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(最近出番が少ないとママに言われたので(捏造)今回はママに任せます。)

さつき(マッマ)

あんたが面倒くさがってるだけ☆

さつき(マッマ)

て事で本日の司会です〜(?)

さつき(マッマ)

(・ิω・ิ)

(え、どういう感情…??)

さつき(マッマ)

レッツゴー☆

稲荷 渚

…雨かぁ、やだなぁ、。

そう呟きながら雨の中一人歩く。

溜め息が出る毎日。 つまらなくて退屈な毎日。

「期待外れだな。」

脳裏に蘇って悔しくなる。 …でも、もう、現状維持でいいや、 となっている自分もいて。

稲荷 渚

…だめだめ、落ち込んでちゃ

そう、これはきっと雨のせいだ。

雨のせい。

稲荷 渚

雨のせい…だよね、…?

「…灯籠の導きに従いなさい」

瞬間、聞こえる不思議な声。

稲荷 渚

…な、なに、!?

周りを見渡すと、さっきまで 歩いていたはずの人々が消えていて

その道には、私しかいなかった。

稲荷 渚

…ぇ、え、…?

目の前の灯籠は、雨にも関わらず光り続け、 私を導くように浮いていて

不気味な光景のはずなのに、 なぜか優しく感じる温かさ。

すると、灯籠は私を誘うように動き出した。

稲荷 渚

、〜〜っ!!

稲荷 渚

まって!!

気の迷いなのかなんなのか

兎に追いかけるアリスのように、 私は灯籠を走って追いかけた。

ある所まで来て、灯籠はぴたりと止まる。

稲荷 渚

…はっ……は、っ…

稲荷 渚

う、み…?

そこには、海に佇む鳥居があった。なんだか妖美で、幻想的な目の前の光景を凝視する。 灯籠は少しすると鳥居に飛び込んで、

稲荷 渚

…っ、ま、って、!!

私は何もわからないまま取り憑かれたように 灯籠を追いかけ、鳥居へと走っていった。

稲荷 渚

…、はっ……は、神社、…?

息を整えながら周りを見渡す。

光が差している海底。そこかしこにいる魚。 そして朱色の綺麗な神社。

夢かと疑う程の幻想的な光景に ほう、とため息をついた。

朱。

…参拝者さん、ですかい、?

ぼーっと神社を見つめていた所に声がかかる。

稲荷 渚

…え、あ、…と、

稲荷 渚

どうなん、でしょう…?

我ながら曖昧すぎる返事だなぁ、。

朱。

まだ混乱してるのかもですねw

朱。

よぉし!ではこの私が
説明してあげましょう…✨️

元気にそう言った彼女は、 巻物を出して私に説明をし始めた。

ーーーーーーーーーーー

稲荷 渚

なるほどなるほど、…

稲荷 渚

ここは私の悩みや願いを打ち明けて解決する場所、って事なんですね

朱。

そうそう!!

あとから合流した茶柱さんも含め、 2人は頷いた。

茶柱

…とりあえず神様に願い事してみたら自ずとわかると思いますよ。

稲荷 渚

あ、はい、…わ、かりました。

茶柱

だぁいじょうぶ、神は全てを受け入れ((

朱。

これ毎回やるの…w?()

まだ曖昧にしか分からないが、きっと習うより慣れろって事なんだろう、と勝手に解釈し本殿に向かう。

稲荷 渚

(神頼みとか久しぶりだなぁ)

5円玉を投げ入れて、願い事をする。

…何か、変わりますように。

稲荷 渚

…よし、終わりました…よ…

2人に向き直ると、朱。さんが 泣きそうな顔をしていて

稲荷 渚

…っえ、え、どうしたんです、か

茶柱

あー、っと…ね、…

茶柱さんがそう言いかけた所で 朱。さんは私を急に抱き締めてきた。

稲荷 渚

…!?…っ???

混乱していると、朱。さんが一言 こう言った。

朱。

、…頑張ったね、。

稲荷 渚

、…!

この瞬間。軽く全てを理解した。 きっと、この人達に私の思いが伝わっていたのだろう。

…物理的に。

瞬間、

「お主の思い、しかと受け取った。」

と、聞こえる私を導いたであろう声。

「妾は灯紋明神の名を持つ神である。」

「お主の願いを叶えてやろう。」

「コイツらが。」

稲荷 渚

、……

茶柱

いっつもの〜☆

……はい、なんか察してました、とか そんな事を思っていると、

朱。

…あ、ごめんなさい、!!
すぐ離れますね!

と、我に返ったように朱。さんが離れた。

稲荷 渚

あ、大丈夫ですよ。

稲荷 渚

お気になさらず…

朱。

…ちょっと、感極まっちゃって、…w

朱。

……ずっと、大変でしたね。
お疲れ様です、。

私の手を包みこんで、 ふわっと朱。さんは笑った。

稲荷 渚

!…ありがとう、ございます、…

朱。

…少し、場所を移して話しませんか?

朱。

神社の案内ついでにー…なんてw

稲荷 渚

分かりました、お願いしますw

朱。さんは嬉しそうに笑い、私の手を引いて歩き出す。 その手が温かくて、安心して身を任せた。

ここはそういう効果でもあるんだろうか?

ーーーーーーーーーーーーーーー

茶柱

、……トラウマ、ねぇ…

茶柱

神様、無意識下で己で己を制限するって、封印とかの一種でしたよね。

「あぁ、そうだ。」

茶柱

…参拝者様には聞こえないように、しゅーちゃに伝えたい事があるんですけど…

茶柱

…できます?

「…それくらいなら可能だ。」

茶柱

あざます。ではー…

朱。

で、此処が最後!私のお気に入りスポットなんです〜✨️

稲荷 渚

…わ、綺麗…

朱。

でしょう!

朱。

…!あ、すいません、少しここでまっててくれますか?

稲荷 渚

あ、はい

朱。さんはその場から少し離れて 一人で何か喋っている。

稲荷 渚

(なんかいるのかな…?)

朱。

…ーー?、ー…ーー、ー!

朱。

…すみません!終わりました!

稲荷 渚

大丈夫ですよ、お気になさらず

朱。

……他愛ない話しか無いんですが、少し、お話しませんか?

朱。

少しでも緊張を和らげて欲しいなーって

稲荷 渚

…ありがとうございます、是非!

それから、朱。さんは少し語り口調で話を始めた。

さつき(マッマ)

…切り悪くない、…w?

(え、酷くなぁい?)

さつき(マッマ)

では次でお会いしましょう!

さつき(マッマ)

じゃねばい〜♪

朱縁詠宮に«繧オ繝ィ繝翫Λ»を。

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コメント

2

ユーザー

これいつものシーンすごくおもろくて何気に楽しみにしてますww

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