TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ナレーション

しばらく歩いていると、アキはツン
とした血の匂いに気づいた。

ナレーション

場の状況を確認し、炭治郎に話しかける

アキ

東に、鬼とたたかっている人がいます。
竈門くんは、そちらに走って。

竈門炭治郎

はい。わかりました。

ナレーション

彼はアキが指をさした方向へ走っていった。

随分舐められたもんだね。
自分から一人になるなんて。

アキ

後輩には、見られたくないんです。

ナレーション

白髪の少年が木の上からこちらを見つめる。

まぁ、何でもいいよ。君も僕の家族にならない?

アキ

残念ながら、鬼にはなりたくない。







でも、

ナレーション

アキは静かに口を開く。

アキ

私と一緒に暮らしてみませんか?

ナレーション

白髪の少年は驚いた様子だ。

……この僕にそんな事を言う人ははじめてだよ。

アキ

喰われても構いません。あなたのような鬼を倒すことは出来ない身なんです。

ナレーション

彼女はひそかに笑う。

アキ

詳しい説明はこの場を去ってから、
このお誘いうけてくれますか?

ナレーション

アキは、白髪の少年に手をさしだした。

……喰われても知らないからね。

アキ

承知の上です。ニコッ

ナレーション

白髪の少年は、彼女の温かい手を握る。

累(下弦の伍)

…僕は累。そう呼んで。

アキ

うん。累よろしくね。

アキ

(よかった。倒さずにすんだ…。この経験は二回目。下弦の鬼になると、知能があって話が通じる。)

ナレーション

彼女はまわりを見渡す。

アキ

(鎹鴉がとんでる。きっと、累以外の鬼は倒された。裏から私の屋敷へ行かないと、見つかる。)

累(下弦の伍)

…みんなやられたみたい。

ナレーション

累も鴉の声が聞こえたらしい。

アキ

早くこの場から移動するよ。

ナレーション

アキは累の手を引っ張り山
を急いで降りる。

アキ

(危ない。まだ、日はさしてない。)

ナレーション

アキは自分のお屋敷へ累を連れ、走っていった。

作者

見てくださっている方。
こんなショボいのをありがとうございます。
時間がある時は、どんどん上げていこうと思います。原作とは異なりますが、どうぞよろしくおねがいします。

きめつのみんなに愛される。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚