テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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私の家族は変です。

第1話 - 私の家族は変なんです。

2023年02月26日

#ちょいホラー

ワロタンバリンシャンシャン

菜那

ただいま。

凛

どういうこと！？

凛

なにしてんのって聞いてんだけど！？

お母さん

ちょっと話を聞いて、、！

凛

話ってなんだよ！！？

菜那

ちょっと、、

菜那

どうしたの？

菜那

怖いんだけど、、

凛

あ！姉ちゃん！

凛

姉ちゃんも何か知ってるんでしょ！？

凛

お父さんのこと！

菜那

え？お父さん？なんの事？

菜那

話が見えてこないんだけど？

お母さん

、、、、、

凛

はぁはぁ

菜那

とりあえず落ち着いて。何があったのか話して。

みんな机に座る

凛

私見たの。

凛

お父さんの死体

菜那

え！？

凛

コンビニの帰りになんか変な匂いがしたから何かと思って見たら

凛

お父さんが雑に埋められてて

お母さん

、、、、、、

菜那

それで？

凛

死体のそばに結婚指輪が落ちてて

凛

最近お母さん指輪してなかったし、サイズも女性用のサイズだったから。

凛

お母さんがやったんだ！って思って
問い詰めてた、、

菜那

そう、、、

お母さん

でも、私は決してお父さんを殺してなんかいないの！

お母さん

指輪は髪洗ってた時に排水溝のとこに落ちちゃって無くしただけで、、、、

凛

でも！じゃあ誰の指輪だって言うの！？

凛

お父さんが不倫でもしてたっていうの！？

菜那

凛、落ち着いて。

菜那

つまり、凛はお父さんの死体を見てしまってそのそばに指輪が落ちていたからお母さんだと思ったわけね。

凛

そう！

お母さん

でも、、私は本当に、、

菜那

凛、お母さんがお父さんを殺したって言う証拠はあるの？

凛

え、、？

菜那

証拠もないのにお母さんだって決めつけたらいけないよ。

凛

でも！指輪が！

菜那

指輪だって今どき珍しくないし、それが婚約指輪だと断言できないでしょ？普通に付ける指輪の可能性だってあるんだから。

凛

それは、、、

菜那

目の前のことだけで判断するその癖いい加減やめなね。

凛

、、、、、、

凛

本当にお母さんじゃないの？

お母さん

ええ！私はやってない！

凛

そっか、、、ごめん、、

お母さん

ううん、いいのよ。

お母さん

お父さんについて2人に話さなければいけないことがあるの。

菜那

え、なに？

お母さん

聞いても驚かないでね、、

凛

え？怖いんだけど、、

お母さん

お父さん、浮気してたの。

菜那

え！？

凛

は！？

お母さん

1年前からの関係らしくてね、、

お母さん

それに気づいて問い詰めたら逆ギレしちゃって、、、、

お母さん

「お前は専業主婦なんだから、俺に離婚されたら生きていけないだろ！？」

お母さん

って言って謝るどころかそれを逆手にとってやりたい放題。

菜那

うわ、、、、

お母さん

私もそれに反抗できなくて、今に至るの。

凛

最！低！

お母さん

うん、そうなのよね、、、

菜那

1年前って、、、

お母さん

そう、ちょうど菜那に暴力を振るうようになった時ね、本当にやりたい放題。

菜那

だから、何かと理由をつけて私を殴ったり蹴ったりしてたわけか、、、、

お母さん

ごめんね、、こんな大事なこと隠してて

お母さん

聞いたらショック受けると思って、、

凛

姉ちゃんだけに暴力振る時点でもう嫌いだよ！あたし！

菜那

私もお父さんが最低な人だってもう知ってたから、、、そこまで別に、、、

お母さん

そう、、、

菜那

それで、結局その死体はどうしたの？

凛

まだ、放置してるけど、、、

菜那

え！？連絡しなかったの！？警察に！

凛

だって、、、！怖くてそれどころじゃなかったんだもん！！

続いてのニュースです。

○○市のコンビニエンスストアの近くで男性の遺体が発見されました。

男性は複数箇所に刺された跡があり、警察は捜査を続けています。

菜那

あ、、お父さんだ、、

お母さん

誰かが通報したのね、、。

凛

、、、、、、

菜那

一体誰が、、、、

翌日

菜那

はぁーー。

菜那

気分最悪だよ、、、、、

菜那

結局、昨日の事件で調べたいこと調べられなかったし、、、、

初音

おはよ。菜那

菜那

あ、おはよ。

初音

、、、、

菜那

、、、、

菜那

（気まずい、、、）

芽依

昨日の事件、あれ菜那のお父さんだよね

菜那

芽依。おはよ、、、

菜那

うん、、、、そうだよ、、、、

初音

やっぱそうだったんだ、、、、、、

芽依

大変だったね、、、

菜那

うん、、、、

初音

犯人まだ分かってないんだよね、、

菜那

そうなんだよ、、

芽依

ところで、お父さんについて何か分かったことあるの？

菜那

ううん、、昨日はそれどころじゃなくて調べずにすぐ寝たよ。

芽依

まあ、無理もないね。

初音

まあ、そうだよね、、、、

初音

あんなことがあった以上、、、

菜那

うん、、、、

先生

では、皆さん席ついて下さい。

先生

今日は転校生が来ていますので紹介します。

菜那

え？転校生？

芽依

初耳だな。

初音

だれだれ！？

明

はじめまして。横山明です。よろしくお願いします。

先生

みんな仲良くするように。

芽依

女か。

菜那

あれ？どこが会ったことがある気が、、

明

あれ！？

明

菜那！

初音

え？

菜那

明ってあの明！？

明

そうだよ！久しぶり！！

菜那

うん！久しぶり。

芽依

えっと、、、？

菜那

明は私の従姉妹なの。

初音

ええ！！！？

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ワロタンバリンシャンシャン

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