こはく
こはく
こはく
こはく
椿
朝早く駅で、電車を待つ
久しぶりの早起きしたせいか、 頭が痛い
…やっぱ
学校に行く前の怖さは変わらない
友達…
学校に友達がいたら楽かな…
うーん…
やっぱり今日学校休もうかな、
椿
学校に行くのは辞めた。
行っても別になんもないし
勉強だって1人でできるし
…1人
振り返るとそこには、孤独仲間がいた
桃李
桃李
椿
いつも同じ場所で会うけど
私はこの人のことに詳しくない
ただ相談を一緒に言い合うだけ
桃李
椿
椿
椿
知ってることは、名前と、同じ中学ってことだけ
桃李
桃李
桃李はいつも何を考えているのか
どんなことを思っているのか
私は何も分からなかった
桃李
桃李
桃李
桃李
最近あったことを話す彼女は
無邪気で可愛いと毎回思う
椿
桃李
可愛いけど彼女は毎回頼もしい
会う度にあのことを思い出してしまう
椿
椿
中学の頃は、もう全て諦めてた
この世界にさよならと言う日が何回あったか
数え切れない
けどその度に
彼女は来た
桃李
椿
桃李
桃李
桃李
桃李
桃李
椿
私のことを救いに来たように現れる彼女を
私は好きになれなかった。
放っておいて欲しかった
でも、
でも、彼女と会う度
まだ、終わりを告げるのは早いんじゃないかなって
そう思うことが出来た。
それが嬉しかった
こはく
こはく
こはく
こはく
こはく
こはく
こはく
コメント
2件
崇めるべき作品...!!✨( ᵒ̴̷͈ᗨᵒ̴̶̷͈ )