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悠美
お母さん
悠美
お母さん
悠美
お母さん
お父さんが亡くなる前は お母さんも優しくて幸せだった だけど亡くなってからは私に怒ってばかりだった 悲しいのは分かるけど私だって悲しい。 私は悲しみを我慢してるのに お母さんはそのイラつきを 私にぶつけて。 お父さんみたいに優しくて けどたまにダメなことは怒って そうしてくれたら嬉しいのに。 テストで100点とっても 当たり前、それだけ
悠美
悠美
お母さん
悠美
お母さん
悠美
お母さん
流れにのって私は家を出た
悠美
悠美
悠美
菜緒
悠美
～説明中～
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
次の日
菜緒
悠美
菜緒
悠美
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
そして家についた
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
ゆっくりと勇気をだし家に入った。 ただいま、と力のない声をだし 家にそっ、と入っていく けどそこには倒れている母がいた。
悠美
悠美
菜緒
悠美
震える手で電話を開き 救急車を呼ぶ。 ちょっとするとサイレンの音が近づいてきた。 お母さんは救急車で運ばれ、 私も乗った お医者さんは疲労が原因だと言うこと それともうひとつ。 お母さんが亡くなったとのこと。 信じられなかった 嘘だと自分に言い聞かせた 家は暗く、シーンと 静まり帰っていた それが本当だと私に伝えた。
悠美
菜緒
悠美
菜緒
悠美
菜緒
菜緒
悠美
悠美
写真を探してたら。 お母さんの日記が出てきた お父さんが亡くなってから3年くらい後かな？
悠美
悠美
20××年○月△日 お父さんが亡くなった後 ショックだけどやっと立ち直れた 私が悠美を育てる、その責任感 があってついあの子にも 強くあたってしまった 悠美も悲しいのに親の私が 前向きにならなくてどうするのよ。 次のページ 20××年□月○日 悠美を育てられる自信がない。 基本的に私は怒らなかった。 優しくしてあげたいけど しっかりと、私みたいに 弱くなってほしくない。 だから厳しくしかできないの。 ごめんね。悠美
悠美
涙が止まらない それと同時に後悔の気持ちであふれていた。
