輝いている。
中国は、どさくさに紛れて 愛の告白をしながら抱き締め返した。 2人でを強調し したり顔を韓国の方に向けるのは忘れない。
韓国
韓国
僕も行くっ！！！！！！
こうして、奇しくも中日韓の上海デ○ズニーデート(？)が実現することとなった。
日本
日本
中国
中国
韓国
日本
既にテンションが最高潮になっている日本は 勝手にうろちょろして 早々に2人から注意を受けた。
見るからにしょぼくれており その姿がどっかの大型犬を連想させてしまい 2人は思わず吹き出す。
中国
日本
中国が励ますように頭を撫でると 直ぐにニコニコと満面の笑みを浮かべる。
日本
日本
中国と話していたところ 韓国に突然左手を引かれ そのままぎゅうと握りこまれた。
普段ツンケンしている彼が そんな事をすると思っていなかった日本は 困惑しながら尋ねる。
韓国
韓国
日本
日本
日本
韓国
ツンケンした言葉とは裏腹に 繋ぎ始めた時から若干赤みがかっていた韓国の頬は 今では完全に真っ赤に染まっていた。
彼は、永遠の思春期である。 好きな子に、中々素直になる事が出来ない性分だった。
尚、本人は好意を隠しきれていると思っているが 周囲は普通に気づいている。
気づいていないのは 好意を向けられている張本人のみであった。
中国
韓国
中国
日本
3人は、早速ウォーターイベントが開催されているというメイン広場に向かって歩いていた。
韓国に手を引かれ 自国に無い中国ならではのショップに 目新しさにより心が弾む。
その様子を数歩後ろを歩きながら 中国も微笑ましそうに見守っている。
日本
韓国
日本
日本
日本があるショップの前で足を止めた。
そこは、パークに来たら 付けない人はいないであろう 定番中の定番であるカチューシャが 売られているショップだった。
多種多様なカチューシャが 所狭しと並べられている。
中国
韓国
日本の興味を誘うには 十分だったカチューシャだが 中国・韓国はそうでも無いらしい。
間髪入れずに拒否されてしまった。
日本
中国
韓国
日本
日本
中国
韓国
日本
2人はちょろかった。
上目遣いをされて 甘えた声でお願いされたら もう彼らにはつける選択肢しか 残って無かった。
そしてこれを自然とやってのける事が 日本の恐ろしいところである。
中国
韓国
日本
日本
中国
中国
韓国
日本
まぁ、これで日本が笑ってくれるなら こんな格好もたまには悪くないなと思った。
もちろん彼女の前限定での話だが。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
日本
ウォーターイベントの 垂れ幕の付いたゲートを潜ると 水飛沫がそこら中で 飛び交っているのが目に入った。
青々とした芝生が 辺り一面に生い茂っている。 ちょうど中央に噴水があり 定期的に水が吹き出していて 皆楽しそうにはしゃいでいる。
また、至る所に ミストシャワーが設置されており 噴水から遠くても 涼しさを感じられる仕様になっていた。
日本
韓国
日本
中国
日本
中国
中国
中国
中国
韓国
日本
日本
中国
中国
日本
中国を見送った後 韓国と日本は、噴水の近くで 軽く水を掛け合ったりして 水遊びを満喫していた。
日本
日本
韓国
日本
韓国
韓国
日本
日本
韓国
日本
中国への溜まりに溜まった恨み辛みを 思い出してしまい、中国が帰って来たら 絶対ぶっぱなしてやると心に誓った韓国であった。
韓国
日本
韓国
休憩を取るため噴水から離れ 近場の日陰に腰を下ろした韓国は 1人で遊んでいる日本に目を向ける。 そして、ある事にふと気がついた。
韓国
韓国がそう呟いたと同時に 噴水から勢い良く水が吹き出し 大量の水が日本に降り掛かる。
韓国は、着ていた上着を脱ぐと 慌てて日本の元に走り寄った。
韓国
韓国
日本
日本
韓国
韓国
日本
日本
韓国
日本
韓国
韓国
韓国
注意をされて やっと自分が今どうなっているのか理解した。 そして、なんで韓国が 自身に上着を突き付けているのかも。
韓国は、永遠の思春期であると同時に まだ純粋な気持ちを持っている。 そんな彼に今の状況は 刺激が強すぎるのだ。
お互い顔を真っ赤にさせて 片方は明後日の方向に顔を逸らし もう片方は俯いて羞恥に耐えている。
日本
韓国
中国
中国
中国
中国
日本
話すタイミングを失ってしまい 気まずい雰囲気が漂い始める中 最後の一部始終のみを見ていた 救世主が2人に歩み寄る。
見ていなくても大体の事は 容易く想像が出来る。 中国は、呆れの混じった声で 2人に呼びかけると 日本の新しい洋服を買いに その場を後にするのであった。
日本は試着中
中国
韓国
中国
韓国
中国
韓国
中国
韓国
中国
中国
中国
韓国
韓国
日本
日本
中国
日本
日本
中国
時間は有限 特に夢の様に楽しい時間は あっという間に過ぎ去ってしまう。
もうすぐ始まる花火が 願わくば永遠に続いて欲しいと思う 今日という日に無慈悲にも 終わりを告げようとしている。
日本
中国
日本
中国
中国と日本は、少し離れた所に腰掛け花火が始まるのを待っている。
１回近くに行くだけ行ってみたのだ。 だが、あまりの人の多さに 嫌気がさした中国と日本は 早々に離脱してしまった。
人の疎らな所を見つけて そこでゆったりとした落ち着いた時間を過ごしている。
日本
中国
日本
中国
日本
中国
日本
日本
中国
真夏の夜を 色とりどりの花火が埋め尽くす中 日本はある1組の男女が目に入る。
一点を食い入る様に見つめている彼女に 疑問を思った中国もそちらに顔を向けた。
そこには、仲睦まじく寄り添い合い 幸せに満ち溢れているカップルがいる。
日本
日本
中国
中国
日本
日本
膝の裏と腰の上辺りを持ち上げられると そのまま中国の片足に座らされた。
お互いの息がかかってしまいそうな程 近くなってしまった事に 動揺した日本は必死に降りようと藻掻く。
中国
日本
ところが、中国が急に手を離した事に より不安定な体制に陥ってしまった。 落ちてしまわないように 咄嗟に服にしがみつく。
中国
中国
日本
絡め取られた手と 耳元で囁かれた恋人同士という言葉に顔に熱が集まるのを感じる。
普段は飄々としていて 顔立ちもどちらかと言えば中性的で それ故に、異性として意識した事はほとんど無かった。
それが今、厚い胸板と腰に回った力強い腕に 中国が男性であると言う事を はっきりと自覚させられてしまう。
花火もそろそろ終わりが近い。
大小様々な形の花火が 次々に咲き乱れる中 一際大きい花火が打ち上がり 2人を照らし出される。
日本
日本
そして、日本は直視してしまった。 中国の好きで好きで堪らないという顔を 自身の恋心を隠すつもりはさらさらないらしい。
流石の日本でも彼が自身に向けている感情に気づかざるを得なかった。
中国
中国
日本
中国
中国
中国
次々と発せられる 中国からの愛の言葉に 日本はもう既に限界が来ていた。
日本
日本
中国
そんな言葉など、意にも介して無い様子で 日本の頭に頬を擦り寄せている。
最早花火どころでは無い日本は 心の底から強く願った。
(韓国さん！！早く帰ってきて！！)
今の状況をどうにかする事しか 考えて居ない日本は知る由もなかった。
韓国が帰って来ても 新しい修羅場が幕を開けるだけだと言うことに。
終わり
主
主
主
主
主
