桃
青
桃
青
桃
俺は桃
俺は世界一最強になりたい。
理由は特にない
暇だから……かな?
最強になれば無敵じゃん?
それって敵無しって事じゃん?
=最高じゃん?
俺が得意の最強方程式完成!
でもさ…
成績 〇
運動 ◎
性格 〇
家庭的 △
こんなんじゃ無理だよぉーー!
はぁ……
俺のクラスには平凡な奴しか居ない
頭がいい人って言うのが居ない。
あ、でも1人だけ……
モブゥ
モブゥ
青
モブゥ
青
青
青
モブゥ
モブゥ
青
モブゥ
青
1人だけ並外れのやばいやつ。
物語で言うならばあいつが お姫様を助ける王子様ポジ。
要するにあいつが主人公。
俺はモブ。
そんな感じ
気に食わない
桃
青
桃
青
青
桃
ダメかぁ
また馬鹿にされる
親にだって言われたし
親友にだって
青
え?
なんで笑わないんだ?
なんで真剣に考えてくれるんだ?
桃
青
桃
青
青
青
青
桃
俺はその時今まで感じたことがない 感情が身体の中を巡った
その時気づいた
これは……多分恋って事を。
心臓がドキドキと 速いペースで波打った
第2章
~君が頭から離れない
次の日
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
桃
青
桃
青
青
ドキドキ
あ、まただ。
俺ってワンチャン病気説。
恋の病にかかったかも
その日を境に俺と青は ずっと一緒に居るようになった
席替えで席が隣だし
移動教室とか
弁当食う時とか
帰る時とか
青と居ると自然と会話が弾む
それと謎の安心感。
落ち着く。
いつか相棒を辞めたい。
桃
青
桃
青
青
青の瞳から大粒の涙が溢れ落ちた
それは真夏のアスファルトに ゆっくり模様を付けた。
俺は青と視線を合わせるために 少ししゃがんだ
俺と青の身長差は約10cm
俺は涙を零す青に ゆっくりと話しかけた
青
桃
桃
桃
青
青
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
恋愛は個人戦
俺はきっと相棒が居なくても大丈夫
相棒に告白出来たから
個人戦が出来るから
次は愛方を幸せにする
最強になるのはもうやめた
だって俺ら2人1組で最強だもんな
愛方!
俺が告白した日は
君と相棒になって8ヶ月目の
太陽が俺らを包み込む
8月の末頃の話だった
芙癒
芙癒
芙癒
芙癒
芙癒
芙癒
コメント
2件
すごぉ、、、(読むの早いの気にしないで?なんか読めたから)