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主
主
主
主
主
主
…今、れるちのことを…『好き』って思った?
…嘘、嘘だ。ちがう。そんなわけ無い でも…じゃあなんで…今、僕は…。
れる
そこではっと我に返る。
ゆう
ゆう
れる
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
そうこうしてめちゃめちゃに焦っていたゆさんの耳に聞こえてきたのは、想像とは少し違ったものだった。
れる
ゆう
なにか縛っていたものが取れたような心地がして、 一気に安堵の息を吐く。
ゆう
それからの生活は、苦しいの連続だった。 れるちが他のメンバーと話してるだけで心がモヤモヤしてれるちの笑顔はゆうさんのものなのにと思ったりとか あの日のキスが忘れられなくて度々思いだしては頭を振り切ったりすることが多くなった。 ずっとれるちを目で追っていることが自分でもわかるほどに、れるちに溺れていた。
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ガバッ
ゆう
ゆう
時計を見てみるが、まだ深夜2時だ。
如月ゆうは戸惑っていた。初めての経験が多すぎる上、本人の性癖も相当すごいが故である。如月ゆうは恋の病に見事に侵されていたのだ。
ゆう
ゆう
僕がれるちのことを好きなのは、もう自分の中ではほぼ認めている。
ただ、好きになった理由がどうしても、性格も含めて好きになったと思えない。
ゆう
ゆう
自然と涙がこぼれ落ちる。
自分の無力さが憎い。こんな、ただの恋1つでここまで酷くなるなんて…。
ゆう
翌日
ゆう
少しよろけながらもパソコンの前に向かい、 ディスコを開く。
パチンッ
両頬を叩いて切り替える。
ゆう
音声を確認しながらディスコに入った。
ゆう
こえ
くに
れる
こえ
れる
ゆう
こったろ
ゆう
こえ
こえ
くに
こったろ
…あれ?何喋ってるんだろう。うまく聞こえない。
なんだか、いつもより頭もくらくらする気が… あれ?視界も歪んで……
ゆう
そう思ったときには、もうほぼ意識は飛んでいた。
ガッターンッ
こえ
くに
こったろ
れる
大きな音がして、全員が声をかけ始めた頃には、もう意識はとんだあとだった。
幸い、命に別条はなく、みな一安心していた。 原因は、栄養失調とのこと。あるあるかもしれないが、 命に別条はないと知ってもメンバーたちは気づくことができなかったと悔しがっていた。とくにそれを重く受け止めたれるが、このあと大暴走しだすことを、このときはまだ、誰も知らない。
主
主
主
主
主
主
主