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俺が食べられる？
こいつら全員殺す？
全員殺したら 自分だけが助かる
あれ、
自分…だけが？
え……？
でも今日で最後
「ｯﾋｭ…」
あれ。
俺、
どうすればいいの…？
______________________
殺さなきゃ
刺さなきゃ、
______________________
「やっぱり…」
「ごめん、」
「殺されて」
死「シャオさんｯ？！」
ぴ「ｳｯ…なｯ」
シャ「…俺の事殺そうとしたでしょ？」
シャ「…悪いけど殺されてよ」
シャ「俺も死にたくないから」
ぴ「まｯて…」
ぴ「嫌だｯ…殺されたくない」
シャ「…主催者に殺されるか俺に殺されるか、どっちがいいの？」
ぴ「…なんでそんな冷静なの…？」
ぴ「ｯ…狂ってる！」
シャ「こんなクソみたいなゲームに冷静さもクソもないだろ！」
シャ「生き抜いて殺して勝つゲームなんだよ…このゲームは」
ぴ「ｯ…じゃあ…じゃあ！殺してよｯ…！」
ぴ「あんな奴に最後まで苦しまれるのは嫌だｯ!!」
シャ「…殺すから…」
レウ「ｯ…シャオロンさんｯ…！」
ら「レウダメだよ」
ら「殺される方がいい」
ら「ねぇ」
レウ「…ｯ」
レウ「…なんでｯ！…なんでらっだぁはぁｯ!!」
ら「取り乱さないでよ」
ら「相手の思うがままじゃん」
ら「…死んでないんだから。」
ら「少しはポディティブに居てみたら？」
レウ「ｯ…でもさｯ……」
きょ「…おいらっだぁ…」
きょ「…お前、お題取ってないよな」
ら「……聞いて何になるの？主催者を殺すよりお題を持ってるやつを先に殺るつもり？」
ら「お題を持ってる奴でも主催者を殺したいのは皆誰でも思ってる事なのにね」
ぺ「…お前もこのゲームのせいでイカれたか…？」
ら「…ああイカれてるよ、ただ無駄にするなって言ってんの、」
チ「ｯ…お゛ぇｯ…」
コネ「チーノ大丈夫か」
ショ「…このゲーム、ホントにヤバい。」
ショ「精神が殺られてく……」
み「……ねぇ、皆」
み「死ぬ殺されるばっか言わないで主催者を殺すことも考えてよｯ…！」
み「俺ら皆殺される為だけに居るのｯ…？」
トラ「皆の精神が安定してないこの状態で何ができるんだ…？」
み「知るかよ……」
み「それを考えよう？って言ってるわけじゃん…」
グ「…2日目に行った扉の向こうにある、恐らく前回のゲームの痕跡らしきステージを頼った方がいいかもな」
グ「それなりに進んでるはずだし、もしかしたら見つけてるかもしれん。」
鬱「…それも一理あるな」
コン「……」
シャ「…そろそろ殺すよ？」
シャ「時間がないから。」
ぴ「…お願い…」
ぴ「…ｯ…」
ぴ「…お願い」
ぴ「助けろよ…」
______________________
”さぁ皆さん3日目の終了です”
”脱落者が1人でましたね！”
”さて復活ゲームはいつになるのでしょうか？私も知りません！”
”見てる側は凄く楽しいですよ”
シャ「ｯ…うるせぇなあ゛!!」
”あれお怒りになりましたか？すみませんね”
ぺ「…大体なんでこんなことするんだよ」
”なんでって…”
”不平等だからです。”
”平等にしないと…”
”俺が可哀想でしょ？”
ら「……」
”ふふ”
ぺ「なにが…ｯ…不平等なのはこっちのセリフだよｯ！！」
”知りませんよ次元が違うんですから。”
コン「…ブーメランかましてるねぇ…」
”それではまた明日”
______________________
”…もしかして前回使ったあのステージ開けたのお前…？”
「…頭いいね、正解」
「勝たせる気どうせないんだし、」
「俺もゲーム参加者なんだからつまらないじゃん。」
”…そういや、そうだね、お前もゲーム参加者…”
”なんて言うと思ったか？”
”なんでお前も邪魔するんだよｯ……”
「…邪魔って何が…？」
”ｯ…お前も俺と同じ光景を見たくせにｯ…!!”
「…同じ光景って」
「お前がほとんど殺した奴でしょ？」
”ｯ…！うるさい!!”
”殺すぞｯ…お前゛！！”
「……殺したいなら殺せよ」
「…俺もお前についていけないからさ……」
「…まぁ、」
「お前が殺せると思えないけど」
「そうやって自分で傷つけてほんと憐れだわぁ…」
”ｯ………”
「…それで？あと次元は幾つなの？」
”……今回は4回目のゲームで招くつもりの次元をやっちゃったからな、”
”このゲームが無事に全員殺せたら次は実況者を殺すよ。”
”それが最後”
「…ふーん……」
コメント
35件
「」これが使われてるってことはゲーム参加者ってことか？ やはりぴくさんがおだいをもっててシャオちゃんはそれを知ってて、ぎゃくに☆☆☆たってことか。
なんかすごい展開だなぁ(語彙力) 最後の人、気になるな…
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