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三文小説
あの時は幸せだった
俺を見る輝く瞳 甲高い声援、沢山のペンライト
地下アイドルとして、だけど お客様の前で踊ったり歌うのは…
大好きだった
………だいすきだったんだよ
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固めていた荷物から水を出し飲み干す
俺は年季の入ったスタジオで 1人…踊っていた
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俺は…元地下アイドルで 今は踊ってみた動画を投稿している インフルエンサーだ
アイドル時代に見ていたあの景色を もう一度見たいため
そして、たった1人の男性ファンに また何処かで会えたらと思い
本垢でも裏垢でも配信者をしながら
この世界で生きている
「チュウドク」
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撮った動画をパソコンに移動させようと 色々奮闘したんだが…
機械音痴な俺は何も出来なかった
そこで地下アイドルをしてた時に 裏方として働いていた 今も仲がいいこーじに助けて貰っていた
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今思えば わずかな繋がりを切らなくて良かったなと 当時の俺に感謝したいところだ
地下アイドルを辞めた時に ほとんど縁を切ってしまった俺は
これから先のことも考えずに辞めたので 何をしたらいいのか分からず 路頭に迷っていた
そんな時裏方として働いていたメンバーや 俺と同じく辞めた元地下アイドルが
貴方は踊りが強みなんだから 動画投稿をしてみたらどう?と言われて 始めたのがきっかけ
活動名は「R-🌹」 これで”ロイ”って読む
最近始めたのにも関わらず 登録者は1万人以上も登録されていた
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機械も中々触れない俺は 動画投稿や撮影を彼に任せていた
彼、阿部は地下アイドル時代の マネージャー兼アイドルだった
俺の後を追うように辞めたが たまたまやりたいことが俺と合致したため 現在、R-🌹のマネージャーとして 共に作っている
もう時期動画の撮影やスケジュールを 決定するタイミングなんだが……
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そうして、俺は電話を繋げる
R-🌹として また夢を掴むために
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録画ボタンを止める
今日も…中々に良い出会いをしてしまった
これと…これは来月から使ってみよー
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俺はさっき撮影したものを 編集班に送る
そしてSNSを開きエゴサをする これがルーティンになっていた
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老若男女問わず 俺の動画を見てくれていると感じること
たまたま目的があって始めたのに 今やかなりの認知度になっている
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嬉しいこともあれば こんな世の中なのでただ叩くやつもいる
アンチにはもう慣れた
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そんな中でも俺がエゴサを辞めない理由
それは…あの人を見つけるため
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俺がインフルエンサーになったのは 彼を…宮舘涼太を探すため
通称”舘様”は2,3年前に 地下アイドルとして名を馳せていた
俺は彼の1番のファンだった
周りが女の子ばっかの中 ただ一人、男が彼を応援していたんだ
たまに認知もしてくれて それはそれは凄く嬉しかったこともある
でも彼自身に何か不幸なことがあったのか 突然、アイドルを辞めてしまった
ファン想いな彼が 急に辞めるなんて…その時はショックだった
だけどきっと何かあったはず
俺はそんな彼ともう一度会えて 真実を知りたいため 美容系YouTuberとして活動を始めた
今度は認知して貰う側に……ね
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
ないとん
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