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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

前回ぶりです!おはこんばんにちは!

前回、だいぶ短くなってしまったなぁと少し反省しています、、、

懲りずに是非、これからも見てもらえれば嬉しいですっ!

ジェル

頼むぅ〜!

ななもり。

みんな、お願いね!

それでは第2話、どうぞ〜

ジェル

、、、

ジェル

(花魁を指名してから半刻程度や、、、さっきは花魁の美貌に理性を失ってたけど、段々落ち着いてきたなぁ、、、どうする、そろそろ帰った方が懸命なんやないか、、、、)

スーッ(戸が開く)

ジェル

ヒャゥッ、、、

ジェル

(さっきのは全部撤回や!やばい、エグいべっぴんさんや。指名してよかった、、、)

ななもり。

、、、スゥッ(目を開く)

ななもり。

花魁、ななもりどす。

ななもり。

お隣、失礼。

ジェル

、、、

ななもり。

、、、?

ジェル

、、、ギュッ(手を握る)

ななもり。

?!

ジェル

単刀直入に言うけど、あんた、買わせてもらうわ

ななもり。

、、、無理、、、どす。

ジェル

な、なんで!

ななもり。

そうやって言ってくれとう男の人はぎょうさんおります。

ななもり。

でも、みんな私を買わずに行かれてしまわれるんどす。

ジェル

、、、値段、か。

ななもり。

、、、コクッ(頷き)

ジェル

(さっき店のおっちゃんに聞いたら、花魁を買うならうん千白万銭必要やって、、、)

ジェル

、、、ななもり花魁、、、いや、なーちゃん

ななもり。

?!(ちゃん呼びなんて、そんなに距離を詰められたのなんて、初めて、、、)

ジェル

あんた、ここから出たいんか?

ななもり。

(なんでだろう、この人になら、話していい気がする)

ななもり。

、、、ええ、正直に言うと、ここから出たいどす。
あちきは記憶もないほど小さい頃、ここへ連れてこられ、それからずっと、生涯をかけてここで働いていたんどす。
だから、外の世界を見てみたい、、、ここの人だけじゃなく、色々な人と出会って、話してみたい、、、

ななもり。

でも、だめなんどす。
あちきみたいな、この夜の街でしか働けないような落ちぶれは、ここで咲き乱れ、旬を終えたら枯れるしかないんどす。
これ以上を望んだら、、、いけないんだ、、

ななもり。

ッ、、、話しすぎてしもうた。これは、聞かなかったことに、、、

ジェル

、、、俺は、あんたの美貌だけやない。その落ち着く声、乱れぬ立ち振る舞い、そして、その謙虚な内面に惹かれたんや。

ジェル

だから、信じて欲しい。
俺が絶対、ここから出すって。

ななもり。

ッ、、、!!!!!

ななもり。

(こんなことを言って貰えたの、、、初めて)

ジェル

、、、トンッ(ななもりを押し倒す)

ななもり。

トサッ

ジェル

、、、俺を、信じて、、、(ななもりの着物に手をかける)

ななもり。

だっだめ!!!(ジェルの手を握り)

ジェル

?!

今回はここでおしまい!

タップお疲れ様でした!

さて、なーくんは何故ジェルくんの手を止めたのか、、、?

続きは次回!

ここまで読んでくれてありがとうございました〜!

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花魁が駆け落ちする話

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