のあ
じゃぱぱ
私達は黙ったまま手を動かし続けた。
静かな病室は、少し気まづい気もした。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱは手を止め、こちらを向いてくれた。
この行動だけで分かる。
絶対に優しいんだと。
のあ
じゃぱぱ
のあ
私が思ってたより昔から入院生活になっていて 少し驚いた。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱは過去を色々私に話してくれた。
きっと、思い出したくないくらい辛いのに。
なんで私達は、、こんな人生を送らなけばいけないんだろう。
もっと楽しく、余命を知らないほど 幸せに暮らせたなら、
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあ
私はじゃぱぱに問題を出した。
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱは不思議そうな顔をした。
のあ
じゃぱぱ
この題名はじゃぱぱと私にしか分からないだろう。
もうすぐ命が終わる私達にしか。
じゃぱぱ
じゃぱぱは空を描いていた。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱは悩んでいた。
あまり題名を決めず、直感で描いたのだろう。
じゃぱぱ
のあ
のあ
じゃぱぱ
もう私とじゃぱぱが出会ってから1ヶ月が過ぎた。
まだ時間はある。
自分の奥底にある、『好き』って気持ちを救い出せるだろうか。
じゃぱぱ
のあ
私達は1階のカフェエリアに向かうことにした。
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱと話してる時間が1番楽しいと思えた。
じゃぱぱと出会っていなかったら今頃自殺しようと考えていたかも知れない。
だからこそ、もっと時間を大切にする。
一分一秒無駄にしないように。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱと色々な話をした。
面白い話、変な話、そして余命の話も。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱは日記を取り出した。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱは素早く手を動かしている。
1日の日記で3ページは使っている。
のあ
私は無意識に話した。
じゃぱぱ
のあ
やはり私は作り笑いに反応してしまう。
この癖早く治したいのに。
じゃぱぱ
のあ
ボーとしてて日記を見るのを忘れていたのだ。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱは日記を手に持ってカフェエリアから出ていってしまった。
のあ
私も急いで病室へ向かった。
のあ
私は別に死ぬのは怖くなかった。
でも、、じゃぱぱが居なくなると考えると、怖かった。
のあ
何故か病室にはじゃぱぱは居なかった。
のあ
私は必死に考えた。
のあ
私はドアの横にある部屋番号を確認した。
でもちゃんとじゃぱぱの部屋番号だった。
のあ
じゃぱぱ
のあ
私は走ってきて息切れ状態だった。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱはそう言うとまた空を見始めた。
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱはきっとこの時分かっていたんだ。
後空を何回見れるのか。
じゃぱぱ
のあ
私達はずっと余命に囚われている。
解放される場所も、、きっと天国だろう。
のあ
じゃぱぱ
っていうことは、私が死ぬ時の年齢ということだ。
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱが笑っている顔は久しぶりにみた。
もちろん作り笑いだが、私は嬉しかった。
のあ
私は頬を膨らませた。
じゃぱぱ
のあ
のあ
じゃぱぱ
楽しい。
この時間がずっと続けば良いのに。
でもそんな願いは叶わず、どんどん時間は過ぎてしまう。
のあ
じゃぱぱ
のあ
そうして私はこの場を去った。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
続き⇒500♡
コメント
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両思いダー はよ付き合えー
めっちゃ楽しみ!