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#ちぐさくん
🩵🐧nrkr 本日は無浮上
3,045
――知らないはずの幼馴染
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
二人とも、何も言えなかった。
ずっと探していた。
もう一度会いたいと思っていた。
それなのに――
目の前にいるまぜ太は、自分たちを知らない。
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
ぷりっつは俯く。
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
その言葉が、胸に刺さる。
あっきぃ
無理やり笑おうとする。
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃ
二人は魔王城を出ていく。
ガチャッ――。
扉が閉まる。
その瞬間。
まぜ太
静かな城内に、二人の足音だけが遠ざかっていく。
まぜ太
こめかみを押さえる。
まぜ太
まぜ太
その名前を呟いた瞬間。
――ズキッ。
まぜ太
一瞬、頭の中に何かが浮かぶ。
小さな手。
笑い声。
そして――
あっきぃ(子供)
まぜ太
慌てて頭を押さえる。
まぜ太
けれど、その光景はすぐに消えてしまった。
まぜ太
まぜ太
まぜ太
そう言い聞かせる。
なのに。
胸の奥だけが、妙に苦しかった。
一方その頃。
魔王城から少し離れた場所。
あっきぃ
ぷりっつ
二人は黙ったまま歩いていた。
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
言葉が続かない。
ぷりっつ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃは首元のキーホルダーを握る。
あっきぃ
ぷりっつ
二人は顔を見合わせる。
あっきぃ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
二人は再び、魔王城を振り返った。
あっきぃ
ぷりっつ
――その頃。
魔王城では。
まぜ太
机の上に置かれた紙を見つめていた。
そこには、いつの間にか自分でも知らない文字が書かれていた。
『あっきぃ』
まぜ太
まぜ太
まぜ太は、その紙をじっと見つめる。
そして――
無意識に、その名前を指でなぞった。
まぜ太
――ズキッ。
また、頭の奥が痛んだ。
でも今度は。
ほんの一瞬だけ。
三人の笑い声が聞こえた。
まぜ太
まぜ太
誰も答えてくれることはなかった。
コメント
1件
ああ……もう、胸が締め付けられる……! あっきぃくんの「ごめんね」が、すごく切なくて。無理に笑おうとする姿が目に浮かびました。 まぜ太くんも、知らないと言いながら、無意識に名前を書いてるところとか、頭の奥に子供の声が響く描写とか——「忘れたくて忘れたわけじゃない」感じがひしひしと伝わってきて、泣きそうになりました。 この三人に、絶対あったはずの過去を早く知りたいです。続き、すごく気になります。