テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

お久しぶりです

今回無理くり詰め込んだので

恐らく過去一長いです

今回もmtor劇場です

因みに今回のmtカプ

1、主の最推しカプ 2、まぁまぁ好き 3、余ったので………すみません

こんな感じですが、どれがどれだかわかりますかー?

正解した方にはー………どうしましょ?

何か可能な限り言う事1個聞きますw

先着1名様、あ、いらないかw

因みに今思ったけどmlじゃなくてmtだよね

lt

うわぁぁぁっ!!羽生えよったと!?

lp

意外と軽いな、付いてる感覚あんまない

shn

動くのかな?んんんんんん~っ!!

lt

めっちゃばらっばらに動いてますがw

lp

相変わらず不器用やなぁ

rs

綺麗ですけど、これはどういう事ですか?

kty

詳しいことは後2人が終わったら説明するよ

mz

とにかく、良かったなshn

shn

ありがとうmz君!

にこりと笑ったshnの顔は幸せに満ち溢れていて

それが何だか凄く羨ましかった

at

ak、pr大丈夫か?

ak

うん、ありがと、落ち着いたよ

ak

俺達と凄い似てたから、何か感じたのかもしれない

tg

俺らもあぁ言う風になれるといいね

at

なれるといいねじゃない

at

なるんだよ、絶対

ak

at…………

その時、部屋のドアが開く音がした

ml

呼びましたー?

lt

m

kty

mlくーーーん!!(抱)

ml

kty君痛い

kty

聞いて聞いてすごいんだよ!あのねあのね!

tg

kーtyぁー?

tg

ここはlt君に任せてktyの出る幕はありませんっ!(剥)

kty

あれまぁー!

tg

大体なんで抱きつくかなぁ

kty

tg、怒ってる?

ml

一体何なの?

lt

ml、久しぶりやのぉ

ml

何だお前、変なやつ

lt

はははっ!相変わらずやなぁ

lt

初めて会うた時と全く同じセリフ

ml

へぇ

lt

でも安心したわ

lt

こっちでは出来たんやな、友達

ml

……………え?

lt

小さい頃から心臓が悪かったお前はずっと入退院の繰り返し

lt

学校にあんまおらんかったから話す奴もおらんし、話したってしゃーないってよく言ってたな

lt

覚えとらん?

ml

……………知らない

lt

そっか、だから俺がなったったんよ

lt

お前の『友達第1号』

ml

…………なに、それ

lt

なにそれ、そう、なにそれやな

lt

お前がそう言ったから俺は証明したんよ

lt

学校に来た日は隣で喋って

lt

入院中した時はお見舞いに行って

lt

でも高校入って入院が長引いた日に俺に言ったんよ

lt

海外で手術が決まったって

ごくり、と生唾を飲むような音がktyから聞こえた

顔を見ると少し冷や汗を垂らし俯くkty

珍しく何かに怯えている

その手を俺はぎゅっと握った

tg

kty…………

kty

うん、大丈夫っ、

lt

俺は嬉しかったよ?

ml

!?

lt

元気になったらお前と何して遊ぼうか

lt

どっか連れてったろっかな

lt

一緒に何食おっかな

lt

したら金貯めとかんと

lt

楽しみだけ詰め込んで、お前を笑顔で送り出したけど

lt

手術が怖いんか、お前はずっと不安そうな顔しとったな

lt

手術は成功したって聞いたけど

lt

何でかお前は帰ってこんかった

とにかくびっくりした

こんなストーリー、自分だけだと思ってたから

隣でktyは『違う』どぶつぶつ呟いていた

何が違うのか気にはなったけど

それよりも今はktyを落ち着かせたくて

俺はその身体をぎゅっと抱いた

tg

kty、しっかり見守ろう

ak達のように俺達も似たような境遇なら

何か得られるかもしれない

kty

……………うん

だからこの目に焼き付けるんだ

lt

ml、これ返すわ

そう言ってlt君が差し出したのは黒いバッテンのヘアピンだった

ml

これ…………

lt

出発前、お前が空港で渡してきたんや

ml

待って、待って黙って

ml

これは、俺にとって大事なピン

ml

それをっ…………お前にっ………?

余程大事なピンだったのか

そう言いながらml君の目からは

ぼろぼろと涙が零れ出した

大切そうにぎゅっとピンを握るml君に

lt君はよしよしと頭を撫でた

lt

頑張ったな

ml

!!

ml

何でっ!?俺は病気に負けたのにっ!

lt

それでもっ!

lt

お前は1人でよぅ頑張ったんや!

lt

知らん場所で!たった1人で!

lt

一生懸命病気と向き合って戦った!

lt

いい加減自分の事を褒めたれっ!

ml

………………っ!

mlくんはもう目が開けられないほど泣いていた

そして俺の腕の中にいるktyも

ぼろぼろと泣いているのは

感動とかではなく自分も昔同じ事を俺に言われたのを

薄らでもいいから気付いた涙だと願うばかりだ

ml

俺がっ、怖かったっ、のはっ、

ml

手術でもっ、病気でもっ、なくてっ

ml

お前と離れるのがっ、怖かったっ

ml

俺がっ、いなくなってっ、せーせーしたって、思われたくっ、なくて

ml

たった1人の、友達っ

ml

本当はっ、すごくっ、嬉しかったっ

ml

こんな俺とっ、友達になってくれてっ

ml

ありがとうっ!!ltっ!!

ぎゅっとlt君にml君が抱きつくと、2人の背中から黄色と白のグラデーションをした羽が生えた

lt

お前覚えとる?このピンさ

ml

『大事なやつだけどお前に貸してやる』

ml

『帰ったら必ず返せ』

lt

その後は?

ml

…………いまむり

lt

は?ならピン返せ

ml

え、やだよ

lt

じゃ約束果たせや

lt

『返すのは』

lt

『お前の初めての笑顔と交換条件や』

ml

うぅっ……………

もじもじしながらも意を決したのか

ml君が顔を上げにこりと笑った

lt

可愛いやん

ml

ふんっ、おしまいっ!

ml

べー!!

lt

は?可愛くなっ!

なんて会話をしながらも2人は笑顔に包まれていた

kty

良かった、ml君…………

本当に良かった、そしてありがとう

tg

kty

君達のお陰で俺達も

tg

今度来て欲しいとこがある

一緒に前に進めそうだよ

tg

親分がいいって言ったら来てくれる?

涙に濡れるktyの瞳の奥に

kty

うん

覚悟を決めた強い眼差しを感じれたことが嬉しかった

気付けばあっという間に5人は仲良くなっていた

at

凄い

mz

これが“結魂”の力だよ

mz

恐らくこいつらは将来硬い絆で結ばれる運命だった

mz

けれどもその前に全員命を落とした

mz

その時に生まれるのが“結魂“

mz

だから今みんなこうして自然と話せるんだよ、滅多にないけどな

mz

お前たちもそうだったんじゃないのか?

mzの話に納得していると

rsと言う男が口を開いた

rs

みんなおめでとうなんだけど、俺は上手くいかないかもしれない

rs

したら、ごめん

ml

大丈夫だよ、上手くいく

rs

え?

ml

あいつ神化軸に入る前はお前の名前ばっか言ってた

lt

おい初対面にお前言うな

ml

うるさいっ!

shn

でもrs君、mlの言ってることは本当だよ

rs

そうなんだ…………

少し俯くrsは辛そうに苦笑いを浮かべた

その時渦中の人が部屋に入ってきた

mk

何か用ありま……………めっちゃ人

入ってくるなり人の多さに驚いた彼は

びくりと身体を震わせ警戒したようにきつく睨んだ

rs

mkちゃん

mk

ちゃん!?

rs

あぁごめん、mk君かな

mk

いや、いい、そんままで

rs

そっか、mkちゃん、俺はrs

mk

どうも、mkちゃんです

rs

気に入ってんじゃんw

mk

なんでやろ、お前やと何か嫌な気せん

rs

嬉しいな、俺専用の呼び名だったから

mz

俺、専用…………

mzが下唇を噛んだことを俺は見逃さなかった

何か感じるけど思い出せない悔しさからなのか

それは単純に俺がそう願ってるだけだけど

お前も『俺専用』なんて言いながら喜んで俺の事を呼んでくれてたな

at

mz、しっかり見るぞ

at

次は俺達かもしれない

mz

うん

少し震えるその身体を

抱きしめてやれないのが歯痒い

rs

mkちゃん、まずはありがと

rs

少しでも俺を想ってくれて

rs

それと、ごめん

mk

え?

rs

mkちゃんが4んだのは、俺のせいだ

rsの言葉に全員が息を飲んだ

そして無駄な勘が俺の頬に冷や汗を垂らした

rs

本当に、ごめん

mk

え?え?わからん??何?

rs

どうすればこうならなかったかとか

rs

どうすれば助けられたのかなとか

rs

そもそも、こうならなければmkちゃんは幸せな人生を歩めたらじゃないか

rs

ずっと後悔してた

rs

mkちゃん、これから話す事はmkちゃんにとって嫌な思い出かもしれない

rs

mkちゃんは今が楽しくてここにいたいと思うなら、俺は話さないで生まれ変わろうと思う

mk

俺は…………ここに、いたい

ml

mkっ!!

rs

そっか、わか

mk

あなたとっ!

mk

あなたと、ここに居たい

rs

mkちゃん…………

mk

聞かせて、もらえませんか?

rs

……………ありがとう

mz

おい、大丈夫か?

気付けば、俺の身体は震えていた

at

だ、いじょうぶ

あれだけ決意を固めたくせに

rsの話を聞くのが怖いだなんて

rs

出会いは高校、俺はmkちゃんの担任

rs

そしてmkちゃんの恋人だった

rs

きっかけはお弁当

mk

お弁当…………カップラーメン?

rs

そうそう!俺が外で昼食べようと思ったらmkちゃんが1人で食べてて

rs

俺が持ってたカップラーメン見てめっちゃ怒ったよね

rs

栄養が足りなすぎって

rs

自分でお弁当を作ってるって言うから俺のもってお願いしたら

rs

本当に作ってきてくれた

mk

え、冗談…………だった?

rs

いや、俺は本気だったから凄い嬉しかったよ?

rs

それからmkちゃんはずっと作って来てくれた

rs

何なら夜も俺の家に作りに来てくれた

rs

一緒に買い物も行った

mk

…………コロッケ?

rs

凄い!コロッケは初めて2人で作ったやつね!

rs

結果、買った方が早いってなったけど

rs

そうやって色んな話をしていくうちに

rs

俺はどんどんmkちゃんに惹かれてった

rs

そんなある日mkちゃんは言った

mk

わーーー!待った!!

rs

やめとく?

lt

はーい!俺聞きたいっす!!

lp

なんなら僕もー!

mz

俺も聞きたい

mzの発言に驚くと同時に嬉しかった

mzがどこまでこの話に共感してくれているのかはわからないけど

ただの興味本位じゃない、そんな気がするんだ

rs

だって、どうする?

mk

嫌な予感しかせんけど、どうぞ

rs

『これ俺まるで彼女やん』

mk

わぁっ!やっぱ恥ずいやつ

rs

でも俺嬉しくてさ

rs

今しかないと思って言ったよね

rs

『だったらいいのにな』

rs

したらmkちゃんは言ってくれた

rs

『だったら嬉しい』

全く同じ出来事に鳥肌がたった

mz

あっ…………

ふと見ればmzが震えていた

もしかしたら彼の中で何か感じたのかもしれない

でも俺は2人みたいに手を握ったり抱きしめたりは出来ない

これが辛くて俺は逃げてきてしまった

でも決めたんだ、俺はもう逃げない

at

mz、鎌出して

mz

…………え?

震えながらも差し出してくれた鎌を俺は握った

at

俺の手を見てて

at

お前に触れなくても、俺の手で

at

必ずお前を守ってやるから

at

信じてくれ………

mz

……………ありがとう

まるで手を繋ぐかのように、mzが鎌を握る手に力を込めたのがわかった

rs

でもこれが悲劇の始まりだった

rs

俺達は教師と生徒で男同士

rs

勿論秘密にしていた

rs

でも誰かが俺とmkちゃんが一緒に弁当を食べているのを見て

rs

付き合ってるって噂が広まった

rs

俺もmkちゃんも否定したしその噂はすぐに収まったんだけど

rs

それに納得しない女子生徒がmkちゃんを虐めだした

mk

………………っ!

辛いのだろう、mk君は俯き震え事実に耐えるようにぎゅっと鎌を握り

静かに頬を濡らした

rs

次第にエスカレートしていく虐めはmkちゃんの心を蝕んでいって

rs

ある日の夕方、君は屋上から飛び降りた

mz

……………………っ!

持っていた鎌がガタガタと震える

mzは前が見れないほどぼろぼろに泣いていた

抱きしめるように鎌を強く握ると

mzは鎌から手を離し俺の服の裾をぎゅっと掴んだ

その行為がとてつもなく嬉しかった

rs

その日の夜mkちゃんが来なかったことに胸騒ぎを覚えた俺は

rs

学校でmkちゃんを見つけた

rs

次の日学校は大騒ぎ、全員事情聴取されて

rs

虐めてた子達がわかって退学処分になった

rs

後々聞いたらその子達はどうやら俺の事が好きで、妬みや嫉妬から虐めたらしい

rs

気付けてやれなかった

rs

守ってやれなかった

rs

そもそも俺が好きにならなければこんな事にはならなかった

rs

本当に申し訳ない気持ちと後悔しかな

その言葉を遮るように、mk君はrsにぎゅっと抱きついた

mk

やだっ………せんでっ、

mk

お願いやからっ、俺を好きになってくれた事

mk

後悔なんて、言わんでよっ!

mk

俺はずっと幸せやった!

mk

4ぬ最後の1秒までっ、ずっと!

mk

俺が4んだのはっ、最後まで好きでいたかったからっ!

rs

!?

mk

嫌いって突き放す事も出来たかもしれん

mk

そうすれば虐めもなくなったかもしれん

mk

でも俺はっ!!

mk

自分の気持ちを大切にしたかったから

mk

好きの気持ちのまま、逝けて俺は幸せやった!!

mk

それを後悔なんて言わんで…………

すると2人の背中から赤とピンクのグラデーションが入った羽が生えた

mk君の言葉に涙が溢れ出たのは

俺の後悔も間違っていたのかもしれないと気付かされたから

rs

mkちゃん、ずっと忘れることはなかった

rs

前も、今も、これからも

rs

愛してるよ

mk

rs…………

抱き合う2人を見てmzは、袖口の手で俺を引っ張った

at

mz?

mz

お願いっ………少し、俺見てて

ぐずっと泣くmzに俺は優しく声をかけた

at

mz、これ

mz

……………!?

差し出したのはmzが生前気に入ってずっと付けてた悪魔のピン

これは昔俺が初めてプレゼントした物で

mzが亡くなった時形見として取った物だ

それを見たmzは数秒何か考えた後

俺にこう言った

mz

ねぇ、付けて?

at

え?でも………

mz

大丈夫だから、お願い

首を傾げ頭を差し出すmzは少し震えていた

でも本人に言われたので俺は迷うことなく何時もの場所にそれを付けると

mz

ありがと、嬉しい

彼は顔をあげて初めて微笑んだ

この作品はいかがでしたか?

70

コメント

6

ユーザー

はいはいはいはーいっ!!これですねえ、あにまるず見てたからわかりますよっ!! まず一番好きなカプはlpsoだと思うんですよっ!!(攻め受け逆だったらすみません) これはですね、外したくないですっ!!それでそれでー、二番目のカプはrsmkと予想しますねっ!! いや特に根拠はないんですけど(おい)、なんとなくrsmkっぽい気がしますっ!!それで、余ったカプっていうのがrimlですかね? まああってる自信はありませんが挑戦したいだけということで← そしてっ、話の展開が神すぎますね!! 今回の話でふと感じたのですが、もしかしてKtyくんってTgちゃんに心配かけたくなくて、手術が失敗してもいいようにって、手術の前に『成功したんだよ』っていう嘘の手紙を書いて送ったんじゃないでしょうか? でも手術は成功しなかった、、、だと思っていますっ!! そしてMzくんの反応から見て、彼がいじめられていた理由はAtくん関係してそうですね、、、 大好きなお兄ちゃんを頼りたかった、でも頼ったら余計自体が悪化するかもしれない、そんな葛藤の結果耐えられなくて、Atくんを好きなまんま逝きたかったから屋上から飛び降りた、、、ということは先にAtくんへの気持ちを自覚してたのはMzくん、?最高ですね!! お話の雰囲気をぶち壊すハイテンションなコメ送ってすみませんw これ感想コメは個別で話しているところの方がいいとかあったら遠慮なく教えてくださいねっ!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚