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君のことが誰よりも大切で大好きだから…

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君のことが誰よりも大切で大好きだから…

1 - 君のことが誰よりも大切で大好きだから…

♥

61

2024年09月25日

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⚠これは作者の勝手な妄想です。 ご本人様との関係は一切ございません。

⚠まふ×96です。 地雷の方は読まないでください。

⚠若干、キャラが崩壊している 場合があります。 苦手な方は読まないでください。

・アイコン画像、挿絵は 『まいよメーカー』様を 使わせていただいております。

それでは本編どうぞ!

〜まふ96の家〜

???

???

ねぇ!まふちゃん!
聞いて、聞いて!!

相川真冬🤍(まふまふ)

ん?…なぁに?

僕がスマホを見ながら ソファーに座っていると 隣にいた、女の子の猫が話しかけてきた。

僕の名前はまふまふ、今、ネットを中心に 音楽活動している『歌い手』です。

そして今、僕の隣にいるのは 『96ちゃん』こと『96猫』

96ちゃんは女の子の 『歌い手』の仲間で……

また、僕の”彼女”です。

そう、僕は今… 96ちゃんと付き合っている。

仲のいい歌い手の仲間の何人かは もう、僕らの関係を知っていて たまに相談に乗ってもらったりもしていた。

そらるさんとあまちゃんには特に……

告白をしてきたのは、96ちゃんの方からで 最初はびっくりしたけど、僕も好きだったから 両思いだったんだとわかって すごく嬉しかった。

そして、それと同時に 僕らはすぐ付き合い、同棲を始めて もうすぐ、1ヶ月になる。

最初の頃は特になんの不満もなく 2人で楽しく幸せな時間を過ごせていた。

けど、ここ最近、僕は96ちゃんに ちょっとした不満を抱くようになった。

それは──

黒木棗🖤(96猫)

黒木棗🖤(96猫)

でね!この前つっきーが…

相川真冬🤍(まふまふ)

ねぇ、なんで最近…
あまちゃんの話ばっかりするの?

相川真冬🤍(まふまふ)

もっと僕のこと考えてよ。

そう、最近、96ちゃんが あまちゃんの話ばかりを するようになったのだ。

『あまちゃん』こと『天月』くん。 同じ歌い手の仲間であり、僕の親友。

黒木棗🖤(96猫)

え?……

相川真冬🤍(まふまふ)

だから、もっと僕のこと
考えてよ。って……

相川真冬🤍(まふまふ)

それに、最近、96ちゃん
あまちゃんとばっかり
会ってて、僕とは全然
出かけてくれないじゃん?

相川真冬🤍(まふまふ)

なんであまちゃんとばっかり
一緒にいるの?

と、疑問に思いそう聞いた。

すると…

黒木棗🖤(96猫)

え?…あ、それは…っ

と、96ちゃんは 下を向いて俯くだけで 答えてくれない。

相川真冬🤍(まふまふ)

(なんで答えてくれないの?
もしかして…)

相川真冬🤍(まふまふ)

何?なんか
やましいことでもしてるの?
もしかして…浮気?

黒木棗🖤(96猫)

っ!?ち…ちゃうよ!!

黒木棗🖤(96猫)

浮気なんてしてへん!!

相川真冬🤍(まふまふ)

じゃあ、答えてよ!

相川真冬🤍(まふまふ)

なんであまちゃんとばっかり
一緒にいるの!?

と、答えてくれない96ちゃんに 少しイライラして、強く当たってしまった。

黒木棗🖤(96猫)

っ!…ごめん…っ
それは言えへん…

相川真冬🤍(まふまふ)

(は?やましいことも
浮気もしてないのに
言えないの?)

相川真冬🤍(まふまふ)

(言えないってことは
やっぱり浮気じゃん…)

そう思った僕は…

相川真冬🤍(まふまふ)

そんなにあまちゃんの方がいいなら
あまちゃんのところに行けば!?

相川真冬🤍(まふまふ)

勝手にして!僕はもう知らない!

と、96ちゃんにそう言葉を吐き捨てると…

黒木棗🖤(96猫)

っ!…えっ!?まふちゃん!

96ちゃんが僕を呼び止める声も聞かずに 1人で自分の部屋に戻った。

黒木棗🖤(96猫)

……っ…

〜まふまふの部屋〜

僕は部屋に入り少し乱暴にドアを バタンッ!と閉じると……

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

はぁ、またやっちゃった…

と、そう言いながらベットに倒れ込んだ。

相川真冬🤍(まふまふ)

なんで僕、いつも強く
当たっちゃうのかな?

相川真冬🤍(まふまふ)

やっぱり…
独占欲が強いのが原因?

最近、96ちゃんを好きになって気づいた。 僕は周りの人よりも少し独占欲が強いらしい。

だから、相手のことが好きすぎる… 大切に思うからこそ すごく嫉妬して強く当たってしまうみたいだ。

今まで恋愛をしてこなかったせいもあるのか ダメだとわかっていても、どうしても 気持ちを抑えることが出来ない。

相川真冬🤍(まふまふ)

いつも、ダメだって
ちゃんとわかってるのになぁ…

相川真冬🤍(まふまふ)

あとで、ちゃんと僕から謝ろう…
怖がらせちゃったかもしれないし
悪いのは確実に僕の方だからね…

相川真冬🤍(まふまふ)

ごめんね、96ちゃん…っ

そう思っていると……

コンコンッ……

黒木棗🖤(96猫)

まふちゃん…ちょっといい…?

と、96ちゃんが僕の部屋を尋ねてきた。

相川真冬🤍(まふまふ)

……?なに?

僕がそう言うと…

黒木棗🖤(96猫)

黒木棗🖤(96猫)

ごめん…わし…
ちょっと出かけてくるね…

と、ドア越しからそう言われた。

相川真冬🤍(まふまふ)

え?出かける?どこに?

そう聞くと…

黒木棗🖤(96猫)

それは……っ

と、さっきと同じように答えてくれない。

相川真冬🤍(まふまふ)

(また、言わない…)

相川真冬🤍(まふまふ)

(言わない…ってことは
あまちゃんのところ?)

そう思うと、また気持ちが抑えられず…

相川真冬🤍(まふまふ)

あっそ、わかった、早く行けば?

と、また強く当たってしまった。

黒木棗🖤(96猫)

っ…ごめん…

96ちゃんはそう言うと準備をするために 僕の部屋を後にした。

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

はぁ、またやっちゃった…

相川真冬🤍(まふまふ)

僕ら、もう終わりなのかな?

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

まぁ、今は考えていても
しょうがないし…
悪いのは絶対に僕だ。

相川真冬🤍(まふまふ)

96ちゃんが帰ってきたら
ちゃんと謝る!それだけ!

相川真冬🤍(まふまふ)

少し寝不足だし
寝ようかなぁ…

相川真冬🤍(まふまふ)

あ、でも、1時からそらるさんと
AtRの新曲の打ち合わせだっけ?

相川真冬🤍(まふまふ)

今は、12時半……

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

30分で起きれる自信なんて
ないし、作業でもするかな…

相川真冬🤍(まふまふ)

(今はなんか手につけておかないと
余計に色々考えちゃいそうだし…)

相川真冬🤍(まふまふ)

(96ちゃんも…居ないし…)

僕は1時まで作業をすることにした。

〜30分後〜

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

あ、時間だ。そろそろ
discordに上がらなきゃ…

……ピロンッ…

相川真冬🤍(まふまふ)

もしもし、そらるさ〜ん!

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『あ、まふまふ、おつかれ』

相川真冬🤍(まふまふ)

お疲れさまです!

この人はそらるさん。 同じ歌い手の仲間であり、僕の相方。

僕はそらるさんと『After the Rain』 というユニットを組んでいて そのユニットでも音楽活動をしている。

実は、僕の恋愛相談にもすごく良く 乗ってくれていたうちの1人。

相川真冬🤍(まふまふ)

じゃあ、新曲の
打ち合わせ、始めますか!

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『ん、そうだね。』

僕たちは新曲の打ち合わせを始めた。

しばらく話していると……

相川真冬🤍(まふまふ)

…で、次は2サビ前の
ここ…なんですけど…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『まふまふ、なんかあった?』

相川真冬🤍(まふまふ)

…え?

いきなりそらるさんにそう聞かれた。

相川真冬🤍(まふまふ)

え…な、なんでですか?

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『いや、なんかいつもより
元気がないなぁ…と思って…』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『もしかして……
96猫と喧嘩でもした?』

相川真冬🤍(まふまふ)

え゛ぇっ?!!

あっさり、96ちゃんと喧嘩したことを そらるさんに当てられ 分かりやすく動揺してしまった。

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『その反応w
喧嘩、したんだ?』

相川真冬🤍(まふまふ)

ゔぅ…はいぃ……

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『…なんで喧嘩したのか
そらるさんに話して見ろよw
また、相談乗ってやるからw』

相川真冬🤍(まふまふ)

っ!ありがとうございますっ!

僕は96ちゃんと喧嘩してしまった理由を そらるさんに話した。

一ノ瀬彼方💙(そらる)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『なるほどな…最近96猫が
天月の話ばっかりしてて…
天月とばっかり会ってて…』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『それに嫉妬して
強く当たってしまった…
って訳か…』

相川真冬🤍(まふまふ)

はい……

相川真冬🤍(まふまふ)

やっぱり僕の独占欲の強さが
原因なんですかね?

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『まあ、それもあるだろうな。』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『てか、原因が分かってんなら
それを96猫にそのまま直接
伝えればいいんじゃないか?』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『”独占欲が強いから嫉妬して
強く当たってしまう”って…』

相川真冬🤍(まふまふ)

僕がそんな恥かしいこと
直接、言えると思います?

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『いや、思わないけどw』

相川真冬🤍(まふまふ)

なら、言わないでくださいよ…

相川真冬🤍(まふまふ)

そんなこと言って
嫌われたくないし…

そう、嫌われたくない。

もし、そんなことを96ちゃんに伝えて 『重いやつだ。』とか思われたら絶対に 嫌われるに決まってる。

それが一番嫌だったし、何より怖かった。

相川真冬🤍(まふまふ)

(でも、伝えてたら…
何か、変わったのかな?)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『別に嫌われるとかは
無いと思うけどな…』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『てか、もしかしたら96猫は
それを望んでるのかもしれないぞ?』

相川真冬🤍(まふまふ)

え?それを望んでる?

意味がわからなかった。

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『96猫はもしかしたら、今
不安になってるのかもしれない。』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『”まふまふは本当にまだ
自分のことを好きで
居てくれてるのか”って…』

相川真冬🤍(まふまふ)

……っ!?

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『だから、”不安になって
天月に相談に乗ってもらってる”
って言う可能性もあるだろ?』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『天月に会いに行くのだって
96猫には何かしらの理由が
絶対にあるはずなんだし…』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『もし、それが理由なんだとしたら
最近、天月に会いに行ってる理由を
はぐらかすのも納得が行く…
違うか?』

相川真冬🤍(まふまふ)

た…確かに……

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『まぁ、俺は96猫じゃないから
それが本当の理由かどうかは
分かんないけど…』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『お前、最近、96猫に
『好き』って言葉とか
ちゃんと伝えたりしたか?』

相川真冬🤍(まふまふ)

え?…
してない…ですけど…

最近はお互い全然『好き』とか 『愛してる』とかの恋愛表現(?)の 言葉を伝えることは無くなっていた。

相川真冬🤍(まふまふ)

付き合ってるし…
別にいいかな?って…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『付き合っててもそういうのは
ちゃんと伝えた方がいいぞ。』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『カップルにとってはすごく
大事な言葉だと思うし…』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『特に女の子は、そういう
言葉がないと不安になる子が
多いみたいだしw』

相川真冬🤍(まふまふ)

(不安に…
させちゃってたのかな?)

相川真冬🤍(まふまふ)

そらるさん、なんでそんなに
詳しいんですか?

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『前の雑談配信で
リスナーが言ってたからw』

相川真冬🤍(まふまふ)

へぇ…

相川真冬🤍(まふまふ)

(どんな雑談してたんだ…でも…)

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

ありがとうございます。
そらるさん。

相川真冬🤍(まふまふ)

これからは定期的に
伝えられるように
頑張って見ます。

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『ん、そうしなw』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『その方が96猫も
安心するだろうしw』

そんな話をしていると…

プルルルル…

相川真冬🤍(まふまふ)

ん?電話だ…誰?

僕のスマホに電話がかかってきた。 画面を見ると……

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

え?…あまちゃん?

電話は天月くんからだった。

相川真冬🤍(まふまふ)

(なんだろ…?)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『出なよ、俺のことは
気にしないでいいから。』

相川真冬🤍(まふまふ)

あ、ありがとうございます…

僕は電話に出た。

相川真冬🤍(まふまふ)

もしもし、あまちゃん?

相川真冬🤍(まふまふ)

どうしたの?

僕がそう聞くと…

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

『どうしたの?』それは
こっちのセリフなんだけど?

と、聞いたことがなかった 低い声で天月くんにそう言われた。

相川真冬🤍(まふまふ)

え?…(びっくりした…)

天宮翔太❤️(天月)

今、君の彼女が俺の家に来て
『まふくんに嫌われた。』って
言いながら泣いてるんだけど?

相川真冬🤍(まふまふ)

え!?96ちゃん今…
あまちゃんのところにいるの?

天宮翔太❤️(天月)

うん。

天宮翔太❤️(天月)

ねぇ…まふくんが
96ちゃんのこと泣かせたの?

相川真冬🤍(まふまふ)

…それは……っ

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

はぁ……まふくんが
そんなやつならもういいよ。
96ちゃんは……

天宮翔太❤️(天月)

…俺がもらう。

天宮翔太❤️(天月)

じゃあ!

相川真冬🤍(まふまふ)

えっ!?あまちゃんっ!!

相川真冬🤍(まふまふ)

えっ!?あまちゃんっ!!

僕はそう叫んだが 通話は切られてしまった。

相川真冬🤍(まふまふ)

…っ……

相川真冬🤍(まふまふ)

(あまちゃん…っ
どういうつもり…?)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『どうした?まふまふ…』

相川真冬🤍(まふまふ)

…っ…く…96ちゃん、今…
あまちゃんの家にいるみたいで…

相川真冬🤍(まふまふ)

『僕に嫌われた。』って
言いながら泣いてるって…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『……っ!?』

相川真冬🤍(まふまふ)

それで……あまちゃんが…
『僕がそんなやつなら96ちゃんは
俺がもらうから。』って…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『なっ…まふまふ!今すぐ
天月の家に行って、96猫
迎えに行ってこい!!!』

相川真冬🤍(まふまふ)

…っ……

相川真冬🤍(まふまふ)

でも、そんな権利…僕には…っ

96ちゃんは今、僕のせいで泣いてる。 泣かせたのは間違いなく僕だ…

そんな彼女のことを泣かせてしまった 彼氏の僕になんかに 彼女を迎えに行く権利なんてあるのかな?

そう思っていると…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『なんで悩んでるんだよ!
お前は96猫の”彼氏”だろ!?』

と、そらるさんにそう言われた。

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『96猫のこと…
すごく大切に思ってんだろ?』

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『それとも、何?やっぱり
お前が96猫を思う気持ちは
”そんな程度の物”だったのか?』

相川真冬🤍(まふまふ)

…っ!違うっ!

相川真冬🤍(まふまふ)

僕は…本当に96ちゃんのことを
誰よりも大切に思ってる…!!

一ノ瀬彼方💙(そらる)

『なら、その思い…ちゃんと
ちゃん96に伝えてこい!!』

相川真冬🤍(まふまふ)

っ…はい!

相川真冬🤍(まふまふ)

…そらるさん!
ありがとうございます!

僕は急いで天月くんの家に向かった。

相川真冬🤍(まふまふ)

(待っててね…96ちゃん…!)

〜そらる視点〜

〜そらるの部屋〜

まふまふが出ていったあと 俺はdiscord切りヘッドフォンを外すと…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

ふぅ……

と、小さくため息をついた。

一ノ瀬彼方💙(そらる)

(やっぱり、蓋をしたとは言っても
後押しするのはちょっと辛いな…w)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

(でも…)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

一ノ瀬彼方💙(そらる)

頑張れよ、まふまふ…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

俺は、お前と96猫には
幸せになってもらわないと
困るんだよ…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

じゃなきゃ…

一ノ瀬彼方💙(そらる)

俺がまふまふを…
”諦めた意味が無くなる”だろ…

俺は、ずっと前から まふまふのことが好きだった。

いや、正確には… 『96猫に恋をしている まふまふが好きだった』かな?

最初、まふまふから 96猫の相談をされた時は 正直、相談になんか乗りたくなかった。

でも、96猫の話をしている時の まふまふは本当にすごく 楽しそうで幸せそうで…

そんなまふまふを見ているうちに 『まふまふが幸せでいるならそれでいいか。』 と、思うようになり……

最終的には、俺は自分の気持ちには蓋をして 2人の恋を後押しすることに決めた。

だから……

一ノ瀬彼方💙(そらる)

絶対に、96猫を
取り返してこいよ…
まふまふ…

〜天月の家〜

〜まふまふ視点〜

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

……あまちゃんっ!

天宮翔太❤️(天月)

あ、まふくん。

僕があまちゃんの家に着くと そこにはソファーに座っているあまちゃんと その横で目を赤く腫らしながら あまちゃんにもたれかかって眠っている…

96ちゃんがいた。

相川真冬🤍(まふまふ)

……っ…

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

…何しに来たの?迎えに来たの?
96ちゃんを泣かせたのに?

相川真冬🤍(まふまふ)

あまちゃん…
どういうつもり…?

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

はぁ……

天宮翔太❤️(天月)

まふくん、俺ね……
本当はずっと前から
96ちゃんのことが
好きだったんだよ?

相川真冬🤍(まふまふ)

……っ!?

相川真冬🤍(まふまふ)

(嘘……そんな話…
聞いたこと無かった…)

天宮翔太❤️(天月)

でも、96ちゃんは
まふくんのことが好きだし
まふくんも96ちゃんのことが好き

天宮翔太❤️(天月)

2人は両思い、96ちゃんの気持ちは
俺には向かないって…そうわかってた
だから身を引いてた、けど──

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

でもそれは、96ちゃんを
泣かせる人なんかに
渡すためじゃない。

相川真冬🤍(まふまふ)

……っ…

天宮翔太❤️(天月)

96ちゃんは今、泣いて
俺のところに来てる。

天宮翔太❤️(天月)

俺は96ちゃんを
泣かせる人なんかに
96ちゃんを渡したくない

天宮翔太❤️(天月)

いや……

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

……渡さない。

相川真冬🤍(まふまふ)

……っ!

天宮翔太❤️(天月)

だからまふくんがそんなやつなら
96ちゃんは……

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

俺がもらう。

相川真冬🤍(まふまふ)

…っ!!!

相川真冬🤍(まふまふ)

ダメだ!
96ちゃんは渡さない!!

天宮翔太❤️(天月)

なら、ちゃんと96ちゃんを
大切に思ってるってこと
俺に、証明して見せてよ。

相川真冬🤍(まふまふ)

(証明──…)

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

僕は…今まで恋愛なんて…
誰とも…できないと思ってた。

相川真冬🤍(まふまふ)

僕のことを
好きになってくれる人なんて
誰も……いないと思ってた。

相川真冬🤍(まふまふ)

でも、96ちゃんは
こんな僕のことを好きだって
言ってくれた。

相川真冬🤍(まふまふ)

こんな僕のことを…
好きになってくれた。

相川真冬🤍(まふまふ)

そして、恋愛をして1つ
気づいたことがある。

相川真冬🤍(まふまふ)

僕は周りの人達よりも
独占欲が少し強い…

相川真冬🤍(まふまふ)

僕は……96ちゃんが
あまちゃんばっかりに
会いに行くのが…

相川真冬🤍(まふまふ)

あまちゃんの話ばっかりするのが
少し、嫌だった……

相川真冬🤍(まふまふ)

もっと…僕のことを
考えていて欲しくて…
僕以外の人の話をして
欲しくなくて……っ

相川真冬🤍(まふまふ)

それで嫉妬して…強く当たって…
96ちゃんを…っ…泣かせた。

相川真冬🤍(まふまふ)

でもそれはっ!96ちゃんのことを
誰よりも大切に思ってるから!

相川真冬🤍(まふまふ)

大切で、大好きで…
失いたくない…っ
”俺”の大切な1人の……

相川真冬🤍(まふまふ)

”彼女だから”!!!

天宮翔太❤️(天月)

……っ!!!

相川真冬🤍(まふまふ)

だから、お願い…
96ちゃんを返して。

相川真冬🤍(まふまふ)

たとえ、相手が親友の
あまちゃんだとしても…

相川真冬🤍(まふまふ)

96ちゃんへのこの思いだけは
気持ちだけは……
絶対、誰にも……譲れない。

相川真冬🤍(まふまふ)

96ちゃんの彼氏は”俺”だっ!!

僕はあまちゃんを真っ直ぐに見つめて 強く、そう言った。

すると──

天宮翔太❤️(天月)

…………

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

だってよ、96ちゃん。

と、あまちゃんがそう言った。

相川真冬🤍(まふまふ)

え?……

その、あまちゃんのその言葉を 疑問に思っていると…

黒木棗🖤(96猫)

黒木棗🖤(96猫)

まふ…ちゃん…っ

と、あまちゃんの隣で寝ていた96ちゃんが いきなり目を覚ました。

相川真冬🤍(まふまふ)

えっ!?く、96ちゃん?!
…起きたの?

黒木棗🖤(96猫)

起きた、ってゆうか…

天宮翔太❤️(天月)

96ちゃんはずっと起きてたよ。

相川真冬🤍(まふまふ)

え?そうなの!?

相川真冬🤍(まふまふ)

じゃあなんで寝たフリを?

天宮翔太❤️(天月)

それは、96ちゃんが
『どんな顔してまふくんに
会ったらいいかわかんない』って
言うから…

天宮翔太❤️(天月)

『なら、寝たフリしてたら?』
って、俺が言ったんだよ。

相川真冬🤍(まふまふ)

あ…そうなんだ…

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

え…って…ことは…!?

黒木棗🖤(96猫)

黒木棗🖤(96猫)

全部…聞いてた…///

相川真冬🤍(まふまふ)

(うわぁ…やっぱり……///)

僕は恥ずかしくなり 顔を赤くしながら下を向いた。

すると…

黒木棗🖤(96猫)

まふちゃん!

相川真冬🤍(まふまふ)

えっ?…わぁっ!?

いきなり96ちゃんが僕に抱きついてきた。

相川真冬🤍(まふまふ)

え…96ちゃん…?

黒木棗🖤(96猫)

まふちゃん!ごめんね!

黒木棗🖤(96猫)

わし、まふちゃんに”サプライズ”
したいばっかりでまふちゃんの気持ち
全然考えてあげられてへんかった…っ

相川真冬🤍(まふまふ)

あ…それは、僕もごめん…

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

……って、え?
”サプライズ”って、何?

僕がそう言うと……

黒木棗🖤(96猫)

実はね、これを…
まふちゃんに渡したかったんよ。

そう言いながら96ちゃんは自分のカバンから 小さい箱を2つ取り出し……

その1つを僕に渡した。

相川真冬🤍(まふまふ)

何?…これ…

黒木棗🖤(96猫)

……開けてみて?

ゆっくりと箱を開けると そこには……

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

え……指輪…?

ダイヤモンドが付いた 綺麗な指輪があった。

黒木棗🖤(96猫)

それね、わしと色違いで
おそろいなの。

そう言って96ちゃんは自分が持っていた もう1つの箱を開けた。

そこにはブラックダイヤが付いた 綺麗な指輪があった。

相川真冬🤍(まふまふ)

これ…どうして?

僕がそう聞くと…

黒木棗🖤(96猫)

黒木棗🖤(96猫)

…もうすぐ、1ヶ月記念日やから……

と、96ちゃんはそう言った。

相川真冬🤍(まふまふ)

え?

黒木棗🖤(96猫)

わしら、もうすぐ付き合って
一緒に住むようになって1ヶ月やん?

黒木棗🖤(96猫)

で、わしはいつもまふちゃんに
何かともらってばかりやから…

黒木棗🖤(96猫)

だから、記念日の日ぐらい
わしから何かプレゼントしたいな
って思ってたんやけど……

黒木棗🖤(96猫)

でも、何がいいかとかわからんくて…

黒木棗🖤(96猫)

それで……

天宮翔太❤️(天月)

俺が相談に乗ってたんだよ。

と、あまちゃんが口を開いた。

相川真冬🤍(まふまふ)

え、そうだったの!?

相川真冬🤍(まふまふ)

(じゃあ、96ちゃんが
あまちゃんに会いに行ってたのは
浮気とかなんかじゃなくて
僕へ渡すプレゼントを選ぶために…)

僕はそう思ったあと……

相川真冬🤍(まふまふ)

っ……96ちゃん!
ごめんっ!ごめんねっ!

相川真冬🤍(まふまふ)

僕…勝手に浮気だって
決めつけて、誤解して…
96ちゃんにすごい
ひどいこと言って傷つけた。

相川真冬🤍(まふまふ)

泣かせたりして…
本当にごめん…っ

と、謝った。

すると……

黒木棗🖤(96猫)

ううん、わしも変にカッコつけて
サプライズにして誤解させて……
本当に、ごめん……

と、96ちゃんも謝ってくれた。

黒木棗🖤(96猫)

あ、後…もう1つ…

相川真冬🤍(まふまふ)

え?

黒木棗🖤(96猫)

まふちゃんの前で
つっきーの話ばっかりして
ごめんね…

黒木棗🖤(96猫)

最近、つっきーと会ってることが
多くて…つっきーの面白かった話を
まふちゃんにも
話したかったんやけど…

黒木棗🖤(96猫)

でも、まふちゃんからしたら
自分の前で彼女が
別の男の人の話をするなんて…
嫌やったよね…

黒木棗🖤(96猫)

気持ち…
考えてあげられなくてごめん…

と、謝ってきた。

相川真冬🤍(まふまふ)

いや、僕も……嫉妬して
強く当たって…ごめん…

僕がそう言うと……

黒木棗🖤(96猫)

ふふっ、でも…まふちゃんの
気持ち知れてよかった!!!

黒木棗🖤(96猫)

わしのこと…そんなに大切に
思ってくれてたんやね…///

黒木棗🖤(96猫)

嬉しかった…ありがとう///

と、笑顔でそう言ってくれた。

相川真冬🤍(まふまふ)

うん、誰よりも
大切に思ってるよ。

黒木棗🖤(96猫)

わしも!まふちゃんのこと
誰よりも大切だし大好き!

黒木棗🖤(96猫)

わしの彼氏は
まふちゃん1人だけだよ…///

相川真冬🤍(まふまふ)

96ちゃん…///

2人で笑いあっていると……

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

はぁ……あの〜…
イチャイチャするなら
よそでしてもらえません?

天宮翔太❤️(天月)

ここ、俺ん家なんだけど?w

と、あまちゃんが呆れた声で そう言ってきた。

相川真冬🤍(まふまふ)

あ、そうだったw
ここ、あまちゃん家だw

黒木棗🖤(96猫)

あははっw
ごめんね、つっきーw

天宮翔太❤️(天月)

まったく…でも、まふくんの
気持ち知れてよかったね!

黒木棗🖤(96猫)

うんっ!

天宮翔太❤️(天月)

まふくんには少し
いじわるしちゃった…
ごめんね?

相川真冬🤍(まふまふ)

ううん、僕からもありがとう。

相川真冬🤍(まふまふ)

面と向かってじゃ
恥ずかしくて
言えなかったから…
伝えられてよかったよ。

天宮翔太❤️(天月)

でも、たまにはちゃんと
『好き』って伝えてあげなよ?

相川真冬🤍(まふまふ)

うんw
じゃあ、僕らは帰ろっか!

黒木棗🖤(96猫)

そうやね!

相川真冬🤍(まふまふ)

じゃあまたね!あまちゃん!

天宮翔太❤️(天月)

うん、またね〜!

そう言って僕は96ちゃんと手を繋ぎ 玄関に向かおうとした。

すると……

黒木棗🖤(96猫)

あ、ちょっと待って…

と、そう言って96ちゃんが あまちゃんの方に振り返った。

天宮翔太❤️(天月)

…え?

あまちゃんがびっくりしていると…

黒木棗🖤(96猫)

つっきー!
色々と本当にありがとう!

黒木棗🖤(96猫)

つっきーはわしにとって
一番の”友達”だよ!

天宮翔太❤️(天月)

っ!!

黒木棗🖤(96猫)

告白の返事は…ごめん…

黒木棗🖤(96猫)

つっきーのこと好き…やけど
それはまふちゃんの好きとは
違う好きで……

黒木棗🖤(96猫)

だから、つっきーとはこれからも
ずっと”友達”って関係でいたい……

黒木棗🖤(96猫)

だから、またこれからも
”友達”としてよろしく!

黒木棗🖤(96猫)

じゃあ、またね!

そう言うと96ちゃんはまた僕と手を繋いで あまちゃん家を後にした。

2人が去った後……

〜天月視点〜

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

俺は…96ちゃんにとって
一番の”友達”…か…

天宮翔太❤️(天月)

ははっ…やっぱり俺は…っ
96ちゃんとは、友達以上の
関係には、なれないんだね…

俺はずっと前から 96ちゃんのことが好きだった。

だから、96ちゃんがまふくんと 喧嘩をしたって知った時は正直 『チャンスだ!』と思って 直接告白しようとした。

でも、やめた。

それは、96ちゃんにはまだ まふくんへの気持ちがある、その状態のまま 俺が告白するのは何となく嫌だったから。

天宮翔太❤️(天月)

天宮翔太❤️(天月)

何やってんだろ…俺…

天宮翔太❤️(天月)

あの時、まふくんになんか
連絡しないで……
そのまま奪えば良かったのに…っ

天宮翔太❤️(天月)

(でも、今回のことで
よくわかった。)

天宮翔太❤️(天月)

(やっぱり96ちゃんには
俺なんかじゃなくて…
まふくんの方が…
よっぽどお似合いだってこと…)

天宮翔太❤️(天月)

(悔しいけど…これでやっと…
自分の気持ちに……
諦めがついた気が…する…っ)

天宮翔太❤️(天月)

ずっと大好きだったよ…
96ちゃん…

俺は1人…部屋で静かに涙を流した。

家に帰ってきたあと……

〜まふまふ視点〜

相川真冬🤍(まふまふ)

ところで96ちゃん。

黒木棗🖤(96猫)

ん?なぁに?

相川真冬🤍(まふまふ)

プレゼント
なんで指輪にしたの?

と、疑問に思っていたことを聞いた。

すると……

黒木棗🖤(96猫)

あ〜……それは…
予約って言うか…お願い…?

と、首をコテン…と 傾げながらそう言った。

相川真冬🤍(まふまふ)

え…?お願い?

黒木棗🖤(96猫)

うん、今はまだ
付き合ってから1ヶ月やから
あれやけど……

黒木棗🖤(96猫)

でも、これから…もっと2人で
楽しい時間を1緒に過ごして…

黒木棗🖤(96猫)

そしていつか…その日がきたら
その時はわしのことを…///
まふちゃんの……その……///

黒木棗🖤(96猫)

黒木棗🖤(96猫)

お……”お嫁さん”に
して欲しいな…って……///

と、そう言いながら96ちゃんは 顔を真っ赤にして下を向いてしまった。

相川真冬🤍(まふまふ)

っ!!!

相川真冬🤍(まふまふ)

(何それ、かわいい!)

理由がかわいくて思わず、 ふふっ…と笑ってしまった。

そのあと僕は……

相川真冬🤍(まふまふ)

96ちゃん。

黒木棗🖤(96猫)

ん…?///

僕は96ちゃんを呼び 96ちゃんが顔を上げた瞬間…

相川真冬🤍(まふまふ)

(ちゅっ……)

黒木棗🖤(96猫)

んっ!?///

と、96ちゃんに優しくキスをした。

黒木棗🖤(96猫)

ま……まふちゃんっ!?/////

相川真冬🤍(まふまふ)

わかった、これからもっと
2人で楽しい時間を1緒に過ごして…

相川真冬🤍(まふまふ)

いつか…その日が来たら…
その時はちゃんと”俺から”
伝えるから、その時まで…

相川真冬🤍(まふまふ)

相川真冬🤍(まふまふ)

……待っててくれる?

僕がそう言うと……

黒木棗🖤(96猫)

っ!!!

黒木棗🖤(96猫)

もっちろん!
ずーっと、待っとるよ!

と、幸せそうに微笑み 僕にギュッ…と抱きついてきた。

相川真冬🤍(まふまふ)

ふふっ…///

そのあと僕は……

相川真冬🤍(まふまふ)

(いつか絶対、96ちゃんを
”俺の花嫁”して見せるから
その日まで…待っててね。)

相川真冬🤍(まふまふ)

ずっと愛してるよ、96ちゃん。

と、そう呟き96ちゃんを 優しく抱きしめ返した。

君のことが 誰よりも大切で 大好きだから…

〜END〜

めっちゃ幸せそうな終わり方になったな… なんだこれ……終われ。 (明日、スピンオフストーリーあります。)

君のことが誰よりも大切で大好きだから…

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コメント

2

ユーザー

投稿ありがとうございます!! なんだ、ただの2人の痴話喧嘩か…((( ぜひとも幸せになりやがれくだせぇ…← っていうか、それぞれの相談に乗ってたそら月…天ちゃんは特に、本人から直接“友達”は辛いだろうな… でも2人とも、頑張って諦めようとして偉いよ… まふ96はお互いちゃんと「好き」の気持ちを伝え合って、 2人の気持ちの分まで未来永劫幸せになりなさい…!!! スピンオフも楽しみにしてます!!!

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