キャラ紹介
梵叶
月嶹 梵叶 つきしめ そよか 階級:乙 呼吸:露の呼吸 好:金平糖 嫌:虫
あとはご想像にお任せです!
それでは、どーぞ!
梵叶
…綺麗な星空…
鎹鴉
新たな任務だゾ
梵叶
もうちょっと鴉らしく鳴いたらいいのに
鎹鴉
あんなにでかい声は出したくなイ
梵叶
…まぁ、喋り方は鴉らしくていいんじゃない?
梵叶
それで、任務は?
鎹鴉
十二鬼月が出タ
鎹鴉
上弦ダ
梵叶
案内して
鎹鴉
もちろんだゾ
鎹鴉
ここダ、死ぬんじゃないゾ
梵叶
分かってる。
梵叶
( 遺体がたくさん…どうして柱じゃないんだろう )
梵叶
( 上弦相手に乙1人がきても意味ないだろうに )
黒死牟
なんだ、小娘1人か…
梵叶
…
梵叶
( 上弦の壱… )
黒死牟
なんだ、今までの隊士は恐れ慄きみな逃げて行ったぞ。
梵叶
…逃げ切れてないじゃない
梵叶
その隊士たち
黒死牟
まぁ、そうだな
黒死牟
刀も抜かないか…
梵叶
負けると分かってる相手に戦いを挑むほど馬鹿じゃない
梵叶
相手が襲ってくれば抜けばいいだけ
黒死牟
柱よりも強靭な精神を持っている…
梵叶
それはどうも、
黒死牟
気に入った。今は生かしておこう。あの時が来るまでは…
瞬きひとつする内に上弦の壱は消えた。
梵叶
鬼ってほんと分からない
梵叶
はぁ、帰ろ…
梵叶
…
梵叶
( 眠くないし、やることもない… )
鎹鴉
まだ起きてたカ
鎹鴉
よかっタよかっタ
梵叶
どうしたの?
鎹鴉
明日、柱合会議に出て欲しいと、お館様からダ
梵叶
お断り…
鎹鴉
できないゾ
梵叶
…💢
鎹鴉
全く…
梵叶
…
梵叶
( 川のせせらぎは落ち着くな… )
鎹鴉
やっぱりしらばっくれたカ
梵叶
分かってたくせに
梵叶
行くわけないでしょう、私が
鎹鴉
まぁ、そうだナ
冨岡 義勇
俺との約束は破ってもいいが、お館様からの命には従え
梵叶
…義勇…
冨岡 義勇
行くぞ
冨岡 義勇
お前のおかげで俺も遅刻扱いだ。
梵叶
無視しとけばよかったのに
冨岡 義勇
いいから、行くぞ
梵叶
…分かったよ…
冨岡 義勇
お館様、遅れてしまい申し訳ありません。
冨岡 義勇
梵叶、謝れ
梵叶
…
梵叶
呼んだのはあっちなんだから私がどうしようと…
鎹鴉
それ以上口を開くでなイ、鬼殺隊に居られなくなってしまうゾ
梵叶
はぁ、
梵叶
すみません
梵叶
遅れて
不死川 実弥
舐め腐った餓鬼だぜ…
梵叶
だから、謝ったじゃないですか、不本意ながらも
冨岡 義勇
おい、やめろ
お館様
皆、揃ったみたいだね。
その声が聞こえた瞬間、皆んな跪いた。それは梵叶も例外ではなかった。
お館様
梵叶、喧嘩はだめだよ。
梵叶
…
梵叶
すみません。
お館様
さて、君たちは梵叶が何故ここにいるか疑問に思っているね。
お館様
昨日、彼女に任務を頼んだんだ。
お館様
上弦の壱が出現した場所に行って欲しいと。
柱
!?
冨岡 義勇
それは、本当なのか、梵叶
梵叶
うん。
冨岡 義勇
怪我一つなく…
梵叶
話しただけだから
胡蝶 しのぶ
話したとは、どのように?
梵叶
…簡単なことです
梵叶
上弦のような知恵もあり、力もある鬼に対して1人で挑むのはただの馬鹿。
梵叶
上弦、ましてや上弦の壱なら刀も抜かず、逃げもしなければ何もされません。
梵叶
相手の圧に負けた時点で、やられます。
甘露寺 蜜璃
( すごいわ、あの子。私より、しっかりしてる… )
甘露寺 蜜璃
( 大人っぽいし、あの子はきっとモテるわね!!)
宇髄 天元
( 精神が派手な奴だなぁ… )
お館様
これが、呼んだ理由の一つだよ。
梵叶
…?
お館様
君のその柔軟な考えは賞賛に値する。それだけでない、君は
お館様
本当に「平等」な人間だよ。
梵叶
…
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