コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夜
どるぴん
俺は夜の街をさんぽしていた
どるぴん
それは倒れているように見えた
もしかしたら、前みたいに、
殺されて…
どるぴん
大丈夫、もしかしたら違うかもしれないし
どるぴん
ぺにがき
どるぴん
ぺにがきくんは苦しそうに唸っていた
どるぴん
ぺにがき
ぺにがき
どるぴん
急に静かになった
さっきまでの焦りが徐々に恐怖に変わっていく
なんでここにいるのか、倒れているのか
前の包丁を持ったぺにがきくんはなんなのか
全てが怖くなる、
どるぴん
ゆっくり後退して、逃げなきゃ、
パキッ
どるぴん
枝、踏んじゃった、
ぺにがきくんはっ、
ぺにがき
どるぴん
足に力が入らないっ、
こわいっ、やだ、
どるぴん
いやだっ、どうしてっ、
どるぴん
ぺにがき
ぺにがき
どるぴん
ぺにがきくん、
もしかして、
どるぴん
ぺにがき
どるぴん
ぺにがき
どるぴん
どるぴん
ぺにがき
ぺにがき
どるぴん
とりあえず、俺の家に、
どるぴん
ぺにがき
どるぴん
ぺにがき
どるぴん
この時俺の中で何かが満たされた気がした