第20話
黒神ユウマ
暇だ〜
三途川ハカ
暇ですね
オッキー
暇〜
ナナエム
僕も
黒神ミレイ
私も
黒神ハルト
じゃあシュミレーションでなにか遊びを探さないか
三途川ナギ
お、それ名案だ
みんな
いいね〜
オッキー
お、これとかいいんじゃない
鬼多数vs逃走者少数
黒神ユウマ
何この、負け確みたいな鬼ごっこ
ナナエム
まぁいいじゃん
黒神ミレイ
面白そう
黒神ハルト
じゃあこれやるか
三途川ナギ
じゃあ行くぞ
シュミレーション
仮想現実、鬼ごっこが指定されました。転送します
黒神ユウマ
転送されたな
オッキー
そうだね〜
三途川ハカ
あ、ミッションが表示されました
10秒後、鬼ごっこ開始です
逃走者は黒神ユウマだけ
黒神ユウマ
は、
黒神ユウマ
いやいやゲームバランスおわってんだろ
三途川ナギ
ユウマ、一生懸命逃げろよ〜
黒神ハルト
そうだぞ〜
オッキー
あは、ユウマどんまい
黒神ユウマ
まぁいいや、逃げるわ
そしてユウマが逃げて10秒後
シュミレーション
開始です
黒神ハルト
よし、とりあえずまずは手分けしてあいつを探そう
オッキー
いや、大丈夫だよ〜
みんな
なんで?
ナナエム
実はユウマにGPS付けてるから
三途川ハカ
ナイスです
黒神ミレイ
ナイスー
黒神ハルト
ナイスすぎる
三途川ナギ
ナイスだ2人とも
エムオキ
(まぁつけてる理由、言えないけど)
オッキー
とりあえず行こう〜
黒神ユウマ
ここまで離れたら、とりあえず大丈夫だろ
オッキー
ユウマ、見つけたよ
黒神ユウマ
まじかよ、早いな
オッキー
僕たち、50m、2秒台だから
黒神ユウマ
やばいな、使わざる得ないか
黒神ユウマ
(カブト)
黒神ユウマ
クロックアップ
黒神ユウマ
ヒュン(高速移動)
ナナエム
早い、軽く音速ぐらい出てるんじゃない
黒神ハルト
そんなに早く移動してるのか
三途川ナギ
まぁこっちにはGPSがあるから意味無いけどな
オッキー
いや、あんな早く移動されたらGPSなんて意味をなさないよ
黒神ユウマ
クロックオーバー
黒神ユウマ
さすがにこれには追いつけないな
黒神ユウマ
さて、ただ逃げるのもあれだな
黒神ユウマ
(デュランダル)
オッキー
とりあえず、異能力は使おう
ナナエム
そうだね、カースシールドがあれば何とかなるかもしれないしね
三途川ハカ
呪戒兵器があれば
黒神ミレイ
異能力で身体能力があるから、ちょっとは対抗できるわ
黒神ハルト
俺たちは問題ないよな
三途川ナギ
そうだな
黒神ユウマ
来たか
オッキー
ユウマ、追い詰めたよ
黒神ユウマ
まぁまぁ、ひとつ条件つけないか
みんな
条件?
黒神ユウマ
1番最初に触った人が願いを叶えよう
みんな
それはやる気が出てくる
黒神ユウマ
じゃあ、俺は逃げさせてもらおうかな
黒神ハルト
おいおい、後ろは壁で前は俺たちに追い詰められているんだぜ
三途川ナギ
お前は詰みだ
黒神ユウマ
それはどうかな
黒神ユウマ
(界時抹消)
黒神ユウマ
(再界時)
黒神ユウマ
じゃあまたな
オッキー
嘘でしょ、どうやって
ナナエム
まるで瞬間移動したよね
三途川ナギ
だが瞬間移動とはまた別のなにかだな
黒神ハルト
とりあえず、あの能力があったら結局逃げられるから、別行動だな
みんな
了解
黒神ユウマ
界時抹消
黒神ユウマ
再界時
別行動中のオッキーとエム
オッキー
見つかんないね
ナナエム
まぁあの能力は厄介だからね
黒神ユウマ
よ、
エムオキ
ユウマ!
黒神ユウマ
しー
オッキー
ご、ごめん
黒神ユウマ
大丈夫
ナナエム
どうしたの
黒神ユウマ
界時抹消
黒神ユウマ
再界時
黒神ユウマ
俺を捕まえてみろ
オッキー
へぇーユウマあんまり舐めてると痛い目見るよ〜
ナナエム
そうだよ、一応僕たちナギたちと同じくらい強いからね
黒神ユウマ
ふ、やってみろよ
そして1時間後
黒神ユウマ
よっしゃ勝利
三途川ハカ
あんた、あの能力強すぎでしょ
黒神ミレイ
結局、あの能力でうちらの攻撃全て躱されるし
黒神ハルト
本当に瞬間移動だろ
三途川ナギ
確かに
黒神ユウマ
それは、言えない
黒神ハルト
まぁでも楽しかったな
みんな
そうだね〜
シュミレーション
10秒後転送します