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櫻井翔
抑えていたのに・・・くしゃみが出てしまった。
そして、くしゃみが止まらない・・・。
大野智
リーダーは、いつでも心配してくれる。
櫻井翔
松本潤
松本潤は、俺に近づき・・・カベドン・・・
櫻井翔
松本潤
櫻井翔
松潤は、心配そうな顔で仕方なく・・・
松本潤
櫻井翔
松本潤
と、雅紀に抱きついた・・・。
相葉雅紀
櫻井翔
松本潤
櫻井翔
と、大野さんにもてを振った俺は・・・
大野智
大野さんの叫びがみんなに聞こえたみたいで・・・
松本潤
大野智
と、傘を渡す。えっ?君が追いかけないの?
二宮和也
だけど、時すでに遅し・・・もう近くにいなかった・・・・
二宮和也
相葉雅紀
二宮和也
大野智
嵐4
謎解きができない男子みたいに、俺の行動に、?がまわるメンバーたちだった。
俺は、傘も指さずに走り出していた。
実は、ある人を見たからだ。
櫻井翔
さつき
最後に嫌みを言いたくて。
櫻井翔
そのときは、さつき1人でいた。
さつきに冷やかしがてら嫌みを言ってやった。
さつき
でも、この女焦ってる。
ざまぁみろだ。
↑なに?腹黒翔ちゃんが出てきてる?それとも風邪引いておかしくなってる?
櫻井翔
さつき
櫻井翔
さつき
櫻井翔
俺は、さっきの厚意を断った。
さつき
櫻井翔
それだけ言うと、さつきの前から走り去ってきた・・・。これ以上何も言うことなんてない。
えっ?俺ってさつきに会いたかったのか?
いや、まさかそんなわけ・・・・・
さつき
さつきは追いかけようとしたが・・・
武志
さつき
武志
ちょうど武志君が来てしまい・・・追いかけられずにいた。
俺は、考えながら歩いていた。
もしも武志君が、さつきのことを思い出したら・・・・
きっと、俺との出会いをなかったことにするだろう。
いわゆる、リセットってやつだ。
そう思ったら、逃げてきた。
なぜだか胸が痛い・・・。
なんだよ、これ!
こんな気持ちになるなんて、聞いてねぇよ!!
次の日、俺は頭がぼぉ~っとしていた。
やべぇ、風邪ひいたかな・・・・
大野智
翔ちゃん
二宮和也
櫻井翔
松本潤
なぜか怒ってる松本潤。
松本潤
大野智
と、大野さんが俺のおでこにてを当てる。
大野智
櫻井翔
自分でも感心するわ。
松本潤
櫻井翔
松本潤
松潤は、冷えピタシートをぺりっとめくると・・・
俺のおでこに張り付けた。
準備いいねぇ~
櫻井翔
相葉雅紀
二宮和也
計ったら、想像以上に高くて・・・・
松潤と、ニノが何やら相談をしている。
二宮和也
松潤
二宮和也
大野智
相葉雅紀
心配そうに言ってくれる二人は、なぜか涙目だ。
櫻井翔
相葉雅紀
二宮和也
珍しくニノに、念を押される。
そっか、彼も優しいもんな。本当は・・・
メンバーみんな、優しい。
嵐4
ほら、こうやって見送ってくれて・・・・
櫻井翔
昨日の雨が嘘のように晴れていて・・・・・
美里
櫻井翔
美里
えっ?誰に?
まさかメンバー?
↑それしかないよね
櫻井翔
美里
櫻井翔
そこは、おれの心配するとかじゃないんだ・・・・。
美里
美里ちゃんの話を聞いて・・・
櫻井翔
美里
櫻井翔
美里
櫻井翔
美里ちゃんは迷わずおれの指に自分の指を絡ませると・・・・・
美里
櫻井翔
そう言ってゆびきりをしてから、40分・・・・・
沈黙のままでいたが・・・
美里
櫻井翔
美里
櫻井翔
心もち、しんどくなってきた気がする・・・・。
美里
櫻井翔
に、逃げられたのか?
確かに、ここからなら1人で帰れなくはない。
信号を渡れば自分の家はもう目と鼻の先だ。
ここまで来といて、最後まで送らないなんて・・・・・
櫻井翔
咳もひどくなり、なんだかふらついてきた・・・・。
こんなときに、こんな俺を1人にするなんて・・・ひどすぎる・・
自分で大丈夫だと思っていたんだけど・・・・・
櫻井翔
その場でうずくまり・・・動けなくなっていたけど・・・・
櫻井翔
そうだ・・・ニノは、電話しろって言ってくれた・・・・。
それを思い出した俺は・・・ポケットから、スマホをとり出し・・・・
意識もうろうとしながら・・・・
だが・・・・
ニノに電話もできないまま・・・・
有菜
そこへ通りかかったのが・・・・
誰か女の人?
櫻井翔
もうしゃべれなくて・・・かろうじて振り向き・・・・
有菜
櫻井翔
有菜
彼女は、さつきの友達有菜さん・・・
そして、一緒にいたのは・・・・
さつき
さつきと・・・
あかり
あかりさんだった。
有菜
櫻井翔
俺はもう立ち上がれないくらい意識がなくなりかけていた。
さつき
一緒にいるはずじゃない。
えっ?ちょっとまって・・・昨日まさかあのまま濡れて帰ったの?
あかり
さつき
あかり
櫻井翔
有菜
さつき
何してるのよ!
俺は、不覚にも途中で力尽きてしまい、いや、それは美里ちゃんが途中放棄したせいもあるし・・・・。
いや、違うんだ。
誰のせいでもない。
これは自分のせいだ。
・・・・なのに・・・・
誰かが看病してくれたことはうっすらと・・・・・。
あかり
さつき
櫻井翔
俺は、なぜか見知らぬ場所のベッドで寝かせてもらっている。
冷たいタオルが頭の上にある。
あかり
さつき
あかり
あかり
さつき
有菜
さつき・
櫻井翔
翔くんが目を覚ましそうになっている。
あかり
さつき
あかり
さつき
だが・・・次の瞬間・・・・
ガッ
さつき
俺は、意識朦朧としていたのにも関わらずさつきの腕を掴んだ。
翔
あかり
有菜
さつき
なぜか腕を掴まれたまま、動けない。
二人はいってしまった。
にやつきながら・・・・。
た、助けてくれないの?
まだ、熱があるのか彼の手は熱い。
櫻井翔
ムクッと起き上がる彼。
さつき
櫻井翔
さつき
な、なに言ってるの?
俺は、熱で意識が朦朧としているのに、フワッとわらった。
櫻井翔
突然、彼に抱き締められた。
さっきより、彼の熱が伝わってくる。
ど、どうして?
でも彼が口にした名前は・・・・
櫻井翔
さつき
私の名前ではなかった。
美里の名前でもない・・・・知らない名前・・
なんだかムカムカしてきた
さつき
わたしは彼を突き放した。
櫻井翔
少しだけ意識がはっきりしてきた・・・・・。見えたのは、なぜか怒りながら泣いている・・・・
櫻井翔
俺はこのとき初めて彼女の前で名前を口にしたのに・・・・
さつき
櫻井翔
俺はまた、混乱してる。
整理してみよう。
風邪引いて、早退して・・・・しんどくなって・・・・うずくまって・・・意識なくして・・・
↑あの、かなり覚えてますやん。
櫻井翔
俺は、自分が彼女に何をしたのかわからないままだ。
さつき
櫻井翔
バフッ
枕を投げられ、見事顔に命中・・・・
櫻井翔
さつき
そう言って、出ていってしまった・・・・・。
さつき
俺はまだ、熱で朦朧としていてぐらつき・・・そこから身動きできずにいた・・・・。
櫻井翔
ただ、わかったのは・・・・
彼女の前で、元カノの名前を言ってしまったんだと言うこと・・・
櫻井翔
記憶も曖昧だ。
さつき
彼女が、なんで泣いていたのか理由が、わからないままだ。
怒るだけでいいはずだよな?
そりゃあ、元カノの名前は言ったけど・・・・
さつき
(回想)
あのとき、風邪引いて武志がうわ言で言った名前が・・・・
武志
だった。
さつき
武志
さつき
俺は、彼女たちの間に本当は、何があったか知らない。
だから、さつきが泣いていたのも・・・・理由がわからないままだ。
あんなことしちゃったから・・・。
また、顔、合わせづらくなるじゃん。
櫻井翔
窓を開けると、雪がちらついていた。
俺はまだ、気づいていなかった。
自分はもうとっくにさつきに強く惹かれていることに・・・・。