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双木詩乃の過去 小学生の頃
夕方
双木 詩乃(ふたぎ しの)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
詩乃は、毎日学校が終わるとこの公園に来る。そして学校で嫌な事があったら1人で呟いていた。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
いつものようにブランコに乗っていると1人の私と同い年の子が駆け寄ってきた。
伊藤 凪(いとう なぎ)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
凪ちゃんのその一言に私はイラついた。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
私達の性格は、真反対だった。だからこそ最初はお互いに分かり合えなかった。
最初はお互いに分かり合えなかった私達だけど、1つ共通している事があった。
迷子の女の子
私達は、後ろを振り返ってみた。そしたら幼い女の子が公園の前で泣いていた。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
迷子の女の子
迷子の女の子
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
迷子の女の子
双木 詩乃(ふたぎ しの)
そうやって女の子に優しく話しかける凪ちゃんを見て私は、しばらく見惚れてしまった。私なんかより凪ちゃんは凄い…いつもだったらそう思うだろう。けれど、今は困っている女の子が居る暗い気持ちなるのはやめよう。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
迷子の女の子
私達は、警察署に向かう途中でしりとりをしたりお話をしたりした。そうすることでこの子も少しは安心するだろうと2人は思った。
迷子の女の子
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
迷子の女の子
伊藤 凪(いとう なぎ)
迷子の女の子
そこには1人の女性が居た。迷子の女の子はじっと見つめる。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
迷子の女の子のお母さん
迷子の女の子
迷子の女の子のお母さん
笑顔の親子がその場を去って行く。私達は顔を見合わせた。
伊藤 凪(いとう なぎ)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
伊藤 凪(いとう なぎ)
双木 詩乃(ふたぎ しの)
それから私達は毎日あの公園で、この日をきっかけに話をしたり遊んだりした。私も学校が楽しくなった。