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ベッドに固く固定された両手。
拘束されてほとんど動かない足首。
下腹部から聞こえる鳴り止まない水音。
羞恥心を煽る自分の声。
1番に開発された胸飾りの上で、止まることを知らない2つのローター。
もう1つナカを少しずつ進むローター。
そして、この部屋にいないぶるーく。
kn
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何時間も経ったかような気でいたが、時計を見ればまだ1時間も経っていない。
kn
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拘束された体で必死に身動いでも奥に入っていくだけ。
足を閉じられているせいでナカが狭くなって余計に振動を感じ取ってしまう。
kn
こんな声じゃ届くわけが無いのはわかってるけど。
kn
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突然音を立てて開いた扉。
冷たい空気が肌に触れるだけでも快楽を拾ってしまう。
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耳元で甘く囁かれる言葉に、感じないはずもなく体が跳ねる。
もう限界なんだけど。
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にやりと口角を上げて吐いた言葉はろくなことを想像させない。
彼のポケットから音がしたと思えば、3つのローターが振動を増す。
kn
こいつ、馬鹿だろ。
kn
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どこか圧のある笑顔にこれ以上否定できるわけもなく縦に首を振る。
br
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ひらひらと手を振りながら軽い足取りで部屋を出ていく。
ドSすぎる。
どんな文句を言っても止まらないローターはナカをいじめ続けている。
kn
既にシミだらけのシーツにさらにシミが増えていく。
kn
やばい、これトぶ。
全身に電流が走ったような感覚に意識が戻される。
kn
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ナカを太く熱いモノが容赦なく突いてくる。
kn
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br
いつもなら少し余裕があるストロークだが、今日は違う。
性感帯に付けられた3つのローターは全てそのまま。
ほんとに馬鹿なんじゃないの。
br
突然動きを止め頭を悩ませたかと思えばカチカチと音を鳴らす。
kn
止まった振動と律動に安堵しながら睨みつける。
br
kn
何を言っても無駄だろうと判断し目を逸らす。
br
終わりたいよ。
kn
br
俺はなぜこいつを好きになってしまったのだろう。
まあ、幸せだからいいんだけど。