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波琉

…ん?

れう

だーかーらー

れう

あたしじゃないって!

るう

俺もちげーよ

碧唯

知ってるよ

碧唯

お前らは幽霊歴短いの利用されたただの下っぱじゃん

るう

ひでー(笑)

るう

まじちげーって

碧唯

そう?

碧唯

まあそういうなら力ずくで吐かせるしかないかなぁー…なんて?

氷麗

(!?)

氷麗

(え、嶺音先輩に斧取られたんじゃなかったっけ)

氷麗

(武器として決まってるからってこと?)

るう

ひっ

るう

てん、てん!!顔こえーって!

れう

やめてよぉ

れう

あたしたち武器縄しかないんだよ!?

碧唯

知ってるよー?

碧唯

2人で首縛って自殺、でしょ

れう

そうだもん!

れう

双子でも、本当に恋愛してたもん!

るう

そうだよ!!

るう

この世界がわりーんだ!

碧唯

だから~、この世界から消してあげるってば!

れう

嫌よ!

るう

幽霊になった今なら自由なんだ!

碧唯

そうだよね、そうだよね

碧唯

──に守ってもらってるもんね

れう

…っ!

るう

ぁ…

氷麗

え、今なんて言った?

波琉

わかんねえ

氷麗

波琉声でかい!!

波琉

ごめ

碧唯

…誰

氷麗

ひっ

その冷ややかな声と視線にビックリする

そして、波琉の方めがけて斧が飛んでくる

氷麗

やっ!!

咄嗟にパズルを投げる

命中力のおかげで激突した双方は綺麗に落ちる

氷麗

だ…じょぶ?

波琉

声震えてるぞ

波琉

俺なら大丈夫だ

波琉

なんつっても腕力だしな

氷麗

あ…そっか

思わずほっとする

すると──

波琉

おい!!!

氷麗

ひっ!

波琉

バカお前じゃない

波琉

てん!

碧唯

なんだお前か

波琉

なんだじゃねーよ

波琉

お前ェ、今ので氷麗に当たってたらどうするつもりだったんだよ!!

氷麗

(なんかいつもお前とか呼ばれてるから名前で呼ばれると違和感…)

碧唯

別に

波琉

…ハッ

波琉

死んでもいいってか?

波琉

昔は助けたのになァ!

氷麗

(想像力のとき…)

碧唯

いいや

碧唯

もしイチカなら命中力でとめるさ

波琉

はーん

波琉

だったら怖い思いはさせていいってか?

碧唯

違うけど

波琉

じゃあ!!

碧唯

なんなのハスミン

碧唯

そんなキレるほどイチカが好きなら腕力で守ってやれば?

波琉

………

波琉

俺だけで守ってやれんなら!

波琉

俺でいいなら何度だって守ってやるよもちろんな!

波琉

だけど…ちげぇだろ

波琉

まじでなんなんだよお前らもどかしいんだよ!!

波琉

氷麗だっててんだってお前らお互いなんだかんだ想ってんのにいつまでごたごたしてンだよ

氷麗

(…ん?)

氷麗

波琉?どういうこと?論点ずれてね?

碧唯

…あー

碧唯

うんやっぱイチカ鈍感だわ

碧唯

鈍感まな板

氷麗

悪口!!

碧唯

ハハッバーカ

氷麗

(あー、この顔)

氷麗

(あたし大好きなんだよな、この笑顔)

氷麗

碧唯くんはやっぱり子供だよ

碧唯

は?

氷麗

精神年齢同じかもしれないけど

氷麗

なんかやっぱり、子供だよ

碧唯

…意味わからん

るう

何話してんの?

れう

まあその間に用意は終わったけどね!

そう言うと碧唯くんは忘れていたその2つの存在に

縄を使って束縛された

碧唯

…バカなの?

碧唯

俺の武器斧だって──

いち

…てん?

いち

それから…るうに、れう?

いち

俺の領域でなにしてんだ?

碧唯

…来たね

そう言うと碧唯くんは軽々と縄をほどき

れう

あらら

るう

やっぱ縄役に立たんなー

いちさんを睨んだ

碧唯

君たち3人には

碧唯

ここで、一生死んでもらう

波琉

お前らもう死んで──

碧唯

それが、まあ変えられる事実だったってこと

波琉

は?

碧唯

いちのプロジェクトによると、俺らは死ぬ予定でないのに死んでしまった12人

碧唯

いわば人生が狂ってしまったやつらだ。

碧唯

だから、戻る方法を編み出してたようだ

碧唯

…ま、だけど……

碧唯

いち、君は真面目なふりしてどんだけ裏で手回してるんだよ

碧唯

残念だけど、何もわからずにいちが正義だと規則を破った2人も終わりだ

氷麗

え、どういう──

氷麗

っ!

聞こうとした頃には

るう

う…

れう

やぁぁぁあ!!

もうれうさんとるうさんは倒れていた

碧唯

お前…

いち

一度お前と戦ってみたかったんだよ

いち

だから、全力のお前と戦うにはまずアイツらはいらねーだろ?

いち

先に潰しといた

いち

まぁ楽しむぜ

碧唯

ハッ…まじお前…サイテー

いち

そうかもなぁ!!

そういいながらいちさんが振り下ろしたのは

のこぎりだった

いち

現実じゃあこれで変質者に殺されたが

いち

俺はてんをそのぶん苦しめて殺してやるよ!

氷麗

ひっ…碧唯くん…

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